LINEでは透過GIF/PNG画像を送っても透過されずに背景が白く表示されてしまいます。オリジナルスタンプを作成しようと思ったら、全39種類のパターンのLINEスタンプを作って審査に通らなくて使う事ができません。
そこで今回は、透過画像を諦めて合成画像を「あけおめ・めりくり」スタンプ代わりに送る作成方法をご紹介します。
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透過画像はNG
透過画像とは背景が透けて表示される画像で、LINEスタンプの多くはイラストと文字が透けています。しかし、自家製の透過画像はLINEトークに送る事ができません。
透過PNG▼
LINEで送ると背景が白くなる▼
透過画像の送信を許可してしまうと『スタンプ商売』が成立しなくなるので、今後も使用できるようにはならないでしょうね。
それなら透過は無理でも、合成して手書き文字を入れるだけで、手作り感満載の記念スタンプ画像を作って送る事ができますので、アプリと作り方をご紹介します。
画像合成アプリ
画像を合成したい場合には、文字入れ前に合成画像を作成します。この時、背景の上に合成したい画像は白い壁の前など、単色の背景の前で撮影した写真を用意しておくと合成が楽になります。
写真を合成 -切り抜きマイスタンプ
開発:Magichour Corporation
無料
アプリを開いたら最初に合成用のスタンプを作成する。
「オリジナルスタンプを作る」を開く▼
背景画像が単色の場合「自動削除-」を選択して、消す背景をタップするだけ▼
下の「影響範囲」から色域の範囲を調整する
消し残った背景は消しゴムツールを使って消してゆく▼
消えすぎてしまった箇所は「復元」を使って元に戻す▼
背景が単色ではない場合「範囲設定」から淵をなぞり、始点まで閉じる▼
その後は消しゴムツール、復元ツールを使って細部を仕上げる
完成したら「スタンプ登録」>>「+」をタップしスタンプを登録する▼
必要なスタンプの作成と登録が終わったら背景にスタンプを配置する。
ホームに戻り「背景を選ぶ」をタップ▼
「マイスタンプ」から先ほど作ったスタンプを配置する▼
サイズ変更や回転などで配置が決まったら「出力」から写真アルバムに保存▼
これで写真合成の完了!
写真に手書き文字・絵を入れる
合成画像だけでは寂しいので、手書き文字や絵入れ作業をして仕上げます。
Inkboard
開発:Doodle.ly, Inc.
無料
アプリから画像を開き好きなペンを選択して文字入れする▼
完成したら「保存」をタップ▼
下の共有アイコンから「LINE」をタップ▼
送信先を選択しメッセージを入力して「送信」▼
これでオリジナルスタンプ風画像の送信完了!
合成が面倒なら、写真に手書き入力して直接LINEに送っても手書きカード感満載▼
大量に自分の画像スタンプを入れると「おそ松さん」風▼
LINEスタンプというよりは、LINEで送るオリジナル画像クリスマスカード・年賀状ですね。
タカシ
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