Xiaomiの関連会社「Xiaomi Ecosystem」から発売されているスマートウォッチ「Amazfit GTR シリーズ」に新たに廉価モデル「GTR LITE 47mm」が登場しました。

Amazfit GTRシリーズは、Φ47mmの通常モデルと、Φ 42mmの女性向けモデルの2バージョンが発売されています。
中華スマートウォッチではこれしか売れない！という程の人気機種で、最近のアップデートで日本語に対応した事から更に話題のスマートウォッチです。

今回は、47ミリモデルに廉価版のLITEが加わりました。通常モデルとのスペック差などを比較してみます。

Amazfit GTR LITEスペック

機能

通常モデルとの一番の違いはGPS機能を削除した点。GPS機能の削除は大きなデメリットに感じますが、基本的にスマートホンの位置情報システムを利用できるので、ペアリングして使う場合にはスマートウォッチ内のGPSは不要との事のようです。GPS機能が省略された分、重量が64グラムから36グラムへと大幅に軽量化しています。

ジョギングなどで、GPSを利用したフィットネストラッカーとして単体で使いたい場合には、通常モデルが良いと思います。
またGPSが排除された事で「スマートウォッチを探す」機能も使えなくなっています。

バッテリーは連続24日間、時計モードのみの使用の場合には３倍近く(最大72日間)無充電での使用が可能です。
ちなみに通常モデルは、Sonyの28nm超低消費電力のGPSチップを搭載しており、通常のGPSチップと比べて３分の１の電力で駆動可能です。

またスポーツモードが12種類から、あまり使わないモードを省いた8種類へと変更になっています。

対応スポーツモード：屋外/屋内ランニング、ウォーキング、屋外/屋内サイクリング、エリプティカルトレーナー、プール/オープンウォータースイミング、クライミング（登山）、トレイルランニング、スキー、エクササイズ（打消し線の項目が無くなりました）

防水等級はIP68、水深50m（5ATM）までの水圧に対応しているので、ダイビングにも使えるレベルです▼

電話やLINE、メールなどの各種通知や表示が可能で、ミュージック用コントローラーとしても使えます。
心拍数モニター、歩数計、スリープモニター、エコノミー症候群防止の長時間座りリマインダー機能も搭載されています。

最近話題の睡眠モニター機能も搭載されています▼

フェイスが多数用意されており、飽きたら幾らでも変えられます

クロノグラフのフェイスを見ると本物の針にしか見えないです▼

デフォルトのバンドが合皮からシリコンに変更となりました。別売りで色々なタイプのバンドが用意されています。

GTRシリーズ価格

ベースのスペックに変更はありませんので、スマートウォッチ単独でのGPS機能を使わない方にとっては実質値下げとなりますね。
また登山やトレランなどの省略されたモードが必要な方は、GSPも必須機能だと思います。本格アウトドアモデルとアーバンモデルの２モデルに分かれたといった印象です。

価格は＄149.99 （約16,649円）プリセールでの価格は＄109.99(12,209円)。

新モデルの発売を記念して、先月発売されたにチタンのボディを採用した「 Titanium Edition 」（47mmモデル）、周囲にスワロフスキーをあしらった「Glitter Edition(42mmモデル)」と通常モデルもセール販売されています。

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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