タイトル画像の５００円 MP3プレイヤーは、ドンキ・ホーテに通い慣れている方なら一度は見たことあるのでは？
見切り商品風に、もう何年も前から同じスタイルで陳列され続けています。
私は７年くらい前、いやもっと前？に一度買ってみようとカゴに入れたことがあります。当時ですら売れ残り臭がプンプンしており、ハズレを引きそうで購入を思い留まった記憶があります。
しかしながらドンキに１年ぶりに寄ってみると、何とまだワンコインmp3プレイヤーが恥ずかしそうに同じ位置に座っていました。
その姿がいじらしく、もしかしたら使い捨てＭＰ３プレイヤーとして定番なのかも？と考え、ついに購入に踏み切りました。
・・・五百円の商品に大げさでゴメンナサイ
ドンキ￥５００のMP3プレイヤー
【スペック】
対応メディア：microSDカード(最大32GB)
対応ファイルフォーマット：mp3
充電方式：MiniUSBポート
バッテリー：リチウム電池 90mA
充電時間：約3時間
再生時間：約4時間
※ 型番は商品の入れ物下にはIFD-134と書かれています
開封の儀
【セット内容】
・MP3プレイヤー本体
・MiniUSBケーブル
・イヤホン
・日本語取り扱い説明書
製品レビュー
見た目はちっこくて可愛い▼
筐体はアルミ製っぽく、本当にちっこい▼
約14g しかありません▼
左側にはMiniUSBポートとMicroUSBカード口▼
逆側は電源スイッチとイヤホンジャック(3.5mm)▼
本体がクリップになっています▼
今時MiniUSBケーブルは珍しいですね▼
イヤホンは玩具以下のクオリティ▼
飛行機の座席に置いてあるような、自由に左右のイヤホンの付け根の切り込みを広げられるアレです▼
MicroSBカードはこの向きで入れます▼
音質・バッテリー・操作性
さっそく32GBのMicroSDに音楽ファイルを入れて聴いてみました。試しに歌手ごとにフォルダーを分けましたが、問題なく再生できました。フォルダーが何階層まで対応しているのかは不明です。
付属のイヤホンが酷くて、これを使って聴くと手作りラジオ以下の音質でしか聴く事ができませんでした▼
そこでJVCのイヤホンを付けて聴いてみると、これが想像以上にクリアで綺麗に音が出るので、ワンコインという事を忘れてしまいそう。結局はイヤホンの性能に左右されるのでしょうね。
操作に関しては早送り・巻き戻し・曲送り・曲戻し・ボリューム・再生・一時停止と一通りの事ができます。
スマートホンのイヤホンで操作するよりは多くの操作ができますね。
バッテリーに関しては4時間再生できるとありますが、満充電で聴いても３時間くらいで電池切れになってしまいます。長期間売れ残っていたのでバッテリーが劣化していたのかな？ ちなみに充電しながら聴く事は可能でした。
ここが良かった・ここが残念
最初から諦めていたのですが、何とレジューム機能が付いており電源を切っても最後に聴いていた曲から再生されます。
再生順は不明ですが、フォルダーに分けたアーティスト別に再生されています。
残念な点は、ランダム再生機能があれば更に良かったと思います。
トランスミッターを付けてBTイヤホン対応
最近ではBluetoothイヤホンばかりしか使っていないので、有線イヤホンのケーブルの煩わしさに耐え切れません。
そこでBluetoothトランスミッターを付けて、ワイヤレス化して使うなんて事もできました▼
BTイヤホンはAnkerの「Zolo liberty+ 」で聴いてみましたが、やはり音質は綺麗です。
まとめ
失くしたり壊れたりしそうな登山やアウトドアイベントなど、スマホ付属のイヤホンと一緒に持っていって音楽を聴こうと思っています。MicroSDカードが必要なので実質ワンコインではありませんが、SDカードは転用できるものなので良しとしましょう 😉
ふーっ、これで積年の懸案事項が解決されました…と思いきや
同じ商品と思われるプレイヤーがAmazonで送料込みで200円で売ってるではありませんか？
レビューを読んでみると「クレーンゲームでも同じものが置いてある」とありました。
この商品は品質にムラがあり個体差が大きいようなので、やはり保証書付きのドンキで買って正解だった気がします。
タカシ
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