「Wifiがスグ途切れてしまう」「つながらない・・」などiOS8から続いているWifiの接続トラブルですが、iOS9になっても改善されていません。それどころか更に悪化したという報告が続出しています
今回はiOS9のWifiが途切れる時の解決方法をご紹介します
ルーター暗号化の見直し
iOS8以降つながらない一番の原因は無線の暗号化問題でした。筆者の場合、ルーターの認証・暗号化設定をWPA-PSK2のAES方式に変更する事で途切れる事はなくなりました。最初にルーター暗号化設定を疑ってみてください
数年落ちのbuffalo社製ルーターと相性が悪かったようで、この暗号化の設定変更で解決できるケースが多いようです
Wifiアシストは危険
iOS9からの新機能に「Wifi Assist(アシスト)」というものが追加されました。この「Wi-Fiアシスト」とは、「Wi-Fiの電波が弱いときは、自動的に4G/3G(LTE)回線に切りかえる」という機能で、一見便利そうに感じます。
Wifiが微弱な電波な時には、接続を解除してLTEに切り替えてしまうので、遅くてイライラする事がなくなるという訳です。しかし、逆を返せば電波の状態が悪くなれば粘らずにデータ回線を使用するので、自宅に居ながら電波の弱い場所に行くと自らWifiを切ってしまうという事態も増えてしまいます。明らかにパケット使用料が増加してしまい場合によっては『パケ死』の可能性もあります。
筆者の場合、土日・祝日は近所の独身マンションのWifiの影響で混線してしまい非常に環境が悪化します。この「Wifiアシスト」をオンにしていると土日のWifi接続が更に悪化していると感じます。特にスリープからの復帰時のWifi接続が非常に遅くなりました。
Wifiアシストを切る方法
設定アプリを開き「モバイルデータ通信」>>より「Wi-Fiアシスト」オフ
これで電波状況が悪くなっても少し粘ってWifiに接続してくれるようになります
Wifiアシストについて
これだけ諸悪の根源のように書きましたが、筆者的には「Wifiアシスト」は悪い機能だとは考えていません。今までキャリアWifiスポットや公衆無線LANなどを端末が見つけると超超微弱にも関わらず接続してしまう事に腹が立っていました。この機能はそんな場合に微弱Wifiスポットを無視してくれる便利な機能でもあります。
ただし、自宅や会社に居る時には少しくらい微弱電波になっても粘って欲しいですね。「除外するWifi」を設定できれば、ぜひぜひ使いたい機能だと思います。面倒ですが、外出時のみオンにするなら使えますね。
タカシ
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