Twitter (ツイッター)と言えばSNSの王道ですよね。でも四六時中つぶやく事が良くあるね。とか「映え(ばえ)」から見栄の張り合いや承認欲求の場、と感じてしまっている方も多いと思います。
またアカウントを作って始めてみたけど、何をやっていいのか分からない状態で放置しているという話も良く耳にします。
見よう見まねでツイートしていても、独り言がネット空間に消えていくだけ。すぐに飽きてしまいます。
しかし Twitter にも実生活と同じように、あらゆるコミュニティが存在します。自分の居場所を見つければ、Twitterが一気に生活の一部になります。
今回は、プライバシーに必須の設定と、 Twitter を楽しむためのコツをご紹介します。
アカウントの作成方法や、アプリの使い方、基本的な設定方法はここでは割愛します。
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これだけはやっておけ必須設定
身バレを防ぐ
Twitterにメールアドレスと電話番号を登録すると、その情報を元に身元が特定される場合があります。
リアル(実生活の知り合い)に隠れて、怪しい趣味や人に言えないツイートをしたい場合、絶対にこの設定は必要です。
設定を開き「見つけやすさと連絡先」を開く。
- 「あなたのメールアドレスを連絡先に保存している利用者がTwitter上であなたを見つけ、つながれるようにします」
- 「あなたの電話番号を連絡先に保存している利用者がTwitter上であなたを見つけ、つながれるようにします」
これを共にオフ。表のメインアカウントなどではオンでも良いでしょう▼
ダイレクトメッセージ
Twitterは、直接ダイレクトメッセージ( DM )でチャットが出来る機能があります。
ここで「すべてのアカウントからのメッセージを許可する」にチェックを入れると、フォロー外の人からもDMが届きます。
特に女性は出会い目的の人からDMが届く事が多いので、許可しない方が良いと思います。また「不適切な内容のメッセージをフィルタリングする」にチェックすると、スパムなどが届きません。
上の画像は私のブログの設定なので、色々な依頼が届くような設定にしています。
ツイッターの基本用語
- 垢:アカウント
- 「リプ」「リプライ」(Reply):他者のツイートに対して返信をすること
- リツーイト:タイムライン上のツイートを再びツイートして共有する機能
- フォロバ(フォローバック):フォローされた時にフォローし返す事
- リムる(Removeする):フォローしていたアカウントのフォローを解除
- ブロ解:リムーブを使わずにブロック機能を使って、自分と相手のフォロー解除する方法
- 「ファボ」「ふぁぼ」「ファボる」:いいね❤を押す事
- FF外から失礼します:フォローもフォロワーでもない関係からリプライする時に使う
- ハッシュタグ:「#富士山」のように #のあとに単語やキーワードをいれます。同じハッシュタグをつけている投稿を見つけることができます
- 鍵アカ:カギが掛かってフォロワーしかツイートが見れないアカウント
- 裏垢:裏アカウントの略で、本アカウントとは分けたリアルの知り合いに隠したアカウントの事
実際にはネガティブな発言、出会いやエッチな用途で使われる事が多いです - サブ垢:メインとは別にサブに使うアカウントの事
- 趣味垢:趣味専用のアカウントの事
- 無言フォロー:いきなりフォローする事
Twitter チュートリアル
上手に Twitter にランディングして、自分の居場所を見つけるまでを大雑把に解説してゆきます
プロフィール作成
「プロフィール」では、自分が何者で何が趣味なのか?どんな人とつながりたいのか?自己紹介します。
最初はメインアカウントとして、全般的に好きな事を書きなぐっても良いと思います。
失恋 / ダイエット / 筋トレ /食べ歩き / 韓流ドラマ
お酒の銘柄や晩酌、飲み歩きがメインです。時々こどもの話
無言フォロー失礼します❤
プロフィールの文字数が足りない、もしくは画像もプロフィールとして伝えたい時は、ツイートして「プロフィールに固定」します▼
検索 ➡ いいね ➡ ツイート
自分が興味のある項目を検索してみます。
話題のツイート、最新、アカウント、画像、動画から色々と見てゆきます▼
ここで気に入った投稿に「いいね」を入れたり、他人のプロフィール欄を見ると色々と参考になります。プロフィール欄の加筆修正をお忘れなく!
ツイートの傾向やルールが何となく理解できたら、自分もツイートを開始します。
ポイントは、140文字いっぱいまで長々と文章を書くのではなく、言いたい事が多ければ分けてツイートします。
アカウントについて
アカウント(垢)は、メインアカウントからスタートして、趣味垢やサブ垢など、複数持つ事をお勧めします。
例えば私の場合、登山が趣味なので登山アカウントの方々と相互フォローしています。
特化したアカウントばかりなので、そこで他の趣味のツイートが多いと浮いてしまいます。
たまには他の話題もツイートしますが、常に話題が反れると貴重な情報が流れてしまいフォロワーの方の迷惑になります。
何よりピントがズレたアカウントとは、絡み方(付き合い方)が良く分かりません。
そこで、言いたい事がある分野にアカウントを細分化してゆくのが基本です。
私もアカウント数は数え切れません▼
アカウントを派生させる
少し慣れてくると、メインの総合アカウントで専門的な事をツイートすると、違和感があると思います。
例えばマラソンの事を何も知らないフォロワーさんに向かって、タイムや大会の事を熱く語っても虚しいだけです。
そこでアカウントを派生させていきます。メインアカウントから、その項目を抜いて新たに専用アカウントを作成します。
新しいアカウントを作る時、似たようなカテゴリーを一つにしたり、新しく追加します▼
もちろん軽い内容なら、他のアカウントで同じ内容をツイートしても良いです。しかし同じ画像を使ったりすると、アカウント同志が紐づけられて身バレの原因になります。
見る専用垢は、情報サイトのツイートなどをまとめてフォローして、情報収集用に使うアカウントです。
リスト機能を使えば同じ事ができますが、面倒な方は見る専用として作成しています。
そして相互フォローして、そのコミュニティの方々と絡み始めると居心地の良いアカウントが出来ると思います。
しかしながら実際には先があり、本気のガチ勢や趣味レベルの方、少し違う角度から楽しんでいる人、類似趣味とミックスしているアカウント、など更に細かく分かれます。
Twitterを使い進める程に、自分の希望どおりのコミュニティに近づいてゆきます。
ツイート内容でアカウントを切り替える
アカウントを細分化した後は、ツイート内容で投稿先が決まるので色々と楽になります▼
たくさんあっても疲れるだけなので、あまり使わないアカウントを削除します。または既存のアカウントの軸足をずらしてピントを合わせるというのもお勧めです。
アカウントの細分化の次は統廃合も大切です
ツイッターは情報源
Twitterは、検索機能を使えば非常に優秀な情報源です。しかしながら、全く知らない事や気にかけていないニュースは、フォロワーさんたちのツイートで初めて知る事が多いです。
自分がツイートしなくても、一方的な情報源として活用させてもらうという事も可能です(ツイートしないとフォロー解除される事もあり)
湘南にサーフィンに行くときは、ツイートを見れば一発で波情報が分かります▼
Twitterにハマる要素
私も最初は、情報源としてだけTwitterを使っていました。たまにツイートもしていましたが、ほぼ「独り言」。日記のように画像をツイートしていただけです。
しかしながら登山でツイートすると、どんな話題にでも大学生の男の子が「いいね」とリプライをしてくれました。瑞牆山・金峰山に登った時は「今しゃくなげが綺麗じゃないですか?」とリプしてくれました。
凄く嬉しくて、自分からも積極的に「いいね」とリプライを送るようになってからは、いろいろな方と自然に絡ませてもらっています。
山で知り合った方が、私のアカウントを見つけてくれてフォローしてくれた時は、現実とSNSの世界がつながりました。また偶然同じ日に同じ山に登っていて、現地でご一緒した事もあります。
しかしながら、最初はたくさんのガチ勢と相互フォローしていたので、アルプス縦走や雪山など少し背伸びして疲れました。力を抜いてからは居心地が良いです。
それ以降は、他のアカウントも充実しています。
自分の居場所を見つける
とにかくTwitterを楽しむコツは、自分の居場所を見つける事です。無理にコミュニティに合わせる必要はありません。
例えば、今話題の不倫(浮気)された妻・夫、いわゆるサレ妻、サレ夫というアカウントが存在します。基本的には、励まし合っている方同志でコミュニティが形成されているようですが、W不倫に走って恋人自慢しているコミュニティもあります。婚外恋愛を許す、絶対に無理など、同じサレ系アカウントでも相容れません。
これしかニュアンスを伝える例えが見つかりませんでした。なんだかゴメンなさい。
このように微妙に微妙に立ち位置が違うので、自分のツイートやフォロワーも微調整すると、打てば響くようなフォロワーさん達とつながれます。
人の数だけ価値観がありますから、少人数でも共感できるフォロワーさん達と居たいですね。
Twitterの中に住み続けて「現実とツイッターの境目が曖昧になっている」とつぶやく方も多いです。いわゆる「ツイ廃」と呼ばれる Twitter 依存には注意してください。
タカシ
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