ECサイト大手の「Etroren」では、ソニーモバイルのフラグシップスマートフォン「Xperia 1」グローバルモデル(J9110 ) の在庫一掃セールを開始しました。
5G(第5世代移動通信)に対応したニューモデル「Xperia 1 II」の発売を控えて、ワイヤレスヘッドホン「AKG Y500」とセットで大幅値下げとなっています。
「Xperia 1」は、エクスペリア初の3眼カメラを採用し、ハイエンド向けSoC「Snapdragon 855」を搭載したXperiaシリーズのフラッグシップモデルです。
Sony Xperia 1スペック
OS | Android 9.0 (Pie) |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 855 |
GPU | Adreno 640 (700 MHz) |
ディスプレイ | 6.5 インチ 1644 x 3840 Pixcels AMOLED |
RAM | 6 GB |
ROM | 64GB /128 GB |
microSD スロット |
最大 1 TB |
フロントカメラ | 800万画素(F/2.0)広角 |
リアカメラ | 1,220万画素(F/1.6) 1,220万画素(F/2.4)広角 1,220万画素(F/2.4)望遠 |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 3,330 mAh |
対応バンド | 3G HSDPA: 800 / 850 / 900 / 1700(AWS) 1900 / 2100 4G: FDD-LTE B1/2/3l/4/5/6/l7/8/12/13 17/19/20/21 TDD-LTE B34/38/39/40/41/46/66 |
インターフェイス | USB-C |
防水 | IPX5/8 |
サイズ | 167 x 72 x 8.2 mm |
重量 | 180 g |
その他 | NFC |
詳細情報
ディスプレイのアスペクト比は、21:9(映画で採用されているフォーマット)の縦長画面。ノッチを採用しない有機ELの4K解像度で、6.5インチ極細ベゼルタイプを採用しています。上部フレーム部にセンサー、スピーカー、フロントカメラが配置されています。
筐体素材はCorning社のGorilla Glass 6を採用▼
好評だった端末サイドの指紋認証が戻ってきました。端末を握っただけでロック解除が可能です防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)に対応しており、タッチ精度が高いので、手や画面が濡れたままでも快適に操作できます。
動画の音やゲームのアクションに合わせて振動する「ダイナミックバイブレーションシステム」にも対応しています。
カメラ性能
カメラ構成は、メイン1220万画素(F値1.6)/メモリー積層型イメージセンサーの標準カメラ、超広角カメラ1220万画素(F値2.4)、2倍望遠カメラ1220万画素(F値2.4)のトリプルレンズ仕様。ローライト撮影の性能も向上しており、現行モデル「Xperia XZ3」と比べ暗所撮影の感度が4倍アップしています。
内部スペック
Xperia 1のSoCには、クアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 855」を搭載しています。スナドラ855は、GPUに独自コアの「Adreno 640」を採用しており、従来の845と比べゲーム性能が20%向上しました。また7nmプロセスとなったことで、演算性能が45%、AI性能が3倍向上しており、Antutuベンチマーク スコアは、約36万-38万と言われています。
既に上位モデルのSnapdragon 855 Plusもリリースされており、次世代SoCのSnapdragon 865搭載端末の発売も間近な事から、ハイエンドプロセッサーとしては少し見劣りがします。しかしながらスナドラ855の処理性能で遊べないゲームはありません。普段使いでストレスを感じる事は無いと思います。
RAMは6GB。内部ストレージ(ROM)は、日本国内のキャリアで取り扱うモデルでは 64 GBとフラッグシップモデルとしては窮屈な容量です。Etorenで取り扱っているグローバルモデルは128 GBとなっています。
対応バンド
SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンド(B3)に対応しています。 さらに高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンド(B19)にも対応しています。僻地や山間部で若干電波を掴みやすい3G帯のプラスエリア(B6)には未対応となります。
SoftBank:LTEバンド1,3,8 に対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEプラチナバンドB18(26)にVoLTE SIMに未対応です。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMも対応していません。
【 対応バンド 】
3G HSDPA:
800 / 850 / 900 / 1700(AWS)
1900 / 2100
4G: FDD-LTE
B1/2/3/4/5/6/7/8/12/13
17/19/20/21
TDD-LTE
B34/38/39/40/41/46/66
AKG ( アーカーゲー ) Y500ワイヤレスヘッドホン
今回オマケに付いて来るワイヤレスヘッドホン「AKG Y500」のスペックも軽くご紹介しておきます。
- ワイヤレスヘッドホン
- 型式:ダイナミック、密閉型
- Bluetoothバージョン: Bluetooth 4.2、Class 2(通信距離10m、障害物がない場合)
- 対応プロファイル:A2DP v1.3、AVRCP v1.5、HFP v1.6
- 対応コーデック:SBC/AAC
- 周波数特性:16~22,000Hz
- 感度:92dB/mW
- インピーダンス:32Ω
- 重量Hz 230g
- 充電時間:約2.5時間
- 音楽再生・通話時間:約33時間
オーストリアのオーディオブランド「AKG(アーカーゲー)」から、発売されたBluetoothヘッドホン。
Airpodsでお馴染みのヘッドフォンを耳に付けたり外したりするときに、自動再生/一時停止になる機能が付いています。1回の充電で最大33時間の再生が可能で、5分間の充電で1時間使用可能な高速充電に対応しています。
ちなみに販売価格は129ポンド(約17,500円)のハイエンドモデルですが、2018年モデルなので日本での取り扱いは終了しています。
Xperia 1まとめ
Xperia1は、カメラに光学2倍望遠に留まるなど、フラッグシップモデルとしては、あまり目を見張る機能はありません。
しかしながら4K HDR対応有機ELディスプレイを搭載しており、復活が望まれていたサイド指紋認証や、ソニーの一眼カメラ「α(アルファ)」で定評のある「瞳オートフォーカス(AF)」に対応するなど、ソニーらしい端末に仕上がっています。
販売価格はワイヤレスヘッドホンとグローバルモデル「J9110」セットで 7万6,400円。カラーはグレーのみとなっています。
当初の販売価格は 10万 3,900円となっていたので、かなりお買い得な価格です。ニューモデルの発売を控えてのクリアランスセールのようです。
→ Sony Xperia 1 (J9110)【Etoren】
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