昨年ダイソーでモバイルバッテリーが買えると話題になり、当ブログでもレビュー記事を書きました。その百均モバイルバッテリーに、新型が発売されていますので購入して来ました。
公称では容量2,000mAhとありますが、実容量を計測してみます。また外出先でスマートホンのバッテリーが無くなった緊急時に買って即充電する事ができるのかも併せて検証してみます。
ページコンテンツ
ダイソーモバイルバッテリー
蓄電時間:6時間
最大入力:5V/1A
最大出力:5V/1A
ポート:USB x1 ,MicroUSB x1
【セット内容】
モバイルバッテリー本体、MicroUSBケーブル、取説
製品レビュー
入力用MicroUSBポートと出力用USBポート▼
フィンガーストラップ付きの本体▼
本体に充電中は青と赤のLEDが交互に点滅▼
旧タイプは白色LEDが点灯するだけだったので改良されていますね
出力中は青LEDが点灯▼
充電テスト
iPhone7に充電してみます
出力は0.9A前後▼
スタート時のバッテリー残量25%▼
モバイルバッテリーが空になったのが約50分後
この時iPhoneのバッテリー残量は50%増の75%▼
チェッカーの数値は充電総量が867mAh▼
旧タイプでは何回テストしてみても43%増だったので若干改良されています▼
それでも充電効率を最悪の60%と計算しても容量2,000mAhとは思えませんね。
1,500mAhのセルを使っているんじゃないかな?
商品パッケージにはiPhone5 約3.5時間(満充電)と不思議な記載があります。
3.5時間も連続給電できませんし、iPhone5のバッテリー容量は1,434mAhあるので謎ですね。
分解して中をみると18650セルが入っていました▼
セルには3.7V/2,000mAhと表示されています▼
このモバイルバッテリーが新品の時、満充電状態ではありませんでしたが600mAh程度充電する事ができました。放電状態は商品の陳列時間によって違なりますが、緊急時にダイソーに飛び込めばスマホを充電できると考えると安心できますね。使い捨てと割り切れば、一時しのぎには良いと思います。
iPhoneでApplePayを使っている人は、電池が無くなると支払いやSUICAで電車にも乗れなくなるので覚えておくと良さそうです。
ダイソーでは一時の品薄状態が嘘のように並んでいます▼
「Girls Trend(ガールズトレンド)研究所」という雑貨メーカーとのコラボ商品も引き続き販売されています。
867mAhしか充電できませんし、セル・回路ともに信用して良いのか分りません。あくまで緊急用として考えておくべきでしょう。わざわざ買いに出向く商品では無いと思います。
カバンに入れておく携帯用として買うなら、千円で確実に1回以上充電ができるメーカー品のモバイルバッテリーがお薦めです▼
私は▼を財布に入れてています▼
旧タイプのレビュー
タカシ
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