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【実機レビュー】Amazfit Active!ライフスタイル特化型スマートウォッチ

「Amazfit Active」(アマズフィット・アクティブ)2023年12月6日(水)に発売されました。少し前にメーカーさんの方からサンプル品をご提供頂いていましたので、 使用感を共有したいと思います。

Amazfit Activeは、Aazfit GTS4 miniとGTS4を統合した実質的な後継機。また、直前に発売されたAmazfit Balanceで採用されたメンタルとフィジカルを数値化する「レディネススコア」機能を搭載。バランスの取れた標準グレードのモデルとなります。

Amazfit Activeスペック

OS Zepp OS 2.0
ディスプレイ 1.75インチ(390 x 450)
341PPI、AMOLED
タッチスクリーン 強化ガラス
指紋付着防止コーティング
2.5D強化ガラス
防水性能 5 ATM
Bluetooth Bluetooth 5.2
FeliCa 非対応
NFC 非対応
バイブレーター あり
スピーカー あり
マイク あり
電話を探す あり
カメラコントロール あり(iOSのみ)
センサー 【健康】
バイオトラッカーTMPPG生体センサー
(血中酸素, 2PD + 2LED)
【運動】
加速度センサー
地磁気センサー
温度センサー
活動量計機能 心拍センサー
消費カロリー
睡眠
移動距離
歩数計機能
血中酸素ウェルネス
電池寿命 最大 14 日間
省電力モード 最大 30 日間
ハードな使用 最大 10 日間
時計モード 最大 95 日間
GPS 連続使用 最大 16 時間
測位 5つの衛星測位システム
(GPS, GLONASS, Galileo, BDS, QZSS)
円偏波アンテナ技術
音楽ストレージ 最大250MB
充電時間 約2時間
バッテリー容量 300 mAh
ボタン数 1つ
本体素材 アルミニウム合金 + プラスチック
ステンレススチール + プラスチック(ラベンダーパープル)
防水等級 5ATM
サイズ 42.36 x 35.9 mm
厚さ10.75mm 
バンドサイズ 幅20mm
重さ(バンドを除く) 24g (ブラック、ピンク)
27g(ラベンダーパープル)
対応スマホ Android 7.0 / iOS 12以降

開封レビュー

【セット内容】

  • Active本体
  • 専用充電ケーブル
  • 取扱説明書

取扱説明書はマルチ言語版。日本語での表記もありますがペアリング方法と専用アプリのQRコードのみの内容です▼

 

ザックリしたフラッシュレビュー

お勧めポイント
 メンタルとフィジカルを数値化する「レディネススコア」搭載
 Zepp Coachアプリで運動管理が可能
 GPSの掴みが早く正確
 Bluetooth通話が可能
 専用アプリストアからミニアプリを追加インストールできる
 5ATMの防水性能
 鮮やかなAMOLEDディスプレイ
 120以上のスポーツモード対応
 バッテリーが最大14日間持つ
 心拍数・血中酸素濃度を計測可能
 直感的でわかりやすいインタフェイス
 ウォッチフェイスが豊富
 睡眠時の呼吸モニタリング機能搭載
 音楽を入れるストレージ容量がある
 画面操作のレスポンスが高い
 左右の腕の切替機能付き
 Google Fitと連携可能
 Appple ヘルスケアと連携可能
 Alexa機能内蔵

 

残念な点
 おサイフケータイ非対応
 

 

端末レビュー

画面は1.75インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイ。発色が鮮やかで視認性は抜群です。
滑らかな表示で、ヌルヌルと反応良く動きます▼

 

淵は2.5D強化ガラスのラウンドカット▼

 

カラーバリエーションは、ブラック、ピンク、ラベンダーパープルの3色展開。

ラベンダーパープルはステンレススチール + プラスチックでバンドも合皮の特別仕様。

他のフェイスに変えてみました▼

 

ストラップ素材はシリコンゴム製。筐体ケースは角型デザインです▼

 

裏側には身体測定機能用センサーが配置されています▼

 

穴でバンドを止めてから、ベルトの内側に入れ込むAppleWatchのようなギミックで装着します。ホール数が多いので、手首のサイズに関わらず装着可能です

バンドを含めた重さは、バンド込みで実測で約 36グラム▼

 

充電はAmazfit お馴染みの専用クレードルを使うタイプ。マグネットでピタッと貼りつきます。
今までのモデルとは違い、どの向きでも充電できます▼

 

アルミ合金の渋い艶消しフレームとなっており、スタイリッシュなデザインです。
ボタンは1つ▼

5ATMという防水規格に対応しており、プールなどの水中での使用にも耐えられます。シャワーの時装着して流水をかけてみましたが問題ありませんでした。
オープンウォータースイミングでも使用可となっていますが海水での使用は少し怖いです。

 

装着感

私は男性としては腕が細い方です

多機能ですが一般的なスマートウォッチと比べてもカナリ軽量です。

 

初期設定・スマートフォンにアプリをインストール

Zepp

開発: Huami Inc.
評価(4.0/5)
 無料

icon-itunes
 
   

専用アプリをインストールすることで、スマートフォンの各種機能の設定・管理が可能となります。このアプリを使う事で、ウォッチ内のアプリを追加インストールしたり、スマートフォンから文字盤(フェイス)を変更、スマートホンからの通知の許可などの設定、アクティビティや移動ログの管理・詳細表示が可能となります。
エクササイズのスケジュール管理のZeppコーチなども便利です。

 

デバイスの追加方法

アプリとスマートウォッチの連動は簡単。アプリを起動したらQRコードでデバイスを追加するだけでペアリングができます。

ペアリング完了後にファームウェアのアップデートが開始されました。

 

独自のアプリストアからアプリの追加ダウンロードが可能です。同社はZeusアプリ開発者キットというプログラムを提供しており、ユーザーが文字盤やアプリを作る事も可能です。アプリのラインナップは40以上ありそうです。

 

ウォッチのフェイスは、タップしてダウンロードする事でウォッチ側に設定できます▼

 

機能と使い方説明

シンプルですが多機能なスマートウォッチです。項目について一通り共有しておきます。

通話機能

Activeはマイクとスピーカーを内蔵しており、ウォッチから直接Bluetooth通話が可能です。

 

画面切替

フェイスをスワイプする事で、様々な機能を直接呼び出す事ができます。
操作方法は、スマートウォッチのスタンダードな方式に加え、機能やデータが一覧表示されるタイル状の(レジデントアプリケーション)があります。

  • ↓スワイプ:コントロールセンター表示
  • 右→:レジデントアプリケーション
  • ↑:通知センターを表示
  • 左←:クイック アクセス メニュー表示

 

ボタンを長押しするとデフォルトではAlexaが起動します。このボタンは他の機能に割り当てる事もできます。

 

コントロールセンター・設定画面

コントロールセンターは上から引っ張りおろす事で表示されます▼

  1. バッテリー残量
  2. ナイトモード
  3. スリープモード
  4. シアターモード
  5. カレンダー(タップで1週間モード)
  6. ボリューム調整
  7. 常時点灯モード
  8. 画面輝度調整
  9. 懐中電灯
  10. 水排出機能
  11. 画面ロック
  12. 設定呼び出し

腕を持ち上げる、もしくは腕を回して画面がオンになります。また常時画面オン機能が搭載されており、常に画面を表示し続ける事ができます。
ちなみに設定したフェイスのまま常時点灯も可能ですが、最大20分間だけ画面を表示し続ける事しかできません。

 

通知センター設定

電話やLINE、Xなどのなどのアプリ通知を確認できる機能が実装されています。

通知の設定は専用アプリを起動し、下の「装置」アイコンをタップ。
「通知」を開くとアプリ一覧が表示されるので、LINEなど通知を受け取りたいアプリをオンにする▼

 

LINEなどのメッセージは日本語で表示されます▼

ちなみにAndroidでは、通知に対してクイック返信機能が使えます。専用アプリから定型文を登録しておき素早く返信可能です。また、Androidのみ通話着信にSMSで定型文返信する機能も使えます。

 

ランチャー

アプリランチャーは、ボタンを押す事で表示されます。ほぼ全ての機能がここから呼び出せます▼

 

エクササイズ機能では、ランニングやサイクリングなど、120種類以上のエクササイズに対応しています。防水対応のスマートウォッチなので、プールやオープンウォーターなどの水中のエクササイズも対応しています。
多くのエクササイズに対応しているので、馬術やアーチェリーのようなマイナーなエクササイズも網羅されています。eスポーツという項目もありました。

ウォーキングやランニングなど、ベーシックな8種類のエクササイズは自動認識して計測を開始してくれます。

ボード&カードゲーム チェス、チェッカー、囲碁、ブリッジなどのボードゲームもあります。

Stravaやadidas Running、komoot、Relive などのアカウントを追加する事で、連携も可能

 

各種測定・便利機能

最近注目されている睡眠トラッキング機能も搭載されています。睡眠時の呼吸の状況もログを録る事ができますので、無呼吸症候群の疑いがある人には嬉しいですね。

 

この機種の一番の特徴である「心と体を整えるバランスウォッチ」として、睡眠をとるとレディネスデータが記録されます。バランスの取れたライフスタイル、ポジティブで健康的、マインドフル、心身の調和を重視するライフスタイルを送るユーザーをサポートする機能です。

 

血中酸素濃度・心拍数は、画面右スワイプもしくはランチャーから呼び出すと計測が開始されます。
一通りの計測が全てワンタップで計測する事ができる機能があります。ただし45秒間じっと静止している必要があるのが辛い。

 

ミュージック機能では、スマートホンで流している音楽の操作が可能です。また、スマートウォッチの中にも250MBのストレージ容量があり、音楽を転送することでスマートホン無しで音楽を楽しむ事ができます。スピーカーも搭載されているので、イヤホンなしでも聴く事ができます。

 

運動機能・屋外GPS精度チェック

エクササイズ機能

運動中は専用の画面に移行します。

間隔・距離・ペース・歩数・スピード・高度・坂・消費・心拍数など、好きなデータを表示、並び替えが可能です。

帰宅後にスマホのアプリと同期させると、詳細なデータが表示・確認可能となります。

 

GPS精度

円偏波GPSアンテナ技術を使用しています。高層ビルの間や高い木のある公園などでも干渉を減らし、高い精度で動きを追跡します。

 

GPSの掴みはとにかく早くて正確です。屋外スポーツを選択して10秒以内にGPSを掴んでくれました。

GPS精度は抜群。道から外れる事なく記録されています

 

衛星測位システムは、発売段階ではアメリカのGPS、ロシアのGLONASS、EUのGalileo、中国の北斗(BeiDou)、5つの衛星測位システムに対応しています。スマートウォッチのみを装着して歩いてもGPSログが記録されます。

コースも記録され続けます

シリーズお馴染みのナビゲーション機能は、 Amazfit Activeでも使用可能になります。搭載されるナビゲーション機能は下記の2種類です。

1.リアルタイムトラッキング:旅の進捗を追跡してリアルタイムでウォッチ上に表示します。
2.ルートインポート:Zeppアプリからルートファイルをインポートし、知人のコースなどを辿ることができます。
 

※ルートインポート機能は、ZeppアプリでルートをGPX形式で出力したり、YAMAPやヤマレコといった外部サイト・アプリで作成/記録したGPX・TCX・KML形式のルートをZeppアプリ経由でAmazfit Activeに取り込むことが可能です。

 

バッテリーの持ちについて

通常使いで14日間のロングライフバッテリーの持ちが特徴です。使ってみた感覚だと、各モードのバッテリー持ちの公称値は正しそうです。
ただし、GPSを使うと激しくバッテリーを消費しますので、毎日 1時間の屋外エクササイズなどに使ったとして1週間弱くらいだと思います。
ちなみに2時間がっつりGPSウォーキングをして1日で13%くらい減りました。

 

まとめ・価格・販売サイト

Amazfit Activeの価格は¥21,900(税込)。ラベンダーパープルは¥23,900(税込)
Amazon・楽天で購入可能です。

今回はメーカーの方から割引クーポンコードが発行されています。Amazon製品ページの5%割引クーポンと併用可能です。

クーポンコード:ActiveLABO
有効期間:
2023年12月6日から2024年5月18日まで
割引率:5%OFF

・【Amazon】Amazfit Activeミッドナイト ブラック
・【Amazon】Amazfit Activeペタル ピンク
・【Amazon】Amazfit Activeラベンダーパープル

 

※ メーカーさんの方からサンプル品をご提供頂いてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューします
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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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