中国のスマートホンメーカー Ulefone より新端末『Armor X6 』が発売されました。
Ulefone は、防水・防塵対応のアウトドアスマートホンが得意なメーカーで、最近では小型無線機能を搭載した本格的なタフネス端末までリリースしています。
Armor X6 は 同社のアウトドア向けスマートホンの廉価モデル「Armor Xシリーズ」の最新端末で、アウトドア機能に絞り込んで超低価格化を実現した端末となっています。
Ulefone Armor X6
OS | Android 9.0 |
---|---|
SoC | MediaTek MT6580 |
ディスプレイ | 5.0 インチ 1280 x 720 Pixcels |
RAM | 2 GB |
ROM | 16 GB |
カメラ | フロント:5MP リア:8 MP |
microSD スロット |
最大 128 GB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 顔 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー | 4,000 mAh |
対応バンド | 3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8 (2100/1900/1700/850/900) |
インターフェイス | MicroUSB |
防水 | IP68 / IP69K |
サイズ | 150 x 78.9 x 14.4 mm |
重量 | 223.8 g |
その他 | Glonass, Beidou, Galile,NFC |
筐体
画面は5.0 インチIPS液晶を採用した HD (720×1280 pixels)ディスプレイ。
非ノッチ画面でフロントカメラは上部ベゼルに配置されています。アスペクト比は18:9
Gorilla Glassでは無いようですが、ハイプロテクション画面を採用しているとしています▼
ボディは、ソフトTPUとアルミニウム合金、強化ポリカーボネート素材を採用しており、落下ダメージやボディのねじれなどにも強い設計となっています。
カラーバリエーションは、ブラックとオレンジの2色▼
Armor X6が認証を受けている防水・防塵規格「IP68」とは、「粉塵からの完全保護 + 水面下で使用が可能」という保護等級です。さらに水に対しては高温、高水圧、スチームジェット洗浄の環境下でも有害な影響を受けないことが要求される「IP69K」規格、アメリカ国防総省の超堅牢試験規格「MIL-STD-810G」にも準拠しています。
水深1.5メートルの水中に30分間沈めておいても大丈夫▼
スピーカーやUSBポート、物理ボタンは防水加工が施されており、防水モードに切り替えるウォータープルーフボタンが付いています。
生体認証(ロック解除)はFaccID(顔認証)のみとなっており、指紋認証システムには対応していません。
しかしながらアウトドアスマートホンを使用する環境では、手袋をしていたり両手を離せない状況が多いので、顔認証のみという仕様がトレンドです▼
グローブモード
グローブモードでは、手袋をはめたままの作業が可能です。この機能は、スマートホン対応手袋だけでは無く、厚さ1.5ミリまでの手袋やレザー手袋でも反応するとしています。
バッテリー
4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、430時間のスタンバイと13時間の連続通話が可能です。
インターフェイスは残念な事にUSB-Cを採用しておらず、MicroUSBポートとなっています。
内部スペック
プロセッサーにMediaTek MT6580を搭載したエントリーモデル。Antutuベンチマーク(8.1.5)では約3.8万ポイント。RAMは2GB、内部ストレージ(ROM)16 GB。と必要最低限のスペックとなっています。
端末サイドについているカスタムボタンは、様々な機能を割り当てる事が可能です▼
1クリック、ダブルクリック、ロングクリックの3通りのアクションを、カメラやプッシュトーク機能などに割り当てる事が可能なので、手が離せない状況でも思い通りの操作が可能です。
割り当て可能アクション▼
Ulefoneのアウトドア端末には、屋外活動に便利なオリジナルの専用アプリが多数インストールされています。
水平器/高度計/拡大鏡/水平気 / 垂直計/アラーム
心拍計 / Gセンサ/コンパス など
カメラ
リアカメラは800万画素(F/2.2)のシングルカメラ。前面カメラは500万画素(F/2.2)を採用しています。
カメラはウォータープルーフのレンズで、水中カメラとしても使う事が可能です▼
カスタムボタンをカメラシャッターに割り当てる事で、水中撮影に便利なカメラモードに切り替える事が可能です。
対応バンド
Armor X6は、2枚のSIMカードスロットを搭載しており、デュアル待ち受けが可能です。
しかしながら対応バンドは、3G帯のみでドコモのプラチナバンドには非対応ですが、各キャリアの主要バンドB1に対応していますので、日本での使用も可能となっています。
まとめ / 価格
Armor X6は、実質 Armor X5 の後継機となっていますが、X5の機能をアウトドア用途ギリギリに絞り込んで低価格化した下位モデルとなります。
旧モデルのArmor X5は、標準価格 139ドル実売価格 99ドルの廉価モデルでしたが、X6はさらにお手頃価格になっており標準価格が約 99ドル、実売価格 59.99ドルと破格な価格設定になっています。
処理性能やメモリー構成は、正直快適とは言い難いですが、防水機能やアウトドア特化機能が充実しているので、アウトドア専用サブ端末として使えそうな端末です。小型低価格のアウトドアスマートホン「Cubot KINGKONG MINI」が人気ですが、この端末も対抗馬になりそうなスペックです。
また3Gスマートホンという点が残念ですが、Yamapなどの山ナビ系アプリなどはオフラインでの使用が基本ですので、あまり障害にはならないと思います。
Ulefone Armor X6は現在、海外ECサイトBanggoodでフラッシュセール販売されています。
商品名 | クーポン | 価格 | 期限 |
---|---|---|---|
Ulefone Armor X6 | フラッシュセール | ~1/20 |
ECサイト/割引クーポン
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タカシ
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