ECサイト大手の「Etroren」では、Samsung のフラッグシップ端末「 Galaxy S10 / S10 Plus」の 取り扱いを開始しています。
「Galaxy S10」「Galaxy S10+」は、今年2月に発表された「Galaxy S10」シリーズの最上位モデルです。両端末は、プロセッサーに「Snapdragon 855」を搭載した最新ハイエンド端末です。にも関わらず、価格設定が7万円台~となっており、ライバル機に比べて高いコストパフォーマンスの お得スマホに仕上がっています。
Samsung Galaxy 10|10 Plus スペック
10 + | 10 | |
---|---|---|
OS | Android 9.0 (Pie) One UI |
|
SoC | Snapdragon 855 | Snapdragon 855 |
RAM | 8GB | 8GB |
ROM | 128GB / 512GB | 128GB / 512GB |
MicroSD | 最大 512 GB | |
ディスプレイ | 6.4 インチ 1440 x3040 AMOLED |
6.1 インチ 1440×3040 AMOLED |
カメラ | リア: 12+12+16 MP フロント: 10+8 MP |
リア: 12 + 12 MP フロント: 10 MP |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac | |
Bluetooth | 5.0 | |
バッテリー | 4,100 mAh | 3,400 mAh |
対応バンド | 3G: HSDPA 850/900/1700(AWS) /1900/2100 4G:FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13 B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28 TDD-LTE B32/B38 / B39 / B40 / B41 |
|
サイズ | 157x74x7.8mm | 156x68x8.4mm |
重さ | 175g | 157g |
その他 | NFC |
筐体レビュー
「Galaxy S10」「Galaxy S10+」のディスプレイは「Infinity-O Display」と名付けたパンチホール・デザイン。画面は1440×3040ピクセル(QHD+)のSuperAMOLED(有機EL)。「HDR10+」規格に準拠する高ダイナミックレンジの再生に対応しています。
画面サイズはS10が6.1インチ、10+が6.4インチ▼前モデルの「Galaxy S9 / S9+」と比較してブルーライトを42%カットされています。
指紋認証はインディスプレイ(画面内)に配置され、顔認証システムも搭載しています。この指紋認証方法は、超音波式の指紋センサーを使用しており世界初のFIDO認定生体認証となっています。
IP68規格の防水防塵に対応しており、完全な防塵加工が施されており水面下での使用が可能な端末です。
(画像はS10+)
USBインターフェイスは Type-Cで、USB PD(Power Delivery)での急速充電にも対応しています。また日常生活や使用パターンを学習し、不要なアプリの電源を切ることができ「Adaptive Power Saving モード」では、1日の予測に基づいてバッテリーの寿命を管理します。
またQi認定のデバイスおよびワイヤレス充電に対応しており、充電のみならず端末側から給電する「リバース充電」に対応しています。
ステレオスピーカーは「Dolby Atoms」にも対応しています。
内部スペック
「Galaxy S10」「Galaxy S10+」のSoCには、現在最強クラスのクアルコムの新型高性能チップセット「Snapdragon 855」を搭載しています。スナドラ855は、GPUに独自コアの「Adreno 640」を採用しており、従来の845と比べゲーム性能が20%向上しました。また7nmプロセスとなったことで、演算性能が45%、AI性能が3倍向上しており、Antutuベンチマーク スコアは、約36万-38万と言われています。他社の7nmフラッグシップ SoC(Kirin 980、Apple A12 Bionic)と比較しても、最高のパフォーマンスを発揮します。現在最高クラスのチップセットです。
RAMは8GB。内部ストレージ(ROM)は、日本国内モデルでは128 GBのみとなっていますが、グローバル・バージョンではROM 512 GBモデルも発売されています。外部ストレージ(MicroSD)は最大512GBのmicroSDXCに対応しています。
またベイパーチャンバー冷却システムを搭載しており、AIベースでパフォーマンス向上しており、ゲームプレイ中でもスマートフォン本体が過熱して動きが遅くなるのを防ぎます。
カメラ
Galaxy S10 / S10+の一番の違いはカメラ構成。S10 Plusのリアカメラの構成は、メイン1,600万画素(F/1.5-F/2.4)の 123°超広角カメラ + 1,200万画素(F/2.4)の2倍光学レンズ、さらに16,00万画素(F/2.2)のウルトラワイドレンズ のトリプルカメラ仕様。
一方S10のリアカメラの構成は、メイン1,200万画素(F/1.5-F/2.4)の 123°超広角カメラ + 1,200万画素(F/2.2)の2倍光学レンズのデュアルカメラ仕様。
フロント側はS10が10MP(F/1.9)80°の広角レンズ。S10+は10MP(F/1.9)80°の+8MP(F/2.2)の2枚の広角レンズを使ったデュアルカメラ。
対応バンド
SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)
ドコモ:プラチナバンド4G帯のBand19に対応しており、都市部及び地方での使用に問題はありません。3G帯のプラスエリア(B6)への対応は不明です。
SoftBank:LTEバンド1,3,8 に対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEバンドB1,18(26)に対応しており、VoLTE SIMでの利用は可能です。通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには未対応です。
【 対応バンド 】
3G: HSDPA
850/900/1700(AWS) /1900/2100
4G:FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13
B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28
TDD-LTE
B32/B38 / B39 / B40 / B41
Galaxy S10 / S10+ まとめ・価格
Etorenでの価格は、「Galaxy S10」ROM 128 GBモデルが7万7500円。ROM 512 GBモデルは9万4600円。
「Galaxy S10+」は、ROM 128 GBモデルが8万990円~(カラーによって異なります)。ROM 512 GBモデルは11万5900円。
ファーウェイ問題以来、Android端末のハイエンドユーザーはPixel 3に流れたり、GalaxyやXperiaに回帰するユーザーが急増しています。
価格的に言えばライバル端末の「Xperia 1」は、スペックに大差が無いにも関わらず10万3,900円とGalaxy S10シリーズより1段高い設定になっています。
最新・最高クラスのSoC搭載フラッグシップモデルが7万7500円!という高いコストパフォーマンスのS10シリーズはとても魅力的です。
タカシ
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