現在、中国、深センのパソコン・タブレットメーカーCHUWI(ツーウェイ)から2-in-1タイプのWIndowsタブレットPC「CHUWI Hi10X」がリリースされました。
この端末は旧モデルの「Hi10 Air」と比べ、CPU, メモリー,内部ストレージなど、ベーススペックが大幅に増強されたことで、実用レベルまで引き上げられた期待のニューモデルです。
ページコンテンツ
CHUWI Hi10 X
OS | Windows 10 |
---|---|
CPU | Intel Gemini Lake N4100 |
ディスプレイ | 10.1インチ 1920×1200 Pixcels |
RAM | 6 GB |
ROM | 120 GB |
MicroSD | あり |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
カメラ | フロント:2 MP リア:5 MP |
バッテリー | 38Wh |
インターフェイス | 3.5mmヘッドセットジャック USB-C 3.0 x 1 USB-C 2.0 x 1 USB-A 2.0 x1 MicroHDMI |
サイズ | 261.8 x 167 x 8.8 mm |
重量 | 522 g |
その他 | – |
筐体
Hi10-Xは2-in-1モデルのWindows端末で、ラップトップ、タブレットのどちらの用途でも使用する事が出来ます。
筐体はアルミ合金のフルメタルボディで、専用キーボードを装着してもウルトラブック風の極薄タイプです。
ディスプレイは10.1インチ、アスペクト比16:10の視野角の広いIPS液晶を採用しています。
筆圧1024レベルのスタイラスペンに対応しており、メモ筆記や描画などの用途にも使えます。ディスプレー表面は、LCDフルラミネーションコーティングにより保護されています。
インターフェイスは、USB-Cポートが2口、イヤホンジャック、MicroHDMI ポート。専用キーボードにはUSB-A 2.0ポートがあります。
内部レビュー
搭載されているプロセッサー(CPU)は、インテル第9世代の Celeron N4100 。格安ノートパソコン向けに開発されたCPUです。性能は抑えめだが消費電力が少ないというメリットがあります。
前モデルのHi10 Airで搭載されていた Cherry Trail Z8350は、タブレット用に設計されたCPUで、ドンキPCにも使われるなど非力で実用に耐えられるレベルではありませんでした。
今回積み変わったCeleron N4100は、エントリーモデル向けプロセッサーなので、決して高スペックではありませんが メールやネットでの調べ物、資料作成などのビジネスユース、動画視聴などのマルチメディア端末としてストレスなく作業できる性能があります。
CPU-Zのベンチマークテストの結果が公式に掲載されていました。シングル・マルチともに倍近く処理性能が上がっています。
CineBenchでも差が大きく出ています▼
また、メモリーも4 GBから6GBへと増強され、内部ストレージも64GB(eMMC)から128GB(eMMC) へと容量アップされています。
64GBでは大型のWIndowsアップデートにも耐えられませんので、これは実用的なアップデートですね。
価格・販売サイトまとめ
価格は、タブレット単体で$219.99、本体+キーボードとスタイラスペンのセットで$269.99。
現在、海外ECサイトBanggoodとAliexpressで取り扱っています。
ECサイト | 端末名 | クーポン | 価格 |
---|---|---|---|
Banggood | CHUWI Hi10 X 本体のみ |
プリセール | $219.99 |
Banggood | CHUWI Hi10 X キーボード・スタイラス付き |
BGa75ce2 | $249.99 |
Aliexpress | CHUWI Hi10 X | 公式ショップ | ¥ 30,573 – 37,521 |
タカシ
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