「ポケストップ」から入手する事ができるポケモンのタマゴは、「ふかそうち」に入れて孵化させるだけでレアポケモンをゲットできる可能性があるアイテムです。しかし、1コ孵化させるのに必要な歩く距離は「2キロ・5キロ・10キロ」のタマゴがあり、幾つも孵化させようとすると膨大な距離を歩かなくてはなりません。しかも、時速10キロ以内で移動する必要がありますので、車や電車では移動距離がカウントされません。
そこで、歩かずに孵化させる様々な方法が考案されており、プラレールに端末を乗せて走らせたり、扇風機の羽根に付けて回すという荒業を使って歩数を稼ぐ人まで居るようです。
今回は、もっとシンプルに道具を使わずに歩かないでタマゴ孵化させる方法をご紹介します。
起動しているだけで徘徊カウント?
「ポケモンGO」を起動していると、自分が立ち止まっているにも関わらず、ゲーム内のキャラクターがGPS信号を探しながらふらふら歩く事があります。実は、その「ふらふら」もゲーム内では、歩数としてカウントされているのです。そのため、ポケスポットで座ってポケモン収集している状態でも、タマゴが孵るという現象が起こります。
この「徘徊カウント」を利用してタマゴを孵化させてしまう方法のご紹介です
ポケモンGOを起動し続けて歩数ゲット!
私の環境では起動しつづけているだけで、確実に1時間2・300メートルカウントされています▼
このカウントされる徘徊距離は、GPS信号の良し悪しや、端末・Wi-Fi環境によって変ってきますので、GPS信号が掴み難いがゼロではない環境を作りだすと、多くの移動距離を稼ぐことができます。
節電しながら起動し続ける方法
「ポケモンGO」のアプリから設定を開く▼
「バッテリーセーバー」にチェックを入れて「X」をタップ▼
これで端末を逆さにすると画面が消える省電力モードになりました。
アプリを起動してスタンドに逆さまに置く▼
これで充電中も歩数がカウントされ続けます
LTE環境が稼げる
この方法で効率的に移動距離をカウントするためには、キャラクターにたくさんフラフラ歩いてもらう事が重要です。アプリがGPS信号を誤認していると、キャラクターがふらふら歩きますが、Wi-FiをオフにしてしまうとGPS信号を見失いがちになり、その都度ゲームプレイが中断されてしまい逆に非効率です。
私の環境ではWi-Fiをオンにした状態で、LTEを使って接続している状況が一番フラフラと歩数を稼ぐ事ができました。※ルーターの電源を切ってWi-Fiを切断
そのLTE接続した状態で、GPS信号が弱い半地下の部屋に置いておくと最大で1時間に400メートル近く稼ぐ事ができました。
しかし、LTEをつなげっぱなしではデータ通信量が心配になりますよね。そこで「ポケモンGO」の通信量を調べてみると、2日間ガッツリ遊んだ後でも102メガしか使っていませんでした。これならLTE環境でも安心して遊べますね。
ちなみに記事を書いている間にも・・・▼
初ワンリキーが生まれました▼
今回ご紹介した方法は、GPS反応が悪い中華端末を使えば多くの移動距離を稼ぐ事ができますし、金属や鉛で端末を覆ってGPS信号を弱めてみるのも面白いと思います。まだまだ色々な可能性がありそうな気がします。
私は歩く事が好きなので、1日10キロ程度なら全く苦になりませんが、なかなか歩く時間が裂けません。近所に毎朝15キロもジョギングしている知人が居るので、ついでに僕のiPhoneを持って走ってもらおうと企んだのですが「端末は自分のだけでも重くて邪魔になる」という理由で断られてしまいました。
そんなに甘くはありませんね。残念…
タカシ
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