
そこで問題になるのが、電力問題。山では軽量化が最重要課題なので、モバイルバッテリーを幾つも携行すると、重くなってしまいます。そこでモバイルバッテリーは最低限だけ持って、ソーラーチャージャーで給電しながら騙し騙し電池を使っています。
それでもソーラーチャージャーは、結構嵩張るので、軽量化されるたびに買い足しており、今回のもので3枚目です。
震災時にも役に立つので、幾つあっても良いかな?と次々と買い続けています。
今回は、折り畳むとスマートホンと同じくらいのサイズになる、コンパクトなソーラーチャージャー「サンパワー」を購入しました
サンパワーソーラーチャージャー

入力電圧: 最大 5V
出力電流: 最大 2A
最大電力 :10W
パネル数:5枚
防水等級:PX4
チップ: 単結晶シリコンチップ
サイズ: 153 × 75 × 25 mm
重さ:約 260 g
4枚パネルのものが8Wとなっているので、パネル1枚が出力 2Wですね。
ちなみに同じ商品が色々なセラーから販売されていますが、20Wと書かれているものが多かったです。しかし最大出力が5V/2Aとありますので、やっぱり10Wが正しそうです。
開封の儀
セット内容は、ソーラーチャージャー本体、MicroUSBケーブル、方位磁石付きカラビナ
ちなみに方位指針は北を指しません 😯
筐体レビュー






ベルトにカラビナを付けるリングがあります
こうやってぶら下げてる事ができます


発電実験


雑感~実用で使えるか?
最近では、UBER EATSの配達のお兄さんたちも、リュックにソーラーチャージャーをぶら下げて充電している姿を見かけますね。
発電しながら歩いても、以前ほど恥ずかしく無くなりました。
地面に立て掛けて充電する場合、最大出力での給電が見込めますが、ザックに引っ掛けて持ち歩くと一日ぶら下げていても、スマホを満充電できない程度の充電量です。
以前私は、何度もバッテリー切れで苦しい思いをした経験があります。山ナビアプリが使えない、ミラーレス一眼の充電が出来ない、帰りのモバイルSUICAが使えない。本当に厳しいです。完全にスマートホンがバッテリー切れの時、少しでも太陽に当てておけば、復活してモバイルSUICAが使えます。それだけでも十分ありがたい。
その経験から山でテント場に付いたら、即チャージャーを使ってモバイルバッテリーの充電を開始するのが習慣になっています。
バッテリーが心もとない時は、ザックからぶら下げて歩いたりもしています。

実測で薄曇りの日は5V / 0.6A~0.7A。最大でも5V / 1.5Aまでしか計測できませんでした。
今回のソーラーチャージャーは、出力が半分になりましたが、コンパクトになって実質出力が60%まで落ちた感じです。
少し怖いですが、次回からは今回の小型チャージャーを持って行こうと思います。
以前のものは畳んでも↑これだけのサイズがありましたので、荷物の軽量化ができそうです。
ソーラーチャージャーは、ポケモンGOやドラクエウォークなど、外で遊ぶバッテリーの消費が激しいアプリにも便利ですよ。
私はAliexpressで購入しました。価格は、4枚パネル(8W)が約$18。5枚パネル(10W)が$20程度が目安です。
タカシ
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