「ポケモンGO」がリリースされ、街ではポケモンを探しながら歩いている人を見ない日はありません。しかし、ポケモンGOは恐ろしい程にバッテリーを消費して端末が熱々に熱を持ちますので、頻繁にゲームがカクカクしたり落ちてしまったりします。
そこで今回は、熱を持った端末を 百均用品のみで冷やしながらゲームをプレイする方法をご紹介します
熱でスマホが破損の報告も続々
ポケモンGOに限らず3DでCGをグリグリ動かすアプリは、手で持っていられない程に端末が熱をもってしまいます。端末が熱を持つという事は電気が熱に変換されてしまいますので、バッテリーの消費がスパイラル的に激しくなり、さらには熱が故障の原因にもなりますので注意が必要です。
ポケモンGO人気の影では、スマホのバッテリーが膨らんだり充電ができなくなった、などの故障報告が多数ツイートされています。
iPhoneの左側が盛り上がってしまった… ネットで調べるとバッテリーが熱で膨張したらしい。充電しながらポケモンgoとかしてたときあったからかな… 皆さんもお気をつけを。 pic.twitter.com/cnvAlwgo0f
— よし (@y_life) 2016年7月31日
ポケモンGOがリリースしてからバッテリー膨張のお客様が増えています
膨張を放置しているとiPhoneの故障に繋がるので早めに交換することをお勧めします(^^)/
詳しくはコチラ↓https://t.co/7NqBSjFGrD pic.twitter.com/ABIAV26ZzJ— ダイワンテレコム姫路店 (@daione_himeji) 2016年8月11日
百均用品で端末を冷やせ!
ポケモンGOプレイ直後の端末温度▼
炎天下の中だともっと高いでしょうね
幾つか私の使っている方法をご紹介します
端末の熱は吸い取る
凍らせた保冷剤で端末を冷やしている方を見かけますが、これは冷蔵庫から出した牛乳パックが汗をかくように端末内に結露が発生してしまい水没の危険性があります。
端末を冷ますには『熱を吸い取る』という考え方で対処すると良いでしょう
ノートパソコン用冷却シート
一番簡単な方法がノートPC用の冷却シートの上に置いて冷やす方法▼
熱を持った端末を置いて、冷却シートが熱を吸うので位置をズラす▼
※メタルバンパー以外のケースは端末から外します
※ポケモンGOは持ち歩くゲームですので、一度ゲームを落として画面を切ってから、一気に冷ますと良いと思います
一気に冷やしたい場合、冷却シートをクールスプレーで冷やして使います▼
28℃だったジェル表面がスプレーで24.7℃▼
端末を置いた後の冷却シートは30.8℃▼
ただし、一度使って熱を持ったジェルは暫くの間温まっていますので、冷却スプレーや水などで冷やす必要があります。
タオルや保冷剤で冷やす
ポケモンGOなどは、外出先でPC冷却シートが使えない場合も多いと思います。そんな時には、タオルや保冷剤を冷却スプレーで冷やして端末の熱を吸い取らせます。
凍らせていない保冷剤を冷却シート代わりに使う▼
これだけでも何もしていない状態に比べ格段に早く端末が冷えます▼
ダブルで冷やす▼
巨大保冷剤だと効果絶大!▼
二つではさむと更に効果的です
まとめ
今回ご紹介したダイソー「ノートパソコン用の冷却シート」は、お得で使えるので本当にオススメ商品です。
ゲルの内容が違いますが、同じような商品がアマゾンだと1,000円以上
私はパソコンデスク脇に常設していて、放置プレイする時などに使っています▼
しかし、ポケモンGOの熱々ぶりは強烈で、先日自作したヒートシンク式のスマホケースでも間に合いません。冷やしながらプレイする事は難しそうなので、熱を持ったら冷却タイムを取るようにしています。
激冷えヒートシンク(放熱版)式のiPhone用の空冷アルミスマホケースを自作 | スマホLABOホンテン
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