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1万円のB19対応コンパクトスマホ「Cubot KINGKONG MINI 」スペックレビュー

中国スマホメーカーCUBOTより新型スマホ「Cubot KINGKONG MINI」が発売となりました。

KINGKONG MINIは、同社のタフネス端末KINGKONGシリーズのコンパクトモデル。超コンパクトで約1万円という低価格にも関わらず、通常のエントリーモデルのスマートホン同等のスペックに加え、日本で使うには嬉しいドコモのLTEプラチナバンドに対応しています。

Cubot KINGKONG MINI スペック

OS Android 9.0 (Pie)
SoC MediaTek Helio A22
(MT6761)
GPU Adreno 618
ディスプレイ 4インチ
1080 x 540ピクセル
IPS液晶
RAM 3 GB
ROM 32 GB
MicroSD 最大 128 GB
フロントカメラ 8 MP
リアカメラ 13 MP
アンロック
Bluetooth 4.2
Wifi 802.11a/b/g/n
対応バンド GSM:
B2, B3, B5, B8
WCDMA:
900, 2100MHz
FDD-LTE:
B1, B3, B7, B8, B19, B20
バッテリー 2,000 mAh
サイズ 119 x 58 x 12.1 mm
重さ 122 g

筐体レビュー

ディスプレイは4インチ 1080 x 540ピクセルのQHD+解像度。アスペクト比18.9、IPS液晶を採用しています。

KINGKONGシリーズはタフネス端末モデルですが、MINIはIPXの防水等級に準拠していないようです。
耐衝撃、防塵に加えウォータープルーフ防水との表示でした。雨や汗、コーヒーやジュースをこぼす程度ならOKという程度のようです。

生体認証は、フェイスアンロックのみ。指紋認証には対応していません。
しかしながらアウトドアでの使用は、手袋をしていたり両手を離せない状況が多いので、顔認証は実戦的ではありますね。

ノッチや極狭ベゼルなどは採用していません。ボディはソフトプラスチックでコーティングされており、滑り難く衝撃に強い作りです。

カメラ

フロントカメラは800万画素、リアカメラ1300万画素(F/ 2.2)を搭載。

写りは分かりませんが、画素数的にはギリ実用に耐えうるスペックですね

内部スペック

プロセッサーにMediaTek Helio A22(MT6761)を搭載したエントリーモデル。Antutuベンチマークでは約6.2万ポイント。
非力ですが、結構使えるレベルのSoCです。
YouTube動画では同じSoCを搭載した「Xiaomi Redmi 6A 」を使って、グラフィック処理が重いゲーム(PUBG Mobileなど)をプレイしている動画もあります。
この4インチ画面のスマートホンでゲームをプレイするのは厳しいですが、通常のアプリでモタつくような事はないでしょう。
RAMは3GB、内部ストレージ(ROM)32 GB。低価格のエントリーモデルは、RAM 2GB/ROM 16 GBという構成のスマホが多いので優秀な方でしょう。

対応バンド

KINGKONG MINIは、2枚のSIMカードスロットを搭載しており、両方を活かしたデュアルVoLTE待ち受けも可能です(DSDV)

ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンド(B3)に対応しています。 さらに高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンド(B19)にも対応していますので、ドコモに関しては快適に使えます。しかしながら3G帯のプラスエリア(B6)には未対応なので、僻地や山間部で若干電波が掴みにくくなります。

SoftBank:LTEバンド1,3,8 に対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。

AU:LTEバンドB1,18(26)に未対応なのでVoLTE SIMでの利用は可能です。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMにも未対応です。

【 対応バンド 】
GSM:
B2, B3, B5, B8
WCDMA:
900, 2100MHz
FDD-LTE:
B1, B3, B7, B8, B19, B20

まとめ / 価格

ジャイロセンサー、地磁気センサー、コンパス機能も付いていますが、衛星位置システムはGPSとA-GPSのみ、Glonass, Beidou,Galileoに未対応な点が残念です。

ジョギングやアウトドア専用としてサブ機として面白そうな端末です。格安スマホのワンコインSIMカードを挿して、Runtasticなどのジョギングアプリを入れて持って出かけたいですね。Yamapアプリを入れれば登山用のナビとしても使えそう。

Cubot KINGKONG MINI現在、海外ECサイトGearBestでフラッシュセール販売されています。標準価格14,749円⇒9,926円で販売されています。

【GearBest】
商品名 クーポン 価格 期限
Cubot KINGKONG MINI フラッシュセール 14,749円
9,926円
~12/13

ECサイト/割引クーポン

今回ご紹介した端末の割引クーポンが発行されている場合があります。
下記ページからチェックしてみて下さい

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 質問させていただいてよろしいでしょうか?
    4インチ以下のスマホを探していて、「Cubot KINGKONG MINI」をみつけて、この記事にたどり着きました。
    大変参考になります。
    購入を考えていますが、単純に回線はdocomo よりもSoftBank のほうがよいという理解でよろしいでしょうか? 通話に関してはどちらも3G回線を使用しているのだと思っていたのですが、携帯回線の仕組みがよく解っていないようです。

    • >Miharu Kaiさん

      今はVoLTE(Voice over LTE)と呼ばれるLTE(4G帯)を使った通話がメインです。
      郊外や僻地のみ3Gデータ通信+通話という回線を使用します。
      3G帯プラスエリア未対応のDocomoでもSBより劣るとは思えません。
      もともと僻地でのカバーエリアはDocomoが一人勝ち状態でAu、SBはあまりつながりません。
      私は登山が趣味ですが、3G帯プラスエリア未対応のDocomo回線の方がSB,auより電波を掴みます。
      LTEのプラチナバンドに対応しているドコモ端末の方がかなり強力だと思います。
      お住まいの地域次第ですが、一応ご参考まで
      コメントありがとうございます。

  2. タカシさん
    早速のお返事ありがとうございます。

    私は熊本に住んでいて、用事で阿蘇山に行くことが多いです。
    場所によっては繋がりにくい所も多いです。
    普段タブレットと併用なので携帯はできるだけ小さい物にしています。
    通話用にはLineモバイルのsimを使っています。
    現在はdocomo回線のsimdですが、softbank回線に変更も可能なので
    質問させていただいた次第です。

    先ほど「Cubot KINGKONG MINI」を発注したところです。
    ありがとうございました。

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