Xiaomiから発売されているスマートバンド「Xiaomi Mi Band 7 グローバルモデル」が手元に届きましたので使用感を共有してみたいと思います。
ページコンテンツ
Mi Band 7スペック
GPS 機能 | なし (スマートホン経由) |
---|---|
ディスプレイ | 1.62 インチ AMOLED 192 × 490 ピクセル、326 PPI |
防水性能 | 5 ATM |
FeliCa | 非対応 |
NFC | 非対応 |
健康センサー | ・高精度6軸センサー ・PPG 心拍数6軸センサー ・3軸加速度計 ・3軸ジャイロスコープ ・PPG 心拍センサー |
電池寿命 | 通常モード:約14日間以上 |
ウォッチフェイス | 110種類以上 |
Bluetooth | 5.2 |
充電時間 | 2時間 |
バッテリー容量 | 180mAh |
ボタン数 | 0 |
防水等級 | 5ATM |
サイズ | 46.5 mm × 20.7 mm × 12.25 mm |
バンドストラップ |
サイズ:160 ~ 224 mm
|
重さ | 13.5 g |
対応スマホ | Android 6.0 以降、iOS 10 以降 |
カラー | ブラック、ブルー、ピンク |
開封レビュー
【セット内容】
- Mi Band 7本体
- 専用充電ケーブル
- 取扱説明書
取扱説明書はマルチ言語仕様となっていますが、何故か日本語はありません。日本は日本向けモデルがあるからなんでしょうね。
ザックリしたフラッシュレビュー
14日間のロングライフバッテリー
軽量コンパクト
日本語対応の通知機能
5ATMの防水性能
120のスポーツモード対応
ストレス計測機能
心拍数・血中酸素濃度を計測可能
直感的でわかりやすいインタフェイス
110種類以上のウォッチフェイス
睡眠時の呼吸モニタリング機能搭載
スマートホンの音楽操作が可能
画面操作のレスポンスが高い
Googleカレンダー同期
Appple ヘルスケアと連携可
友だちとアクティビティや睡眠を共有できる
おサイフケータイ非対応
日本語の言語選択ができない
端末レビュー
画面は1.69インチ(192 × 490 )326 PPIディスプレイ▼
ストラップ素材は熱可塑性ポリウレタン製▼
裏側には身体測定機能用センサーが配置されています▼
バンドは、ホールに通してパチっと片手で留めやすいです▼ホール数が多いので、手首のサイズに関わらず装着可能です
バンドを含めた重さは、実測で約 25.4グラム。超軽量設計です。▼
充電は専用充電器を使うタイプ。マグネットでピタッと貼りつきますが、電極があるようで決まった方向のみ貼りつきま▼
5ATMという防水規格に対応しており、海水浴やプールなどの水中での使用にも耐えられます▼
カラーバリエーションは、6色展開となていますが、 Mi Band 7のバンドはECサイトで簡単に買えますので、最初に選ぶ色は何でもよいですね。
装着感・可視性
フェイス次第ですが、とにかく情報量が多いです。 Smart Band シリーズは随分前からスマートバンドと呼べるギリギリのサイズだと感じます。細身のスマートウォッチですね。
私は男性としては腕が細いのですが、自然な感じで装着できます。邪魔な感じや違和感もなく、24時間つけっぱなしでもイライラしません。
ちなみにデフォルトのフェイスは、アナログ風でカワイイのですが、肝心な何時何分が読み取れずデジタルにして使っています。
常時点灯モードもフェイスに従ったデザインで表示されます▼
初期設定・スマートフォンにアプリをインストール
Zepp Life
開発: Huami Inc. 評価 無料 |
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専用アプリをインストールすることで、各種機能の設定・管理が可能となります。このアプリを使う事で、スマートバンドの文字盤(フェイス)を変更、スマートホンからの通知の許可などの設定、アクティビティや移動ログの管理・詳細表示が可能となります。
スマートバンドの言語設定も可能ですが、日本語はありません。「スマートフォンの言語に合わせる」を選択しても英語のままです。
デバイスの追加方法
アプリとスマートウォッチの連動は簡単。アプリを起動したらスマートバンドとスマートホンを近づけるだけでペアリングが完了しました。ペアリング完了後にファームウェアのアップデートが開始されました。
フェイスは、スマートバンドの中にも数種類用意されていますが、アプリからタップしてダウンロードする事でウォッチ側に追加できます▼
Apple Watchで言うコンプリケーションのように、フェイス内の表示項目の変更も可能なフェイスもあります。
ちなみにコンプリケーションと同様に、フェイス内のアイコンをタップして個別にアプリを起動する事も可能です。
機能と使い方説明
シンプルですが多機能なスマートバンドです。項目について一通り解説しておきます。
画面切替
フェイスをスワイプする事で、様々な機能を直接呼び出す事ができます。
操作方法は、スマートウォッチやバンドのスタンダードな方式となっています。使った事ある方は迷わず使えると思います。
左右←→スワイプで、天気、ミュージック操作
- ↑スワイプ:各種アプリ・機能ランチャー
- 左右←→:天気・音楽リモコン
- ↓スワイプ:通知センターを表示
通知センター設定
Mi Band 7には、電話やLINEアプリなどの通知を確認できる機能が実装されています。
専用アプリを起動し、下の「装置」アイコンをタップ。
「通知」を開くとアプリ一覧が表示されるので、LINE、Twitterなど通知を受け取りたいアプリをオンにする▼
LINEなどのメッセージは日本語で表示されます▼
※ LINEは通知のみで返信する機能はありません
ランチャー
ランチャーは、画面を上スワイプする事で表示されます。ほぼ全ての機能がここから呼び出せます▼
各種トラッキング機能・便利機能
ワークアウト
エクササイズ機能では、ランニングやサイクリングなど、様々なエクササイズに対応しています。防水対応のスマートウォッチなので、プールやオープンウォーターなどの水中のエクササイズにも対応しています。
屋外トレーニングの場合、移動軌跡が表示されます。GPS機能は付いていませんので、スマートホンを一緒に持って出掛けている時のみ記録可能です。
データは細かく記録され、「workout history(ワークアウト・ヒストリー)」としてスマートバンド側から直近数件が確認できます。
睡眠トラッキング
最近注目されている睡眠トラッキング機能も搭載されています。睡眠時の呼吸の状況もログを録る事ができますので、無呼吸症候群の疑いがある人には嬉しいですね。高性能睡眠モニタリングや睡眠に呼吸ログを録ると、バッテリーの減りが大きいようです。
ちなみにウォッチに記録できる睡眠データは1日分なので、毎日しっかりとスマートホン側のアプリと同期とる必要があります。
音楽操作機能
スマートホンで再生中の音楽や動画を遠隔操作する事も可能です。再生・一時停止・前・後ろの曲へスキップ、ボリューム調整。手元で操作できるのはとても便利です。
特に車の運転でスマートホンをカーナビ変わりに使っている方は、スマートウォッチでの音楽操作は便利ですよ。
Googleカレンダー同期
この機能が凄いと思ったのですが、Googleカレンダーとの同期ができます。当日の予定通知もしてくれます。
この機能はWearOS対応のスマートウォッチにしか実装されていなかったので、スマートバンドで対応したのは大きいです。
パスワードロック機能
パスワードロック機能をオンにすると、スマートバンドを装着した時、パスワードでロック解除しないと利用できなくなります。
ロック解除は装着した1度のみなので、スリープ解除の時などは不要です。個人情報へアクセス可能なので、気になる人はオンにしておくと良いでしょう。
アクティビティ共有機能
Mi Band 7には、友だちとアクティビティや睡眠を共有する事ができる機能があります。
この共有機能は、友だちや夫婦間などでアクティビティを競い合うだけではなく、見守りにも使える機能です。
コロナによる孤独死などが問題になっており、アクティビティの共有機能を使えば、離れて暮らしているお年寄りの状況も把握できます。このアクティビティ共有機能を使いたいという理由から、 Apple Watchを両親にプレゼントしたという方が居ました。Mi Band 7で実現できてしまうのは、かなりお安く見守り機能を実現できてしまいますね。
バッテリーの持ちについて
スペック上は通常使いで14日間のロングライフバッテリーの持ちとなっています。使ってみた感覚だと、24時間血中酸素濃度モニターや画面の常時点灯、健康モニタリング機能を複数オンにすると、みるみる電池が減ってしまいます。
バッテリーを長持ちさせたい方は、気になる健康モニタリングのみをオンにして使う方が良いと思います。血中酸素濃度なんかは継続的にモニタリングする必要ないですからね。
まとめ・価格・販売サイト
スマートバンドですが、一般的なスマートウォッチと同等の機能はほぼ搭載されています。
一週間装着し続けた感想ですが、色々と機能をオンにしていると常にプルプル通知しています。LINE、Twitter、メール、Googleカレンダーの通知、心拍数が上がり過ぎた時の警告、ワークアウトの達成通知、起立通知..
もう何が何だか分からなくなります。
バイブを編集する事ができるので、バイブの振動パターンで分かるように設定しています。
また夜の睡眠時は静かに過ごせるように、DNDモード(鳴動制限モード)をオンにしておく事をオススメします。
この他にも Mi Band 7は、スマートホンのカメラのリモートシャッター機能やイベントリマインダー、月経周期の管理、アラーム、スマートホンを探すなど、高性能スマートウォッチ並みの機能がモリモリです。
今回ご紹介したMi Band 7はグローバルモデルなので、英語にしか対応していませんが、通知は日本語表示が可能です。
日本向けモデルはMi Band 7 ではなくXiaomi Smart Band 7 となっていますが、中身は同じです。
Xiaomi Mi Band 7グローバルモデルの価格は$69.98(9,600円)。海外ガジェット通販サイト「Hekka.com」では20%オフの$ 55.99で購入可能です。
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タカシ
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