何かのサービスやアプリの認証・懸賞などに登録する時に、本当のメールアドレスを教えたくない事って多いですよね。筆者は海外のサービスを本メアドで利用した後からスパムの嵐になって困った事がありました。
変なサービスでスパム業者にメールアドレスを知られたら最悪です。どんどん業者間でメアドが売り買いされて汚染メアドと化して使えなくなってしまいます。
今回は、そんな時の為に使い捨てのメールアドレスを作成できるアプリと、10分間だけのメアドを持てるサービスをご紹介します
捨てメアド 【メルアドぽいぽい】
Appleの審査に通らないのか?残念ながらAndroid端末向きのアプリしかありません。iOSの方は記事下の10分メールの方を使ってみてください。
追記:iOSアプリもリリースされました
捨てメアド
開発:Aki Ueno
評価:
料金:無料(記事掲載時)
捨てメアドの使い方
フリーメアドだと使えないサービスもありますが、メールアドレス認証が必要なアプリHeyWireなどでも使えました
メアドの作り方
アプリを起動すると既に1つメアドが作成されています
このアプリは幾つでもメアドを持つ事が可能です。新しくメールアドレスを作りたい時には「メールアドレスを自動作成して追加」をタップするとランダム文字列で新しいメアドが作成されます。
アドレス名を指定したい時には「+メールアドレスを指定して追加」を選択。好きなアドレスを入力するだけで作成できます
メール作成とログイン
メールアドレスを作成したら『新規メール』よりメール送ることができます
この時、『送信元アドレス』で好きなメールアドレスを送り元にする事が可能です
またスマホ端末を変えたりアプリをインストールし直した場合でも、IDとパスワードを入力する事でメアドを使い続ける事が可能です
ホーム(アドレス)の画面の下の方の「現在ログインしている情報」をタップすると自分のIDとパスワードが表示されます
捨てメアドですが筆者は同じメアドを長期間使い続けています。しかし、いつ使えなくなるか分りませんので重要な事に使うのはオススメできません
10分間だけのメールアドレス
10分だけ使える本当の一時的な捨てメアドが作れるサービスがあります
10分メールの使い方
使い方は簡単でアクセスするだけでメールアドレスが用意されていていて、真ん中のメールアドレスをコピーしてサービスに登録したり一時受信用に即使えます
アドレスの下に残り時間が表示されていて、10分では間に合わないという時でもページ中ほどの「10分延長」を選択すると何度でも10分延長する事が可能です※時間切れになったら延長できません。メールの復元はできませんので、ご注意下さい。
このサービスはメールを受信するのみで送ることはできませんが、転送・返信する事は可能です
来たメッセージから「返信する」をクリックすると返信可能
こちらのサービスも長年筆者は使っていますが、ほとんどのサービスで弾かれた事はありません。
間違えてブラウザのページを閉じてしまっても、制限時間内なら同じアドレスを使えるようです。
このサービスは送信する事はできませんが自分で10分メールにメールして、それを転送する事で疑似送信する事も可能です。ヘッダーを見るとIPは表示されますので、完全な匿名メールにはならなそうです。
本当に信用できるサービス以外に本当のメールアドレスは使いたくありませんよね。
それと悪用は厳禁ですよ
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