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【2020年1月版】意外な結果!中華スマホ売れ筋人気ランキングBEST5まとめ

中国のスマートホンメーカーからは、凄いスピードで新モデルが発売され続けています。
これだけ大量の機種が選択肢にあると、何を基準にどれを選んで良いのか分からなくなってしまいまうと思います。

しかしながら 数多ある中華スマホの中でも、日本のユーザー達が買い求める端末はいつも数機種のみに偏っています
売れ筋の人気スマホは、高コストパフォーマンスな端末が中心で、口コミ的にもある意味での品質が保証されているとも言えます。安心して購入できる目安になりますね。

2020年 1月の時点での人気中華スマホのベスト5を集計しました。

集計データは、当ブログの海外ECサイトへのクリック数・販売数などをベースに独自に算出しています。

1位:Cubot KINGKONG MINI

OS Android 9.0 (Pie)
SoC MediaTek Helio A22
(MT6761)
GPU Adreno 618
ディスプレイ 4インチ
1080 x 540ピクセル
IPS液晶
RAM 3 GB
ROM 32 GB
MicroSD 最大 128 GB
フロントカメラ 8 MP
リアカメラ 13 MP
アンロック
Bluetooth 4.2
Wifi 802.11a/b/g/n
対応バンド GSM:
B2, B3, B5, B8
WCDMA:
900, 2100MHz
FDD-LTE:
B1, B3, B7, B8, B19, B20
バッテリー 2,000 mAh
サイズ 119 x 58 x 12.1 mm
重さ 122 g

 KINGKONG MINIは、同社のタフネス端末KINGKONGシリーズのコンパクトモデル。超コンパクトで約1万円という低価格にも関わらず、通常のエントリーモデルのスマートホン同等のスペックに加え、日本で使うには嬉しいドコモのLTEプラチナバンドに対応しています。
ディスプレイはiPhone SEと同じ4インチで、 1080 x 540ピクセルのQHD+解像度。ノッチや極狭ベゼルなどは採用していません。ボディはソフトプラスチックでコーティングされており、滑り難く衝撃に強い作りです。
プロセッサーにMediaTek Helio A22(MT6761)を搭載したエントリーモデルで、Antutuベンチマークでは約6.2万ポイント。
非力ですが、結構使えるレベルのSoCです。
ジョギングやアウトドア専用のサブ機として面白そうな端末です。格安スマホのワンコインSIMカードを挿して、Runtasticなどのジョギングアプリを入れて持って出かけたいですね。Yamapアプリを入れれば登山用のナビとしても使えそう。

お買い得価格の目安:約$89.99

 

2位:OnePlus 7T

OS OxygenOS 10
Android 10.0ベース
SoC Snapdragon 855 Plus
GPU  Adreno 640 (700 MHz)
ディスプレイ 6.55 インチ
2400 x 1080 Pixcels
RAM 8 GB
ROM 128 GB / 256 GB
カメラ フロント:16MP
リア:48MP+12MP+16MP
SIM NanoSIM + NanoSIM
DSDS対応
認証方式 指紋
Wi-Fi 802.11 b / g / n
Bluetooth 5.0
バッテリー 3,800 mAh
対応バンド 2G: GSM:
B2/B3/B5/B8
CDMA:
BC0/BC1
3G: WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B8/B9/B19
TD-SCDMA:
B34/B39
4G: FDD-TLE:
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13
/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B29
TDD-TLE:
B34/B38/B39/B40/B41
インターフェイス USB-C
防水 防滴
 サイズ 160.94 x 74.44 x8.13 mm
 重量 190 g
その他 Glonass, Beidou, Galile,NFC

 低価格+業界最新技術+超ハイエンド端末で人気の「OnePlus」社の現行モデル。
「OnePlus 7T」は、現在最強クラスの処理能力を誇るSoCのクラルコム最新チップセット「Snapdragon 855 Plus」を採用したハイエンド端末です。
SD 855+は、SD 855と比べてCPU性能は約6%、GPU性能は約13%の性能向上しています。搭載端末を参考にするとAntutuスコアは約40万~42万。

OnePlus 7では6TのSoCのみを積み替えたマイナーアップデート版でしたが、今回の7Tはトリプルカメラの配置が横一列配置へとデザインが一新されました。上位モデルの7T Proとの性能差はほとんどありませんが、違いは7Tは水滴型ノッチを採用しているのに対して、7T Proはポップアップ式のフロントカメラとなっています。

端末の発熱を抑える「液冷システム」やRAMブースト、強力バイブレーション機能など、ゲーミングスマホ的な要素も抑えています。ディスプレイは、HDR10+対応で、リフレッシュレートが常時90HzのAMOLEDを採用しています。

カメラの構成は、メインにSONYのイメージセンサー「IMX586」採用の4800万画素 f/1.6のカメラを搭載(広角80.32°)。サブカメラは、1200万画素f/2.2の 光学2倍レンズ。そして1600万画素f/2.2の117°超広角レンズのトリプルカメラ仕様。
ポップアップカメラが不要なハイエンド派の人には嬉しい端末に仕上がってます。

人気があるメモリー構成は、圧倒的にRAM 8 GB + ROM256 GB モデルです。

お買い得価格の目安:8 GB + 128 GB モデル約 5万 3000円。8 GB + 256 GB モデル 約 6万円

 

3位:Xiaomi Redmi Note 8 Pro

OS  MIUI 10
Android 9.0ベース
SoC Mediatek Helio G90T
(2x Cortex-A76 & 6x Cortex-A55)
GPU Mali-G76 MC4
ディスプレイ 6.53 インチ
1080 x 2340 Pixcels
RAM 6 GB / 8 GB
ROM 64 GB / 128 GB
カメラ フロント:20MP
リア:64+8+2+2 MP
microSD
スロット
最大 256 GB
SIM NanoSIM + NanoSIM
DSDS対応
認証方式 指紋
Wi-Fi 802.11 b / g / n
Bluetooth 5.0
バッテリー 4,500 mAh
対応バンド 2G: GSM
B2/B3/B5/B8
3G: WCDMA
B1/B5/B8
4G: TDD-LTE
B1/B2/B4/B5/B8
TD-SCDMA B34/39
 CDMA EVDO: EC0
4G: FDD-LTE
B1/B3/B5/B8
TDD-LTE
B34/38/39/B40/B41
インターフェイス USB-C
防水
 サイズ 161.3 x 76.4 x 8.8 mm
 重量 199 g
その他 Glonass, Beidou, Galile,NFC

Redmi Note 8 Proは、Xiaomiの廉価レーベル「Redmi」の中の大画面シリーズ「Redmi Note」の現行モデル。同シリーズは、低価格にも関わらずハイスペックな事から高コスパ端末として人気があります。

“ Redmi note 8 Pro”は、6400万画素の4眼カメラを搭載し、最新のゲーミング向けSoCのMediatek Helio G90Tを採用しています。
Helio G90Tの“G” はGaming(ゲーミング)を意味しており、Cortex-A76とCortex-A55を組み合わせたオクタコアプロセッサでミドルハイレンジに属します。ゲームでの使用を強く意識した端末で、リキッドクーリング(液冷)システムも搭載されており、処理の重いゲームでの発熱も抑える設計となっています。
AnTuTuが微博に公開したベンチマークスコアは22万2,282ポイント。相変わらずRedmi Noteシリーズは、素晴らしいスペックのお買い得端末です。

お買い得価格の目安:6 GB RAM + 64 GB モデル約 2万 2000円。6 GB RAM + 128 GB モデル 約 2万 4500円

 

4位:Xiaomi Mi 9T Pro

OS ZMIUI 10
Android 9 ベース
SoC Snapdragon 855 Octa Core
ディスプレイ 6.39 インチ
2340×1080 pixels
有機EL
RAM 6GB / 8GB
ROM 64GB/128GB/256GB
カメラ フロント:20 MP
リア:
48MP + 8MP + 13MP
バッテリー 4,000 mAh
対応バンド 3G: WCDMA 
B1/B2/B4/B5/B8
4G: TD-LTE
B38/B40
FDD-LTE 
B1/B3/B5/B7/B8/B20
 サイズ  156.7*74.3*8.8mm
 重量 191 g

 Xiaomi(シャオミ)のフラッグシップ端末「Miシリーズ」の最新モデル。(中国モデル名 Redmi K20 Pro)
旧モデル(Mi 9)ではディスプレイ部が”しずく型ノッチ”を採用していましたが、最新モデルではポップアップ式のカメラへと変更となり、ノッチレスの全画面ディスプレイへと進化しています。
SoCにはクアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 855」を搭載しており、AnTuTuベンチマークスコア(7.1)は約37万。インディスプレイの指紋認証もさらに進化しており、認証精度が前モデルより30%向上しています。
ゲーミングスマホBlack Shark用のゲームパッドが取付可能で、CPUクロック周波数を動的に調整するゲームモード「Game Turbo 2.0」を搭載しています。
カメラ構成は、フロントカメラはポップアップ式の2000万画素(F/2.0)0.8秒でポップアップし、落下時には自動で検知されて収納されます。背面カメラは、メイン4,800万画素(F1.75)のソニーIMX586、サブには超広角カメラ1,300万画素(124.8°)、+光学2倍望遠カメラ800万画素のトリプルレンズ仕様。
最近のシャオミのフラッグシップ端末は、比較的価格が安くて最新トレンドを詰め込んでいる事でゲーマーに人気があります。このMi 9 Proも、同じスペックの他社製品と比べて破格な価格設定で、高コストパフォーマンスとなっています。下位モデルの9T との違いはSoCのみで、あちらはスナドラ730搭載となっており、価格差は約$70程度です。

お買い得価格の目安:6 GB RAM + 128 GB モデル約 3万 8000円。6 GB RAM + 64 GB モデルはあまり値引きされませんので、128GBモデルと価格は変わりません

 

5位:Xiaomi Note10

OS  MIUI 11
Android 9.0 (Pie)
SoC Snapdragon 730G
GPU Adreno 618
ディスプレイ 6.47 インチ
2340 x 1080ピクセル
FHD+有機EL
RAM 6 GB
ROM 128 GB
フロントカメラ 32 MP
リアカメラ 108+12+20+5+2MP
アンロック 指紋/顔
Bluetooth 5.0
Wifi 802.11a/b/g/n/ac
対応バンド GSM:
B2/B3/B5/B8
WCDMA:
B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
FDD-LTE:
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8
B18/B19/B20/B26/B28
TDD-LTE:
B38/B40
バッテリー 5,260 mAh
サイズ 15.78 x 7.42 x 0.97 cm
重さ 208 g

SoCにはクアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 730G」を搭載したミドルハイレンジクラスの端末です。
Snapdragon 730Gは、「Snapdragon 730」をベースに、Ai機能を増強しGPUのクロック数をブーストしたゲーミングデバイス向けに最適化されたプロセッサーです。
AnTuTuスコア(v8)は約25万ポイント超え。ミドルレンジ端末としては最高クラスの処理性能となっています。
メモリー(RAM)は6 GB、内部ストレージ(ROM)の容量は128 GBと余裕のスペックです。

この端末の魅力は何といってもカメラ性能。1億 800万画素の高精細カメラと光学2倍ズームに加え、10倍のハイブリッドズームと50倍のデジタルズームに対応しています。カメラ構成は1億 800万画素のメインカメラ、1200万画素のポートレートレンズ、500万画素ズームレンズ、200万画素のマクロレンズ、2000万画素の超広角レンズの5眼レンズ仕様。
価格のわりに処理性能がハイスペックモデルに届いていませんが、デジタル一眼を超えた超高画素カメラを常に持ち歩けるカメラ特化型スマートホンです。

お買い得価格の目安:4万 7500円

 

ECサイト/割引クーポン

今回ご紹介した端末は、セール対象になっている事が多く、割引クーポンが発行されている場合があります。
下記ページからチェックしてみて下さい

売れ筋中華スマホまとめ

今回 1位になったKINGKONG MINIは、毎日1台売れる程の人気です。小さくてスポーツやアウトドア用途には面白い端末だと思います。
Yamapアプリをスマートウォッチ上に表示できる「カシオ PRO TREK Smart」が人気ですが、KINGKONG MINIは1万円で同じ事ができそうです。
購入した人達の用途を是非お聞きしてみたいですね。

ただしこの端末は当ブログに限った人気で、実際には総合で20番にも入っていないと思います。

実質1位のOnePlus 7Tですが、これは上位モデルの7T Proの数十倍人気があります。Proはセルフィ―カメラをポップアップギミックにして、全画面ディスプレイを実現しましたが、価格に見合っていないのか 魅力は薄いようです。

個人的には、気になって購入した「Huawei Honor 9X」のコストパフォーマンスの高さが凄まじいのでイチオシ端末です。
4,800万画素カメラとポップアップカメラを実装したミドルハイレンジモデルが実売1.8万円~。
私の勧めで知人2人が購入しましたが、エントリークラスの価格で凄い端末が入手できたと感謝されました。

気になる人は実機レビュー記事を読んでみて下さい▼

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. KINGKONG MINIを購入しました。
    カメラに影が映ってるハズレでしたが、カメラ使わないから妥協してます。
    昔、購入したHTCのAREA並みに小さいのが欲しくてWiFi運用です。気が向いたらテザリングで外に持ち出すかも?

    • >NONAMEさん
      サイズで選ばれたのですね。
      持ち出し用途以外にも大きさ的にも色々と遊べそうですもんね。
      ご報告コメントありがとうございます。

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