XiaomiとOppoから発売のFelica対応5Gスマホが揃いましたね。「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」「OPPO Reno5 A」はミドルレンジ端末として、スペック・価格的に手頃で人気を二分しそうです。軽くスペックを比較してみます。
ちなみにMi 11 Lite 5Gは、中国シャオミ(Xiaomi)より6月24日にスペック・発売日の発表を予定しています。
スペック比較
※ Mi 11 Lite 5Gは、日本版の詳細は未発表なので、2021年4月に発売された 、グローバルモデルのスペックです
Mi 11 Lite 5G | OPPO Reno5 A | |
---|---|---|
OS | MIUI 12 Android 11ベース |
ColorOS 11 Android 11ベース |
SoC | Qualcomm Snapdragon 780G | Qualcomm Snapdragon 765G |
ディスプレイ | 6.55 インチ 2,400 x 1,080(有機EL) 90Hzリフレッシュレート |
6.5 インチ 2,400 x 1,080 (LPTS TFT液晶) 90Hzリフレッシュレート |
RAM | 6 GB / 8 GB | 6 GB |
ROM | 128 GB | |
リアカメラ | 6,400万画素(F/1.7):メイン 800万画素(F/2.2):超広角 500万画素(F/2.5):マクロ |
6,400万画素(F/1.7):メイン 800万画素(F/2.2):超広角 200万画素(F/2.4):モノクロ 200万画素(F/2.4):マクロ |
フロントカメラ | 約 2,000万画素(F/2.2) | 約 1,600万画素(F/2.0) |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 ワイモバイル版は シングルSIMスロット |
認証方式 | 指紋, 顔 | |
Felica | 対応 | |
イヤホンジャック | なし | あり |
スピーカー | デュアル | シングル |
防水 | 非対応 | IP68 防水防塵 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac / ax | |
Bluetooth | 5.2 | 5.1 |
バッテリー | 4,250 mAh | 4,000 mAh |
GPS | GPS, GLONASS, GALILEO | GPS, A-GPS, BeiDou, QZSS |
インターフェイス | USB-C | |
サイズ | 高さ:160.5 mm 幅:75.7 mm 厚さ:6.8 mm |
高さ: 162.0mm 幅 :74.6mm 厚さ: 8.2mm |
重量 | 159 g | 182 g |
カラーバリエーション | トリュフブラック, シトラスイエロー, ミントグリーン | シルバーブラック, アイスブルー |
価格 | 4万 3800円 | 3万 9600円 |
ベーススペック

また指紋認証システムは、Reno5 Aは端末背面に配置されていますが、Mi 11 Liteは今人気の端末サイド式を採用しています。
防水性能
防水性能はReno5 Aは、IP68の防水・防塵規格に準拠しています。「粉塵からの完全保護 + 水面下で使用が可能」とされています。一方 Mi 11 Liteは非対応で、IP53の日常防水止まりとなっています。
おサイフケータイ機能
おサイフケータイ機能(Felica)は、どちらも対応しています。Mi 11 Liteは現在非公表ですが、発表画像にFelicaマークが見えます。おサイフケータイに対応しているものと思われます▼
処理性能
Mi 11 Lite 5G | OPPO Reno5 A | |
---|---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 780G |
Qualcomm Snapdragon 765G |
Antutuスコア | 約 56万 | 約 38万 |
Mi 11 Liteが搭載するプロセッサーは、クアルコムのミドルハイレンジ向けSoCのSnapdragon 780G。
Antutuベンチマークは、総合で約 56万。3D処理グリグリのゲームをプレイしても、モタつく事が無い処理性能です。
一方 OPPO Reno5 Aが搭載するSoCは Snapdragon 765G。Antutuベンチマークスコアは総合で約 38万前後のミドルレンジモデル。処理性能の面では、大きく差が開いています。それでも38万の処理性能があれば、ヘビーにゲームを遊ぶ人以外は十分なスペックと言われています。
カメラ性能
Mi 11 Lite 5G | OPPO Reno5 A | |
---|---|---|
リアカメラ | 6,400万画素(F/1.7):メイン 800万画素(F/2.2):超広角 500万画素(F/2.5):マクロ |
6,400万画素(F/1.7):メイン 800万画素(F/2.2):超広角 200万画素(F/2.4):モノクロ 200万画素(F/2.4):マクロ |
フロントカメラ | 約 2,000万画素(F/2.2) | 約 1,600万画素(F/2.0) |
どちらの端末もカメラ周りは必要十分なスペックを有しており、フロントのセルフィカメラはMi11 LITEが 2,000万画素、Reno5Aは 1,600万画素。
リアカメラは、6,400万画素(F/1.7)標準レンズのメインカメラと800万画素(F/2.4) 119°の超広角レンズまでは同じ。
それに加えてMi11 LITEは、500万画素(F/2.5)のマクロの3眼構成、 OPPO Reno5 Aは200万画素(F/2.4)モノクロレンズと、200万画素(F/2.4)のマクロレンズの4眼構成となっています。どちらも動画撮影は最大4K(30fps)まで。カメラ周りではあまり差がありませんね。

今夏人気の2機種比較まとめ
- Xiaomi Mi 11 Lite:4万 3800円
- Oppo Reno5 A:3万 9600円
2機種を比べてみると、色々と悩ましいですね。処理性能と端末サイド認証、ステレオスピーカーを評価するなら Mi 11 Liteですが、価格が一段高いです。
Reno5 Aは安くて防水性能が魅力ですが、端末背面の指紋認証が少し時代遅れですし、処理性能が後少し欲しかったですね。
Xiaomi Mi 11 Liteは発売日が未定ですが、6月24日の発表後に夏前には発売されると思います。Oppo Reno5 Aは既に発売済みで、一部のMVNOでは品切れ状態になる程の人気です。
Oppo Reno5 Aは、既にMVNO(格安スマホ)各社で取り扱いを開始しています。
OPPO Reno5 A | |
---|---|
楽天モバイル | 42,980円(税込) 最大5,000円相当のポイント還元-5,000円 ポイント還元で実質 37,980円 |
Y!モバイル | 一括払い:27,720円(税込) 36回払い:770円/月 |
OCN モバイル ONE | 17,100円(税込) |

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