iPhoneに標準でインストールされている「リマインダー」は、指定した時間が来たら忘れないように知らせてくれる便利なアプリです。そのリマインダーに「場所リマインド機能」がある事をご存じでしょうか?
自宅から100m離れたら忘れ物ないか通知してくれたり、「今度、あの店の近所を通ったら絶対○○を買う」とか「次に、あの駅に行ったら絶対にxxラーメン屋に寄って食べる」といった、場所に関してのリマインドができる機能です。今回は、その場所リマインダー機能の設定方法と活用例をご紹介します
場所リマインダー機能の設定方法
「連絡先」に自宅の住所を登録する▼
設定アプリの「プライバシー」→「位置情報サービス」の「リマインダー」→「常に許可」▼
場所リマインダーの登録方法
リマインダーアプリを開き「+」をタップ▼
リマインダー内容を入力して右の「i」をタップ▼
「指定場所で通知」をチェックし「場所」をタップ▼
「場所」に住所を入力します(自宅を登録していれば一発で自宅指定も可能)
「到着時」「出発時」を指定する▼
下の地図で指定位置からの距離を指定する事ができます▼
この場所の範囲がトリガーになって、場所に出入りした時に通知してくれます
場所リマインダー機能の活用例
私は横着なので、友達に教えてもらった美味しい店などに、わざわざ食べに出向く事はありません。基本的に近所に用事がある時に、立ち寄って食べるようにしています。そんな時、この場所リマインド機能に登録しておけば、店の近所を通りかかった時に通知してくれるので、タイミング次第で食べるようにしています。
▲登録が多すぎて見難かったので、一旦全てを削除して、私の使い方を再現してみました▼
・ウルトラマンの怪獣特集がテレビ放送されるので、オンエアを息子に教える(時間)
・今日、家に到着したら見たいテレビがあるのでNHKを付ける(場所)
・自宅から100m離れたらパスモを忘れてないか通知する(場所)
・中野の大好きなラーメン屋の近所を通ったら通知する(場所)
・クワガタが取れる都内のスポットを通りかかったらチェックする(場所)
これ以外にも「渋谷に行ったらハンズに寄って○○を買う」とか、「アウトレットショップに寄ってみる」、「○○駅に行った時には○○君に電話して飲みに誘う」など、大活躍しています。
後記
私は場所に関する後悔が凄く多くて「あそこに行ったらアレを買う・アレを食べる・アレを見てみる」という事を完全に忘れてしまい、覚えている事の方が少ないくらいです。下手すると、その場所を通った数日後に「そういえば、、この前あそこ行ったのに忘れたー」という事もしばしば。
この「場所リマインダー機能」を使うようにしてからは、その場その場で通知してもらえるようになりましたが、今度はタイミングが合わないで立ち寄る事ができない事の方が多く、悔しい思いをしています。
タカシ
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