Zepp Health Corporationの独自ブランドである「Amazfit」は、全く新しいフィットネススマートウォッチである「Amazfit GTR 4&GTS 4 (アマズフィット ジーティーアール フォー&ジーティーエス フォー) 」を2022年10月13日に発売します。
Amazfit GTR 4&GTS 4
GTR 3/GTS 3の後継モデルで、ディスプレイがGTR 4が円形とGTS 4が四角のデザイン。若干のバッテリー容量の差はありますが、機能的には同等のモデルです。
衛星位置システム
Amazfit GTR 4&GTS 4は、業界初となるデュアルバンド円偏波GPSアンテナテクノロジーを搭載しています。すべての衛星から円偏波の信号を受信するため、木々が生い茂る山の中やビルが密集している都市部など今まで衛星からの信号を受信しづらかった環境下で、位置測位の精度が向上します。
衛星測位システムは、発売段階ではアメリカのGPS、ロシアのGLONASS、EUのGalileo、中国の北斗(BeiDou)、そして日本のみちびき(QZSS)など合計5つの
衛星測位システムに対応しています。さらに今後のOTAアップデートでは、6つ目の衛星測位システムとしてインド周辺を対象としたNavIC(ナブアイシー)が追加予定です。
スペック
ナビゲーションシステム
2022年6月に発売したAmazfit T-Rex 2から導入されたナビゲーション機能が、 Amazfit GTR 4&GTS 4でも使用可能になります。搭載されるナビゲーション機能は下記の5種類です。
2.ダイレクトリターンナビゲーション:現在位置からスタート地点までをつなぐ最短の直線をウォッチ上に表示します。
3.ルートリターンナビゲーション:辿ってきたルートを戻れるようにナビゲートします。
4.ルートインポート:Zeppアプリからルートファイルをインポートし、知人のコースなどを辿ることができます。
5.リアルタイムルートナビゲーション:インポートしたルートをリアルタイムで表示し、ナビゲートします。
※ルートインポート機能は、ZeppアプリでルートをGPX形式で出力したり、YAMAPやヤマレコといった外部サイト・アプリで作
成/記録したGPX・TCX・KML形式のルートをZeppアプリ経由でAmazfit GTR 4&GTS 4に取り込むことが可能です。
※ルートインポート機能は、今後実施されるOTAアップデートで搭載予定です
生体センサー
Amazfit GTR 4&GTS 4には、自社開発のBioTracker™ 4.0 PPG生体光学センサーが搭載されています。2LEDに強化されたこの新しいセンサーは、前世代よりも33%も多くのデータを収集し、アップグレードされた心拍追跡アルゴリズムと組み合わせることで、運動中の腕の動きによって起こりうる信号干渉を大幅に低減します。また、血中酸素レベル、心拍数、ストレスレベルを24時間365日モニタリングし、これら3つの指標と呼吸数を同時にテストするワンタップ測定機能を提供するとしています。
また、睡眠モニタリングもアップグレードされ、夜間と昼間のどちらかの睡眠を自動的に「主睡眠」として認識し、カスタマイズされた睡眠スケジュールを作成することができるようになりました。
購入
価格はどちらも31,900円 (税込)。販売はオンライン先行販売となります。リアル店舗での発売は11月を予定しています。
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