スマートウォッチの端末内に、音楽ファイルを転送して単体で聴く方法を解説します。
ランニングやウォーキング、スポーツジムなどは、手ぶらでスマートホンを持たずにワークアウトしたいですよね。
SpotifyやAmazonミュージックなどの「音楽ストリーミングサービスは」、スマートウォッチがSIMに対応しているか、スマートホンが無いと聴く事ができません。
しかしスマートウォッチ本体のストレージに、音楽ファイルをを入れておく事ができれば、スマホなしで単体で音楽を聴く事ができます。
今回は、スマートウォッチ単体で、音楽を再生する方法をご紹介します。
スマートウォッチの条件
- Wear OS by Googleに対応している
- Android端末とペアリングしている端末※
- 内部ストレージに空き容量があること
※ iPhone用のWear OS by Googleアプリもあるので、iPhoneともペアリングできます。しかし今回ご紹介するアプリは、残念ながらiOS版がリリースされていません
Wearmediaをインストールする
スマートウォッチとペアリング済のスマートウォッチの両方に、転送機能付き音楽プレイヤーアプリ「Wearmedia」をインストールします。
Music player – also for Smartwatch – Wear
QubinApps開発:QubinApps
評価:
※ アプリ内課金がありますが、課金要素は広告の消去となっています
Wearmediaの使い方
音楽ファイルをスマートホンにコピー
手持ちのCDからリッピングしたり、mp3ダウンロード販売で購入した音楽ファイルを用意します。
Androidスマートホンとパソコンを接続する。スマートホン内に音楽ファイルが既に入っていれば、この工程はスキップして下さい。
対応フォーマット:MP3, WAV, FLAC, AAC etc
ZIP, RAR ,lzhなどの圧縮形式には非対応のようです。
スマートホンを「転送モード」にして、パソコン内からスマートホンの中のフォルダーに音楽ファイルをコピーする。
私はスマートホンの「MUSIC」フォルダーを使っていますが、Downloadや他の場所でも構いません。
スマートウォッチに音楽ファイルをコピー
今回は、Oppo Watch(オッポウォッチ)を例に解説します
スマートウォッチで音楽プレイヤーアプリ「Wearmedia」を起動し、左フリックしてフォルダー画面を表示する
スマートホンの「Wearmedia」を起動し、スマートウォッチのアイコンをタップ。下のフォルダーを音楽ファイルを保存する「Music」(任意の場所で構いません)に指定する
次にスマートフォンアイコンをタップ
先ほどPCから音楽ファイルをコピーしたフォルダーを指定する
右のコピーアイコンをタップする。「COPY」のポップアップ画面が出てくるので「OK」でコピーを開始
この時、まとめて次々とコピーしても順番にアップロードされます。フォルダーごとまとめてアップロードも可能ですが、指定したフォルダー内ではなく、スマートウォッチのルート上にフォルダーが出来るのでご注意下さい。
一番右のアイコンをタップすると、転送情況が表示されます。転送速度が遅いので、辛抱強く待ちましょう 😯
転送したファイルの削除方法は、スマートウォッチアイコンから右のゴミ箱をタップします
再生方法
スマートウォッチでアプリを起動し、左にフリックして音楽を転送したフォルダーを開きます。
すると転送した音楽ファイルが表示されるので、タップするだけ
リピート再生、ランダム再生も可能です
スマートウォッチをBluetoothイヤホンと接続して、音楽を聴きながらワークアウトができます。
スピーカー内蔵のスマートウォッチなら、そのまま聴く事もできますが、電池の消費が激しいのでイヤホンを使った方が良いでしょう。
Bluetoothイヤホンを何種類か接続テストしてみました。イヤホンからボリューム調整はできましたが、曲送り・戻しスキップ操作はできませんでした。
あとは、ワークアウトアプリを起動すれば、手ぶらでGPS, 運動トラッキング, 音楽鑑賞ができますね
タカシ
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