中国のスマートホンメーカーElephone より新端末『Elephone A4』が発売となりました。

Elephone A4は、約１００ドルのエントリーモデルにも関わらずガラス筐体を採用し、ディスプレイにノッチ画面、更に顔認証にも対応した高コスパな端末に仕上がっています。

Elephone A4 スペック

【Elephone A4 仕様】

筐体レビュー

流行のiPhoneX風ノッチ（切り欠け）を採用したアスペクト比19:9 の縦長ディスプレイ。画面解像度が1440 x 720ピクセルのHD画質と少し物足りない感じです。
インカメラはノッチ部に格納されており、画面右下にカメラレンズを配置した端末が多い中しっかりと作り込まれている印象を受けます。

筐体はガラス製▼

スタイリッシュで惚れ惚れするようなデザインに仕上がっています▼

カラーはブラックとゴールドの２色▼

指紋認証はサイドに配置しています▼

この価格帯にも関わらずFACE UNLOCK(顔認証)に対応しています▼

内部性能レビュー

SoCにMediatek製のMTK6739を採用しており、AnTuTuベンチマークスコア(v7.0)は約4万程度のエントリーモデル端末です。RAM3GB/ROMが16GBで、最大128GBまでの外部SDカードに対応しています。
ゲームに関してはパズル系が精一杯だと思いますが、動画視聴やLINE, メール、ブラウジングなどの通常使いでは問題の無いスペックです。

OSはAndroid 8.1（Oreo）を採用し、インタフェイスはMicroUSB、容量3000mAhのバッテリーを搭載しFast Charge対応としていますが、実際の充電速度に関してはスペック表にありませんでした。

カメラ性能

リアに8MP (ソフト補正 13MP)、フロントに5MPのシングルカメラを採用しています。最近のスマホ搭載カメラとしては控え目な性能ですね。

対応バンド / SIM

Elephone A4  はDSDS(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード２枚挿しでの運用が可能です。

ドコモ：プラチナバンド4G帯のBand19及び３G帯のプラスエリア(B6)にも対応していませんが、郊外に行かない限りB1/B3でほぼカバーできます。

SoftBank：バンド（LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8）にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。

AU：AUのSIMを挿しての使用は対応していません。

3G: WCDMA
B1/B5/B8
4G: FDD-LTE
B1/B3/B7/B8/B20
TDD-LTE
B38/B40/B41

まとめ / 価格

Elephone A4 はノッチディスプレイ+顔認証を採用しており、ガラス筐体のスタイリッシュさも加わり一見エントリーモデル端末には見えません。しかしながらHDディスプレイ、内部ストレージ(ROM)16GB、8MPのカメラ解像度など、各所で低価格を実現する為に性能が削られています。
それでもこの端末は、スマートホンを酷使しない人や、サブ機、つなぎの端末としては十分なスペックです。ゲームをプレイしない人にとっては、高スペックは不要ですのでカメラ写真の保存先を外部SDカードに設定すれば普段使いに十分対応できるレベルだと思います。

Elephone A4の販売価格は＄129.99で、海外通販サイトGearBestでプリセールが開始されており＄109.99で販売されています。また発売を記念し毎日60台限定で99ドルで購入可能となっています。
※ ～５月２８日まで毎日１８：００に限定数がリセットされます

【GearBest】
Elephone A4 ブラック
Elephone A4 ゴールド

割引クーポンが発行されている場合があります。下記ページから探してみて下さい

• Gearbest割引クーポン情報
• Geekbuying割引クーポン情報
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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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