中国新興メーカー「Magic-Ben」からリリースされているUMPC(ウルトラモバイルPC)「Magic-Ben MAG1」に新たにLTEモデルが登場しました。
Magic-Ben MAG1は、8.9インチクラムシェルタイプのUMPCで、プロセッサーはUMPCに良く使われているIntelの第8世代プロセッサー「Core m3-8100Y」を搭載しています。スペック的には、元祖UMPC会社GPDの「GPD P2 Max」と非常に近い仕様となっています。
P2 Max では、使い易いキーピッチを優先するあまり5列キーボードにしており、作業中のキーの同時押しが煩わしいという問題を抱えていました。
またベゼル部が太く端末サイズに関しても不満の残るスペックでした。
MAG1は、6列キーボードを搭載し、極細ベゼルにする事でスタイリッシュでコンパクトな端末に仕上がっています。
スペック的には「GPD P2 Max」の上位互換モデルとも言われているコンパクトPCです。
今回登場したニューモデルは、SIMカードスロットを搭載したLTEモデルとなります。ワンコインのデータSIMでも挿しておけば、出先でいつでも使えるので便利ですね。
今回のセールでは、なんと通常モデルよりも安く販売されています。
Magic-Ben MAG1 Pocket スペック
OS | Windows 10 |
---|---|
CPU | Intel Core M3-8100Y |
GPU | Intel UHD Graphics 615 |
ディスプレイ | 8.9 インチ 2560 x 1600 Pixcels |
RAM | 8 GB / 16 GB |
ROM | 256 GB /512 GB |
microSD スロット |
最大 128 GB |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー | 8,600mAh |
対応バンド 4Gモデルのみ |
GSM/GPRS/EDGE: B2,B3,B8 HSPA+: B1,B2,B5,B8 TD-SCDMA: B34,B39 LTE FDD: B1,B3,B8 LTE TDD: B38,B39,B40,B41 |
インターフェイス | 3.5mmヘッドセットジャック USB3.0 x1 USB-C x1 Micro HDMI |
サイズ | 207.2mm x 146.5mm x 17.5mm |
重量 | 690 g |
その他 | – |
筐体
8.9インチ(2560 x 1600)178°の広い視野角のIPS液晶のタッチスクリーンを搭載しています。
ディスプレイは、10ポイントのタッチに対応していますが、ヒンジが360度回転するOneMix シリーズのようなYogaタイプではありません。クラムシェルタイプなので、折りたたんでタブレットのような使い方はできません。
筐体はCNCアルミ合金を採用しています
インターフェイスは、USB Type-Cが1つとUSB 3.0ポートが1口、Micro HDMI出力ポート。3.5mmステレオジャックも搭載されています▼
バッテリーは8600mAhと大容量で、約7時間の使用が可能です。USB-Cポートは、USB PD(Power Delivery)充電にも対応しています▼
端末は、生体認証に対応しておりキーボード右上に配置されています▼
キーボードは、バックライト付きでブラックのキーが光るので見やすそうです。前述しましたように6列キーボードを採用していますが、画像を見ると配列に少し癖がありますね▼
トラックパッドは小さく狭そうですが、同じようなサイズのUMPCで実際に使ってみると意外と慣れるんですよね▼
プロセッサーは、Intel第8世代 「Core M3-8100Y」。8GBメモリ/ストレージ256GBモデルと、16GB/512GBモデルの2種類となっています。
4Gモデルは本体の拡張用M.2スロットに、 M.2 ネットワークカード(FIBCCOM-L830-CN)が差さっています。
対応バンド
Ben Mag1には、Wifiのみの通常モデルと4Gモデルの2タイプがリリースされています。4GモデルにSIMカードを挿せば家から持ち出して単独で使う事が可能となっています。
使用しているネットワークカードは、中国3大キャリアに対応したものですが、日本でも一部バンドを掴む事が可能です。
技適にも対応しているので、日本でも合法的に使う事ができます。
ドコモ:プラチナバンド4G帯のBand19、および山間部や郊外をカバーする3G帯のFOMAプラスエリアB6に未対応です。しかしながら、LTEは全国区をカバーする主要バンドのB1および東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用する分にはほとんど支障がありません。
SoftBank(Y!モバイル):LTEバンド1,3,8 に対応しており、3G帯もメインバンドのB1 、プラチナバンドのB8に対応しています。ソフトバンクSIMを挿しての使用には問題はありません。
AU:LTEプラチナバンドB18(B26) を使用するVoLTE SIM及び、通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには未対応です。
【 対応バンド 】
GSM/GPRS/EDGE:
B2,B3,B8
HSPA+:
B1,B2,B5,B8
TD-SCDMA:
B34,B39
LTE FDD:
B1,B3,B8
LTE TDD:
B38,B39,B40,B41
販売サイト
ニューモデルは、現在ECサイト『Geekbuying』で取り扱っており、リリースを記念して通常モデルより安く販売されています。
商品名 | クーポン | 価格 | 期限 |
---|---|---|---|
Magic-Ben MAG1 8G+256GB/通常モデル |
1111GKB30 | $ 679.99 |
– |
Magic-Ben MAG1 16G+512GB/通常モデル |
MagicBen20 | $ 843.99 |
– |
Magic-Ben MAG1 8G+256GB/4Gモデル |
MagicBen4GL | $ 699.99 |
– |
Magic-Ben MAG1 16G+512GB/4Gモデル |
MagicBen4GH | $ 839.99 |
– |
クーポンの使い方
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タカシ
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