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root化済みのAndroid端末で疑似ロケーション
ingressやモンスターストライクなど位置情報(GPS)を利用するゲームが増えてきました。「家に居ながらポータルハックしたい」「遠くの友達とモンストをマルチプレイしたい」などを偽装で叶える事は可能なのか?
root化済みのAndroid端末を使って、偽装ロケーションでもプレイできるのか幾つかの方法でパターンを変えて検証してみました
root化端末+Location Spooferで堂々と疑似GPS
Playストアで配布されている「Location Spoofer」をインストールしてテスト。Android端末は開発者用に「疑似ロケーションを許可」が用意されています(root化不要)
※同様のアプリに「Fake gps – fake location」がありますが、どちらを使っても同じです
追記:「Location Spoofer」が Android 6では使えなくなっています。Android6.0以降の端末の場合、「Fake GPS」をお使い下さい
最初は肩慣らしに簡単にその機能を使ってGPSテスト(Wifiを切ってLTE環境)
Android4.4以降は端末情報の「開発者向けオプション」が表示されていませんが、設定の「端末情報」の「ビルド番号」を素早く7回タップすると表示される裏ワザが使えます
「Location Spoofer」の使い方はアプリを開いて「select from map」をタップして場所指定(今回は新宿西口に設定)
GoogleマップのGPSは見事に騙されました
アプリ起動テスト
ingressを起動
「Mock location」は許可されてないと表示されてプレイ不可
モンストを起動
こちらも「不正な位置情報」と表示されてプレイ続行不可
Location Spooferをシステムアプリに設定
開発者向けオプションでは、当然どのアプリも対策されていました。次に「疑似ロケーションを許可」にチェックをしないでGPS偽装する方法を試してみました。ここからは要ROOT化
Esファイルエクスプローラーの「Rootエクスプローラー機能」をオンにして/data/appにインストールされている「Location Spoofer」のapkを/system/appに移動
端末を再起動したら準備完了。同様にWifiオフ、「Location Spoofer」で西新宿を設定してIngressを起動。
・・・すると、なんと疑似位置情報を全く無視して、実際の位置にピタッと合いました残念。。(さすがGoogleさん作のIngressは対策済み)
モンストなど他の位置ゲームを幾つか試してみましたが、Ingress以外のアプリは未だ対策を取られていないようで偽装GPSプレイ可能でした
※ 位置情報を改ざん・疑似GPSする方法でのプレイはアプリの利用規約に違反する場合があります
この方法でGPS偽装するとアカウント停止になる恐れがあります
radikoのGPS偽装テストの結果は下記エントリー
radikoを偽装GPSを使用してエリア外で聞く方法【Android編】
タカシ
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