電車の運行状況や宅配便のお届け案内など、LINE内に通知してくれるサービスが増えて来ました。ＬＩＮＥで通知を受け取ることができるので、スマートホンに専用アプリをインストールする必要が無く、LINEアプリだけで対応できてしまうので非常に便利です。
またLINEの通知音には敏感な方も多いので、通知を見逃すリスクが無いのもメリットでしょう。そこで今回は、iPhoneアプリの「IFTTT(イフト)」を使ってLINEに未対応のサービスの通知を受け取る方法をご紹介します。
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IFTTT
「IFTTT」というアプリは、iOSシステムや様々なWEBサービスを連携して自動処理する定番アプリです。アプリ内で実行するタスクは「レシピ」と呼ばれ、自分で好きにデザインする事ができます。またレシピを作成することができなくても、アプリ内からサービス名で検索するだけでサンプルレシピを入手する事ができます。
開発: IFTTT
評価：
Gmailにメールが届いたらLINEに転送
それでは「Gmailにメールが届いたらLINEに転送」を例にLINEと連携する方法をご紹介します。
IFTTTをインストールしたら、こちらのページにアクセスしてアプレットをアクティブにします▼
「Get Started」をタップ▼
iFTTT上に移動するので「ON」に切り替える▼
この時、LINEのメールアドレスとパスワードを求められる事がありますが、上の方のアカウント名をタップする事でオートで認証されます
IFTTTとLINEの連携を許可します▼
LINEの「LINE Notify」内に通知が届きます▼
新しいグループを作り「LINE Notify」を追加して、任意のグループ名をつけます▼
Configure画面になりますのでTargetに作成したグループを指定し「Done」をタップ▼
Gmailへの連携も許可して設定完了です
これでGmailがLINEに転送されます▼
指定したメールアドレスからのメールのみを転送するアプレットもあります▼
LINE関係レシピ集
使えるLINE関係のレシピをまとめてご紹介します
自分宛リプライがきたらLINEでお知らせ
Twitterで自分宛に＠付きツイート（リプライ）がきたらLINEに通知
Twitterのエゴサーチ結果をLINEに通知する
Twitterのエゴサーチ結果をリアルタイムで監視し、LINEに通知します。「検索語句」と「アカウントID」を設定できます。
仕事が終わったらパートナーにLINEを送る
仕事が終わったらパートナーにLINEで通知します。このアプレットはパートナーも入れたLINEグループを作る事で実現可能です。
好きなサイトの更新情報をLINEで受け取る
指定したブログやサイトに新しい記事がされるとLINEに通知が届きます
予定が始まる前にLINEでリマインド
Google Calendarと連携することで、予定が始まる前にLINEから通知が届きます
明日の天気が雨の時にLINEでお知らせ
明日の天気予報が雨の場合のみLINEに通知が届きます
指定エリアに入るとLINEに通知
マップで指定したエリア内に入るとLINEに通知が届きます。私は近所に行ったら寄ってみる予定のショップや飲食店などを登録しています。
Amazon Kindleのセール情報をLINEで受け取る
Amazon Kindleのセール情報が、書名と共にURLがLINEに送られてきます
NASAの天体写真をLINEに送る
これ以外にも各種サービスとLINEを選択するだけで簡単にレシピは作成可能です。例えば「AppZapp」と連携させると、AppストアやPlayストアで無料セールの音楽やアプリの情報を通知させることも可能です▼
このレシピは作成後に右上の設定から「国」や対象機種、アプリ・本・音楽の指定が可能です。また「AppZapp」ではトップ５０アプリの情報や新着アプリを通知する機能もあります。
このようにIFTTTのレシピは、サービス毎に独自の設定オプションが設定されており簡単に作成する事ができます。Twitter,やFaceBook、インスタなど自分なりにレシピを作ってみると便利ですよ。
タカシ
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