Android端末には「いつ、どこで、何をしたか?」画像付きで自動的に記録されてしまう「Googleロケーション履歴」という便利で恐ろしい機能があります。この機能は「Googleフォト」と「Googleマップ」の合わせ技で記録され、勝手に「xxxへの旅行」などと自動でタイトルまで付けられ、移動履歴とスマホで撮影した画像までがセットでブログのように記録されます。
参考エントリー:
スマホを持って何時どこで何をしたか画像付きでバレる「Googleロケーション履歴」の使い方
浮気している人などは「Googleロケーション履歴」を見られると証拠付きでバレてしまいますので、知らずにオンになっていると本当に怖い機能です。このサービスは現在、iOS向けには提供されていませんが、実はiPhoneは端末内にも「良くいく場所」が記録されている事をご存じでしょうか?
iPhone内には利用頻度の高い場所のチェック方法
設定アプリを開き「位置情報サービス」をタップ▼
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「システムサービス」から「利用頻度の高い位置情報」をタップ▼
するとiPhoneの持ち主が良く行く位置情報が表示されています▼
タップすると訪れた日時と地図が表示されます
上の位置情報は、私の端末に残っていたデーターですが、全く知らない土地で身に覚えが無い場所でした。しばらく悩んだ挙句、自分のスケジュールと照らし合わせてみると、息子の英検テストの付き添いの為に行った場所でした。当日は試験中に時間をつぶす場所が無く午前・午後と商業施設内をブラブラしていたので、何度も訪れた事になって記録されたようです。
怖くなってAPpleのヘルプを確認してみました
利用頻度の高い位置情報:ユーザにとって重要な場所を学習するために、iOS デバイスには、最近訪れた場所と、そこに行く頻度や行った日時が記録されます。このデータは、お使いのデバイスに保存されるだけで、同意なしに Apple には送信されません。予測交通経路指定のようなユーザに合わせたサービスを提供する際に使われます。
安心して使っていて良い機能のようですが、とバッテリー節約の為に必要のない場合にはオフにしておきましょう
皆さんの位置情報が気になり、筆者の周りの人にお願いして「利用頻度の高い位置情報」を見せてもらいました。職場・昼食を食べに行く定食屋・良く行く自転車屋・近所のスーパー・常連の居酒屋など、ショッキングな面白みはがありませんでしたが、確かに頻度の高い位置情報でした。やはり皆さん恥ずかしいようで、一度自分で確認してから見せてくれました。
夫婦間での内緒事や浮気・不倫相手のマンションなどの位置情報も全て残ってしまうので、隠し事がある方は履歴を消去して絶対にオフですね。
タカシ
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