中国スマートホンメーカーElephoneより、ミドルレンジクラスの端末「Elephone Soldier 」が発売となりました。

Elephone Soldierは堅牢なタフネス端末で、普段使いにも耐えうるスタイリッシュでコンパクトなボディを採用した端末です。

Elephone Soldierスペック

筐体レビュー

ディスプレイは5.5インチ（1440 x 2560 FHD+）画面。Corning Gorilla Glass 3を採用した非ノッチ（画面欠け）。

同機が認証を受けている「IP68」防水・防塵規格とは、「粉塵からの完全保護 ＋ 水面下で使用が可能」とされています。

筐体フレームにはTPUガードがあるので落下衝撃にも強い設計となっています

端末サイドには滑り止めグリップの他、指紋認証部もここに配置されています▼

筐体背面にはカメラ、フラッシュ、明るいライトと物理コンパス（方位磁針）が配置されています。
インターフェイスはMicroUSBで筐体下部を開けて接続します▼

背面の赤いSOSボタンを押すと、フラッシュがメーデー点滅します▼

筐体上部にはイヤホンジャックとストラップホール▼

こんな風に荒々しくフックアップできるようです▼

内部性能

Elephone Soldierに採用されているプロセッサーは、MediaTekの「Helio x25 (MT6797T)」を搭載しています。Helio X25は2016年に発売された10コアCPUを搭載したプロセッサーで、最新モデルのスマートホンに採用しているのは珍しいです。発売当時はミドルレンジアッパーレンジ向けのSoCとしてリリースされました。Antutuベンチマークスコア約9.5万。現在ではミドルレンジの下といった処理性能です。

5000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、9V/2A（18W）の急速充電に対応しています

カメラ

リアカメラは、SONYのイメージセンサーIMX220採用の2100万画素 、セルフィ―カメラは1600万画素のカメラを搭載しています。
リアルタイムHDR撮影が可能で、動画撮影は、4K/2K@30fps; 1080P@60fpsに対応しています。

対応バンド

SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です（DSDV）

ドコモ：プラチナバンド4G帯のBand19、および３G帯のプラスエリア(B6)には未対応です。しかしながら、LTE主要バンドのB1,B3に対応していますので、都市部での使用には問題ありません。

SoftBank：LTEバンド1,3,8 に対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。

AU：LTEプラチナバンドB18（B26） を使用するVoLTE SIM及び、通話に3G帯 BC0（CDMA2000） を使用する非VoLTE SIMには未対応です。

Elephone Soldier価格・まとめ

Elephone Soldierは、最近流行のゴツくないアウトドアスマホの流れを汲んだタフネス端末となっています。
画面サイズも控えめなのでハンズオン画像を見てもコンパクトに手に収まっていますね。

カラーバリエーションは、グリーン、イエロー、ブラックの３色。

標準価格は64GBモデルが＄189.99、128GBモデルが＄229.99となっています。
海外ECサイトのGearBestではプリセールを開催しており、128GBモデルが＄189.99（2万899円）で販売されています。

【GearBest】Elephone Soldier

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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