Amazon Fire StickやChromecast(クロームキャスト)などのSTB機器(セットトップボックス)は、YouTubeやAbemaTVなどの動画サービスをテレビ画面で観る事ができるので非常に便利です。
しかしながら、これらのSTB機器は常に発熱問題に悩まされます。夏に至ってはエアコンの効いた部屋でもテレビの裏付近は熱が溜まるので、フリーズしたり再起動を繰り返してしまう事も珍しくありません。
当ブログでは先日、Fire Stickにヒートシンクを装着して冷ます方法をご紹介しましたが、Chromecastは表面積が狭いので この方法が使えません。
色々試してみた結果、サーキュレーターで直接的に冷やす方法がベストでした。完全に解決できましたのでご紹介します。
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Chromecastの温度
Chromecastは使用していない時でも、電源が入っているとスクリーンセーバーが起動しているので熱々です。
未使用時でも48℃(エアコンで室温は27℃)▼※テレビの電源と連動しているタイプのUSBポートは問題ありません
AbemaTVの動画をテレビにキャストすると一気に61℃まで上がりました▼
しばらくの間 温度を測ったところ58℃~67℃でした。想像以上の高温で驚きました。
この状態になると熱でChromecastが勝手に再起動を繰り返してしまいます。
そこでHDMIセレクターに接続してChromecastをテレビから離しました▼※HDMIの延長ケーブルでも可
サーキュレーターの前にぶら下げます▼
一気に31℃まで温度が下がりました▼
裏側にしても最高で36℃以下に留まっています
コードがずれないようにマグネットクリップで留めました▼
まとめ
それにしても60℃超えとは..他の何かにくっ付いていたら溶かしてしまう温度ですね。下手したら火事になるのではないかと思える程の高温です。温泉卵が作れますね。
当初、小さいUSBファンを使って冷却装置を工作しようと考えていましたが、思い切って乱暴に扇風機を使ってみると見事に冷えました。
テレビにキャストした画面が固まった時、Wi-Fiが途切れているのか熱暴走なのか原因究明が大変ですよね。この方法でChromecastを冷やすようにしてからは温度が原因で落ちていません。
ヒートシンクで冷やしているAmazon Fire Stickも夏は固まる事が多いので、サーキュレーターの前にぶら下げて使う機会が増えています。
実はテレビ横のサーキュレーターは、リビングダイニングの部屋の空気を撹拌するために1年中常設していますので、今回ついでに活用してみました。
私はボルネード社製のサーキュレーターの撹拌能力が気に入っているので、長年 同社のアンティークタイプを愛用しています。
タカシ
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