中国のスマートホンメーカー Oneplus より新端末『 Oneplus 6T』が発表されました。
6Tは、今年5月に発表された「OnePlus 6」のマイナーモデルチェンジ版となります。基本の処理性能は前モデルと変わらず、SoCにSnapdragon 845、メモリー周りも変わらずRAM 6GB /8G 、内部ストレージ128 GB / 256 GBでのモデル展開となっています。
今回のモデルチェンジでは、インディスプレイ指紋認証を採用し、ディスプレイのノッチ形状を「しずく型」に変更し画面をサイズアップするなど、スマートホンの最新トレンドを取り入れています。
端末のスペックや旧モデルとの違いについて仕様をレビューしてみます。
Oneplus 6Tスペック
【Oneplus 6T 仕様】
OS | Oxygen OS 9.0 Android 9 (Pie)ベース |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 845 Octa core |
GPU | Adreno 630 |
RAM | 6 GB / 8 GB |
ROM | 128 GB / 256 GB |
MicroSD | 非対応 |
ディスプレイ | 6.41インチ 2340×1080 pixels AMOLED |
カメラ | フロント:16.0 MP リア:16.0 MP + 20.0 MP |
認証形式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
インターフェイス | USB-C |
バッテリー | 3,700 mAh |
対応バンド | CDMA: BC0/BC1 3G: WCDMA: B1/2/4/5/8/9/19 TDSCDMA: B34/B39 CDMA: BC0 4G: FDD-TLE: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17 18/19/20/25/26/28/29/66 TDD-TLE: B34/38/39/40/41 |
サイズ | 157.5 x 74.8 x 8.2 mm |
重さ | 186 g |
その他 | NFC / ワイヤレス充電 GLONASS, BeiDou GalileoS |
Oneplus 6と6Tの違い
6T | 6 | |
---|---|---|
OS | Oxygen OS 9.0 | Oxygen OS 8.0 |
ベースOS | Android 9 | Android 8.0 |
SoC | Snapdragon 845 | |
ディスプレイ | 6.41インチ 2340×1080 pix |
6.223インチ 2280×1080 pix |
RAM | 6 GB / 8 GB | |
ROM | 128 GB / 256 GB | |
microSD スロット |
非対応 | |
SIM | Nano SIM + Nano SIM DSDS |
|
カメラ | フロント:16.0 MP リア:16.0 MP + 20.0 MP (撮影モードは異なる) |
|
認証方式 | 指紋 / 顔 | |
Wi-Fi | 802.11b/g/n/ac | |
Bluetooth | 5.0 | |
バッテリー | 3700 mAh | 3300 mAh |
インターフェイス | USB Type-C | |
サイズ | 高さ:157.5 幅:74.8 厚さ:8.2 mm |
高さ:155.7 幅:75.4 厚さ:7.75 mm |
重量 | 186 g | 177 g |
その他 | – |
筐体レビュー
ディスプレイは6.41型、アスペクト比19.5:9のAMLED(有機EL)、ディスプレイ。
ノッチ形状が「M字型」から「水滴型」へと変更されました▼
端末ロック解除のための指紋センサーがディスプレイ内に搭載されているのが特徴▼
※ さらに顔認証も搭載しています
背面から指紋認証部がなくなった事でスッキリしました。端末ケースの背面穴が無くなるのは気持ちいいですね▼
インターフェイスはUSB Type-Cを採用。バッテリー容量は現行モデルの3,300mAhから3,700mAhへと増量されており、5V/4Aの急速充電に対応しています。
3.5インチステレオジャックは排除されており、USB-C → ミニステレオジャックのアダプターが同胞されます▼
内部性能
処理性能スペックは、プロセッサ(SoC)がSnapdragon 845でRAMは6GB/8GBに内蔵ストレージは128GB/256GB。旧モデル「OnePlus 6」ではAntutuベンチマークスコア総合で約26万のハイエンド端末でした。6Tでも基本スペックは変わりませんが、OSはAndroid 9 Pieベースの「Oxygen OS 9.0」へと進化しており、Androidを最適化し処理速度をアップしているとしています。発表会では防水対応としていましたが、スペック上では表記されていないためIPXレベルなどの詳細は不明です。
最新技術全部入りで中華ハイエンド端末では1番人気を独走している「 OnePlus」 ならではのモデルチェンジですね。
カメラ性能
カメラの部品構成は現行モデルと変更ありません。リアカメラは16MP + 20MPのデュアルレンズ仕様。1,600万画素のSonyのフラッグシップのイメージセンサーIMX 519を搭載したf/1.7メインカメラ、サブカメラには2,000万画素のSony IMX 376Kセンサーを搭載しています。フロントカメラはた1,600万画素(f/2.0)のSonyのイメージセンサーIMX 371のカメラを搭載しています。
ハード面は変わりませんが、ソフト面では進化を遂げており、低光量下で撮影できる「Nightscapeモード」を追加しています。またスタジオで撮影したかのような照明エフェクトをポートレートの写真に適用して明るく照らす「Studio Lighting(スタジオライティングモード)」も搭載します。
対応バンド / SIM
「OnePlus 6T」はDSDS(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード2枚挿しでの運用が可能です。
ドコモ:プラチナバンド4G帯のBand19に対応していますので、山間部や郊外でも電波を拾えます。3G帯のプラスエリア(B6)には対応していないのが残念です。
SoftBank:バンド(LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8)にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEの主力バンドB1、プラチナバンド18(26)ともに対応しています。 VoLTE SIM、通話に3G帯(EVDO BC0) を使用する非VoLTE SIMのSIMで利用可能です。
CDMA:
BC0/BC1
3G: WCDMA:
B1/2/4/5/8/9/19
TDSCDMA:
B34/B39
CDMA: BC0
4G: FDD-TLE:
B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17
18/19/20/25/26/28/29/66
TDD-TLE:
B34/38/39/40/41
価格 /発売日
発売日はアメリカのキャリア(T-MOBILE)では10月29日となっており、米国市場では11月1日から、ヨーロッパでは6日から発売となっています。
アジア市場でも海外ECサイトにてプリセール(予約受付)が始まっており、11月末頃出荷が開始されます。
販売価格は549ドル(約6万1700円)からとなっており、カラーはMidnight BlackとMirror Blackの2色。
構成はRAM 6+128GB 、8+128GB 、8+256GB の4モデル。6GB-RAM + 128GBストレージ:$ 549.00
8GB-RAM + 128GBストレージ: $ 579.00
8GB-RAM + 256GBストレージ: $ 629.00
ECサイトのGeekbuyingではプリセールが開始されていますが設定価格は高めです。アジアのECサイトで標準価格レベルまで価格が下がるには、少し時間が掛かりそうです。
追記:Banggoodでは8+128GBモデルが$ 649.02、6+128GBが$ 579まで価格が下がりました。.
【BangGood】
クーポンコード | 適用後価格 | |
---|---|---|
8+128G | 11BG6T8 | $ 649.02 |
6+128GB | 11BG6T6 | $ 579.00 |
販売ページ::OnePlus 6T (8GB+128GB)
販売ページ::OnePlus 6T (6GB+128GB)
【Geekbuying】
クーポンコード(11月14日まで):SWEKXXKO
→ Oneplus 6T (Global版 / 6+128GB / ミラーブラック)
→ Oneplus 6T (Global版 / 8+128GB / ミラーブラック)
→ Oneplus 6T (Global版 / 6+128GB / ミッドナイトブラック)
→ Oneplus 6T (Global版 / 8+256GB / ミッドナイトブラック)
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タカシ
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