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$159の高コスパ中華タブ「BMAX MaxPad i10」発売!スペックレビュー

中国のパソコン・タブレットメーカーBMAX(ビーマックス)より、Androidタブレット「MaxPad i10」が発表されました。

この端末は、10.1インチのディスプレイを搭載した大型画面のタブレットです。今人気の1万円台のタブレット「Teclast M40」や「Alldocube iPlay 40」で使用されているSoC「Unisoc T618」の低クロックモデル「UNISOC T610」を搭載。コストパフォーマンスを追求した、お買い得モデルとなっています。

 

BMAX MaxPad i10 スペック

OS Android 10
SoC UNISOC T610
GPU Mali-G52 MP2
ディスプレイ 10.1 インチ
1920 x 1080 ピクセル
IPS液晶
RAM 4 GB
ROM 64 GB
外部MicroSD 最大 2 TB
リアカメラ 500万画素
フロントカメラ 200万画素
防水 非対応
Wi-Fi 802.11 b / g / n / ac 
GPS GPS /  Galileo
Bluetooth 5.0
対応バンド GSM:
B2/3/5/8
3G WCDMA:
B1/B5/B8
4G FDD-LTE:
B1/2/3/5/7/8/20
TDD-LTE:
B4/38/39/40/41
バッテリー 6,000 mAh
 サイズ 幅:164 mm
高さ:245 mm
厚さ:8.8 mm
 重量 504 g

 

筐体

ディスプレイは 10.1インチのフルHD画質(1980 x 1080)。アスペクト比は16:10▼

 

アルミボディを採用しており、厚さ9mmで軽量。としていますが一般的な重さですね▼

 

カメラはアウト500万画素、インカメラ200万画素▼

スピーカーは、リアルステレオの2スピーカーを搭載しています。

 

内部レビュー

搭載するプロセッサーは、Unisoc T610。製造プロセスは12nm FinFETを採用、CPUは2 x ARM Cortex-A75(1.8GHz) + 6 x ARM Cortex-A55(1.8GHz)。積んでいるCPU、GPUは、上位モデルのT618と同じ構成ですが、CPUの周波数はパフォーマンスコア(ARMCortexA75)が0.2GHz減少、GPUの周波数は235.6MHz少なくなっています。

搭載モデルが少ないので、Antutuベンチマークスコアは不明です。T618のスコアが総合で約 21~22万ポイントとなっていますので、約18.5万~20万ポイント程度のエントリーモデルと予想されます。メモリー構成は、 内部ストレージ64 GB、RAM 4GB を搭載、外部SDカードにも対応していますが、容量は未公表です。

 

UNISOC 搭載タブレット3機種比較

プロセッサーにUNISOC T618を搭載した、人気の高コスパ中華タブレット3機種「BMAX MaxPad i10」「Alldocube iPlay 40」Teclast M40」のスペックの違いをまとめてみました

  BMAX MaxPad i10 Alldocube iPlay 40 Teclast M40
OS Android 10
SoC UNISOC T610 UNISOC T618
GPU 10.1 インチ
1920 x 1080 ピクセル
IPS液晶
10.4 インチ
2000 x 1200 ピクセル
IPS液晶
10.1 インチ
1920 x 1200ピクセル
IPS液晶
GPU
(周波数)
Mali-G52 MP2
(614.4MHz )
Mali-G52 MP2
(850MHz )
Mali-G52 MP2
(850MHz )
RAM 4 GB 8 GB 6 GB
ROM 64 GB 128 GB 128 GB
外部MicroSD 対応
容量不明
最大 2 TB 対応
容量不明
リアカメラ 500万画素 800万画素 800万画素
フロントカメラ 200万画素 500万画素 800万画素
スピーカー 2個 4個 2個
3.5mm
イヤホンジャック
あり なし あり
防水 非対応
Wi-Fi 802.11 b / g / n / ac 
GPS Galileo  Beidou / Galileo / Glonass GLONASS/BDS/GALILEO
Bluetooth 5.0
対応バンド 省略
バッテリー 6,000 mAh
 サイズ 幅:164 mm
高さ:245 mm
厚さ:8.8 mm
幅:157.9 mm
高さ:248.1 mm
厚さ:8.3 mm
幅:163.9 mm
高さ:243.5 mm
厚さ:9.3 mm
 重量 504 g 474 g 529 g
価格 $159.99 $229
実売価格:$179
$179
実売価格:$169

 

対応バンド

2枚のSIMカードスロットを搭載しており、両方を活かしたデュアルVoLTE待ち受けに対応しています。

ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。しかしながら 高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンドB19には非対応です。また3G帯のプラスエリアB6には未対応なので、僻地や山間部で若干電波が掴みにくくなります。

SoftBank:バンド(LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8)にも対応していますので、日本国内でも快適に使えます。

AU:主要バンドのB1に対応していますが、プラチナバンドB26(18を内包) に未対応なので、ごくごく狭いエリアでの使用に限られます。また通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには未対応となります。

【 対応バンド 】
GSM:
B2/3/5/8
3G WCDMA:
B1/B5/B8
4G FDD-LTE:
B1/2/3/5/7/8/20
TDD-LTE:
B4/38/39/40/41

 

BMAX MaxPad i10価格・まとめ

「Alldocube iPlay 40」「Teclast M40」と比べると、スペック的に微妙に劣っている点が多いですが、通常使用で大きな差は感じられない程度だと思います。SoCの処理性能を活かす上で、メモリー(RAM)が 4 GBという点が少し不安材料になるかもしれません。

価格に関しては、3機種の中で一番低価格なので、コストパフォーマンスを追求した結果でしょう。

BMAX MaxPad i10 の価格は、159.00ドル。Banggoodでは、現在プレセールを開催しています。記事執筆時は、入荷待ち(Arrival Notice)となっていますが、近日発売予定です。

【Banggood】
商品名 クーポン 価格 期限
BMAX MaxPad i10
プレセール $159.99

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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