【実機レビュー】800万画素オートフォーカス内蔵WEBカメラEMEET S600！ライブ配信向け本格WebCAM

リモートワークで需要が高まっているWebカメラ「EMEET S600」のレビューです。

EMEET S600は、800万画素の超高画質カメラを搭載し1080p / 60fpsにまで対応した本格的なWEBカメラです。また高性能なノイズキャンセリングマイクを内蔵しており、高画質のライブ配信にも耐え得る性能を誇ります。また難しいセットアップは不要で、PCに挿し込むだけでテレワーク環境が構築できます。

ページコンテンツ

フラッシュ・レビュー
EMEET S600
- 同胞内容
筐体レビュー
- ユニバーサルクリップ
性能（設定・撮影画角・マイク）
- Emeet link
まとめ・価格

フラッシュ・レビュー

おすすめポイント

　 1/2.8″ CMOS センサーを搭載
　USBに挿すだけで使える
　画角が88°と広く１画面に複数人映る
　800万画素の超高画質カメラ搭載
　自然で高性能なマイク
　１台でカメラ・マイクを兼用
　あらゆる方式で固定・設置可能
　細ベゼルのモニターでも画面と干渉しない
　オートフォーカスで素早いピント合わせ

注意点

　明暗差があると暗部が潰れる事がある

EMEET S600

同胞内容

ウェブカメラ本体
取扱説明書・保証書などの紙類

取扱説明書は今主流のマルチ言語方式。日本語でも詳しく説明されています▼

筐体レビュー

筐体は落ち着いた質感のフィルムケース風のブラックボディで、ノートPCやモニターの上に付けても悪目立ちしないシックなデザイン▼

カメラ下の横長のグリル部が無指向性のデュアルマイクが2基搭載されています。ノイズ、エコー軽減機能も実装されています▼

筐体の重さは実測で約105グラムと軽量です▼

ユニバーサルクリップ

カメラの固定・設置方式は、3つの方式で使用できる「ユニバーサルクリップ」を使います。

畳めば置いて使う事もできます

クリップの内側はズレ防止のゴムが付いています▼

レンズカバー（プライバシーカバー）はガラスの内側にあり、周囲のスライドを回すことで開閉します▼

ノートパソコンの上に付けてみましたが、上のベゼル（フレーム）から画面にはみ出る事はありませんでした▼

フレームに引っ掛けて裏で突っ張るように固定します。突っ張る側もゴムが付いているので、傷が付く心配はありません▼

カメラの首はパン（左右）には可動しますが、チルト（上下）には動きません。カメラをモニターに装着する時の角度で調整する必要があります。

ユニバーサルクリップの裏側には、1/4インチのネジ穴がついています▼

三脚に装着して使用可能です▼

性能（設定・撮影画角・マイク）

S600 は、自動光補正機能を備え、暗い場所や、微光環境下でも明るくシャープな画像を映し出すことが可能です。またオートフォーカス内蔵で、高速なピント合わせが可能です。
画質に関しては、静止画は最大3840×2160。動画に関しては2160p / 30fps、1080p / 60fpsまで対応しています。

Windowsではプラグ＆プレイで認識されるので、ドライバのインストールなどは不要です。USBポートに挿し込むだけで即使えるようになりました。Macでも挿し込むだけで自動的にインストールされます。

ノートパソコン付属のカメラと画角・画質の比較をしてみます。

上（ノートパソコンのインカメラ） / 下（eMeet S600）▼

ノートパソコンからは、80センチくらいの距離で撮影しています。視野角は88度、焦点可能距離が 80センチ～5メートルとなっています。
1.5メートル離れれば、１画面に２～3人が横並びで入ります。

画角が広く画質も格段に綺麗ですが、極端な逆光の環境で撮影したので、コントラストが強く暗部がつぶれてしまっています（自動で光量を調整）。
しかしながら、バックの出窓にある人形に注目してみてください。PCカメラでは白飛びしているにも関わらず、S600では綺麗に撮影できているのが分かると思います。全体的な画質の高さは圧倒的に勝っていますね。
キャップを脱いで顔にオートフォーカスが合うと、自然な撮影ができました。
またマイク性能に関しては、自然な音質で相手に声が届きます。エコーキャンセリング機能が搭載されており、スピーカーの音をマイクが拾わないように防ぎます。Web会議で使うマイクの必須性能です。
また小さい音でも拾ってくれる実用レベルで、別途マイクデバイスを用意する必要がありません。