中国のスマートホンメーカー UMIDIGI (ユミディジ)から 2018年8月に発売された端末『 UMIDIGI Z2 PRO 』は、人気で発売当初から品切れ状態が続いていました。
本日、ようやく数量限定(各モデル150台)で入荷しました!
UMIDIGI Z2 PROは、同社のフラッグシップ端末で「UMIDIGI Zシリーズ」の最新・最上位モデルとなります。今年6月に発売された下位モデルの「UMIDIGI Z2」は2万円台という価格設定にも関わらず、日本国内3大キャリアのバンドに対応しており、 ノッチ (切り欠け) ディスプレイをはじめ 顔認証やガラスボディを採用するなど、お手軽価格で最新トレンドの機能が全部入りという事から日本では大ヒット端末となりました。
「UMIDIGI Z2 PRO」は Z2 の基本性能に加え、SoCにMediaTek製の Helio P60を搭載し NFC機能やワイヤレス急速充電にも対応したミドルアッパーレンジ端末です。
UMIDIGI Z2 PRO スペック
【 UMIDIGI Z2 PRO 仕様 】
OS | Android 8.1 |
---|---|
SoC | MediaTek Helio P60 (MT6771) |
GPU | ARM G72 MP3 |
ディスプレイ | 6.2 インチ 2246 x 1080 Pixcels |
RAM | 6 GB( LPDDR4 ) |
ROM | 128 GB |
カメラ | フロント: 16.0MP + 8.0MP リア: 16.0MP + 8.0MP |
microSD スロット |
最大 256 GB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDV対応 |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
バッテリー | 3,550 mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA B1/B2/B4/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39 3G: EVDO BC0 / BC1 4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8 B12/B13/B17/B18/B19 B20/B25/B26/B28 TDD-LTE B34/B38/B39/B40/B41 |
インターフェイス | USB Type-C |
サイズ | 15.34 x 7.44 x 0.83 cm |
重量 | 165 g |
その他 | NFC / GLONASS ワイヤレス充電 |
「Z2」と「Z2 PRO」の違い
Z2 | Z2 PRO | |
---|---|---|
SoC | MediaTek Helio P23 |
MediaTek Helio P60 |
ROM | 64 GB | 128 GB |
NFC | X | ○ |
充電方式 | 18W (有線) | 15W (無線) 18W (有線) |
バッテリー | 3,850 mAh | 3,550 mAh |
カラーはトワイライトとカーボンファイバーブラックの2色+セラミックエディションの3タイプ▼
※ ワイヤレス・チャージャー(充電器)は、セラミックエディションのにみに付属します
セラミック版の正式名称は「UMIDIGI Z2 Pro LUXURY CERAMIC(ラグジュアリー・セラミック)」。
基本性能は「UMIDIGI Z2 PRO」と同じですが、筐体の素材と付属品が違う上位モデルとなります。
端末性能
ディスプレイはゴリラガラス5.0を採用した6.2インチの FHD+スクリーンで、アスペクト比19:9 の縦長画面。
ノッチを採用し画面占有率90%とベゼル幅は狭いので、大画面がコンパクトボディに収まっています。▼
「UMIDIGI Z2 PRO」は、SoCにMediaTek Helio P60を採用したミドルアッパーレンジ端末です。Helio P60チップセットは同社が「Mobile APU」と呼んでいる AI演算基内蔵というのが特徴のプロセッサーです。AIタスクを CPU・GPU・APUを活用しシームレスに処理するように設計されており、GPUで駆動するAI処理と比較して1/2の低電力で実行できます。ゲームなどにおいては、最大25%の電力効率化としていますのでバッテリー消費を抑えながらプレイする事ができます。
実機を使ってAnTuTu Benchimark (v7)ベンチマークスコア を計測すると138,204という結果でした▼
UMIDIGI Z2 Proのリアカメラは 16.0MP + 8.0MP のデュアルレンズ仕様。Samsung製のフラッグシップセンサー “S5K2P7” を採用し、ピクセルサイズ1.12um 、F値1.7の明るいレンズを搭載しています。
画質は鮮やかで美しい写真が撮影できます▼
対応バンド
ドコモ: LTEの主要バンドのB1, B3に加え プラチナバンドB19に対応しているので快適に使えます。プラチナバンドは「エリア対策バンド」とも呼ばれており、山間部や地方などで広く使われている周波数帯で、地方に限らず都市部でも、地下やビル内など電波が届き難いエリアにはプラチナバンドが有効です。3G帯のFOMAプラスエリア B6(800MHz帯)には対応していないのが残念です。
SoftBank(Y!モバイル) : LTEバンドB1, B3, B8 に加え WCDMAバンドB1,B8にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEバンドB1,B18,B26の全てに対応しており、スペック上は VoLTE SIM、通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMともに利用可能となっています。しかしながらAUの場合、実際にSIMを挿してみると3G通話できない事がありますので注意が必要です。
3G: WCDMA
B1/B2/B4/B5/B8
TD-SCDMA
B34/B39
3G: EVDO
BC0 / BC1
4G: FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13
B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28
TDD-LTE
B34/B38/B39/B40/B41
まとめ / 価格
発売当初、UMIDIGI Z2 PROは、再起動するとPINコードで認証できない不具合が発生中していました。カメラのボケモードに関しても、機能をうまく生かしきれていない不具合を抱えていました。どちらの不具合も 9月26日のファームウェア・アップデートで修正済みです。
Z2の発売以来、 UMIDIGI は日本では頭一つ抜き出た人気メーカーになりました。エントリーモデルからミドル・アッパークラスまで、ほぼ独走状態です。
セール時に$99で買えるB19対応の最安値端末『UMIDIGI A1 Pro』。$ 139. 99から買えるエントリーモデルの ONEシリーズ『UMIDIGI ONE / ONE PRO』。UMIDIGI代表モデルのミドルレンジ端末、『UMIDIGI Z2 ・ Z2 Special Edition』。
なかなか入手できなかった同社のフラッグシップ端末(最上位モデル)の「UMIDIGI Z2 Pro」がようやく入荷されましたね。
「UMIDIGI Z2 PRO」は海外ECサイト大手の「GearBest」で 販売されています。
今回入荷した端末は、引き続き発売記念セールと同じ割引価格で販売されています。通常モデル :$349.99→$299.99 、セラミックバージョン:$399.99→$359.99 で販売されます。
セラミックバージョンにのみ付属している同社が「Q1充電器」と呼んでいるワイヤレス充電器は、市販の Qi充電器と同じ規格のようで互換性があります。別売りでも入手可能ですが、無理に買う必要はありません。市販のQC3.0対応のQiチャージャーの使用をお勧めします。
【GearBest】
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