IoT機器メーカー「SwitchBot」の新製品「SwitchBot 温湿度パネル」を設置してみました。
SwitchBot 温湿度パネルは、温湿度をトリガーとしたオートメーション機能・管理が可能な温湿度管理デバイスです。
また、操作パネルにはエアコンのリモコンが配置されており、壁にかけておくだけで第二のリモコンにもなり、他の機器のオンオフボタンも配置が可能です。
また照度センサー、人感センサーなども実装されており、暗さ、明るさ、人の気配を検知してのオートメーション機能にも使える便利な機器です。
さっそく手元に来ましたのでレビューしたいと思います。
また、SwitchBotでは現在「秋のSwitchBot大感謝祭セール」が実施されており、現在温湿度管理パネルもセール対象となっています。
ページコンテンツ
SwitchBot 温湿度管理パネル
接続距離 | 障害物のない環境で最大120m通信可能で、ハブ接続が必要です。 |
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設置方法 | 壁掛け |
バッテリー持続時間 | 標準:1年 |
動作温度 | -20℃~65℃ |
電源 | “単四電池×4 電池容量(1個):1.5V 1300mAh” |
色 | ホワイト |
素材 | ABS+PC、UV耐性 |
本体重量 | 125g |
本体寸法 (mm) | 84mmx84mmx21mm |
価格 | 6,800円 |
開封レビュー・セット内容
【セット内容】
〇 SwitchBot 温湿度管理パネル
〇 単4電池 x 4本(内蔵して出荷)
○壁貼り付け器具
〇 取扱説明書
筐体レビュー
シンプルなデザインの本体に所狭しと情報が表示されています。バックライトはありませんがLCD画面は見やすいです▼
手に持ったサイズ感▼
端末の上にはボタンを配置。アプリへのペアリングやリセット、ビープ音ストップなどに使います▼
電池は単4電池4本▼
基本的には壁に掛けて使用します。付属の器具を壁に貼り付けてはめ込みます▼
重さは実測で126グラム(電池込)▼
動作レビュー
専用アプリ「SwitchBot」を使って管理します。ファームウェアのアップデートも可能です。
SwitchBot
開発: wonderlabs, Incorporated 評価[star rating=”2.7″ max=”5″ numeric=”yes”] 無料 |
SwitchBot温湿度管理パネルの使い方
セットアップ
アプリをインストールしたら、SwitchBotにアカウントを作ってログインします▼
・端末の右側に付いているボタンを2つ同時押し
・画面にブルートゥースマークが表示
・アプリの「+」>「デバイスの追加」をタップ
スマホと連動することによりログが残るようになります。グラフで見ることができます。日、週、月、年と長期間のログが残せます▼
※データはローカルに最大68日間分、アプリに最大2年間分保存できます。
アラート設定
SwitchBot 温湿度管理パネルには、指定した温湿度から外れた場合にアラート(通知)で知らせる機能が搭載されています。
設定を開き、アラートから最高・最低の温度・湿度計もが設定可能です。
切れ目の部分が安全な温湿度。赤い部分に入るとアラートで知らせます▼
設定した範囲を外れると通知が届きます。またアプリでも異常があると赤文字で表示されます
Switcbot ハブ製品を連動
SwitchBot 温湿度管理パネルは、Bluetooth接続を使ってスマートホンと接続しますので、範囲外に出ると温湿度の確認ができません。
またBluetoothから外れるとアラートも届きませんので、SwitchBot から発売されているハブミニ / ハブ2 / ハブ3などのハブ機器が必要となります。
以前はSwitchBotハブとの接続を指定する必要がありましたが、「SwitchBot アプリv9」からは自動でハブ製品に接続されるようになりました。
アレクサやSiri、Googleアシスタントにも対応しています。
ハブを利用するとWifiの外からでも家電のリモコンと同様に、 温湿度計のチェックもできるようになります。|
エアコンと接続・操作
温湿度管理パネルは、インターフェイスにエアコン操作ボタンが配置されています。この機能を使うには、SwitchBotのハブ機器にエアコンのリモコンを登録する必要があります。
アプリのホーム画面から「+」デバイスを追加から「赤外線リモコン」のエアコンを追加。メーカーに合わせた設定をします。
温湿度管理パネルの「デバイス」登録から先ほど登録した「エアコン」を選択します▼
オン・オフボタンの設定
温湿度管理パネルの右側には「オン」「オフ」ボタンが配置されています。これは登録した赤外線リモコンのオンオフ操作に使えます。
上でご紹介した操作と同様に「デバイス追加」で、テレビや照明などのリモコンを登録して使えます。私はサーキュレーターを登録しました▼
オートメーション機能について
温湿度管理パネルはアラートを通知するだけではなく、温度・湿度・人感センサー・照度センサーをトリガー(きっかけ)にしたオートメーション機能を設定する事ができます。
例えば「平日の日の入り後、照度センサーが暗い時、リビングの照明をオンにする」という事ができます。
ちなみに照明がIoTに非対応でも、ハブにリモコンを登録すれば操作が可能となります。
ペットがお留守番している時に便利です。
アプリの下のツールバーから「オートメーション」を選択。
SwitchBot 温湿度管理パネルの価格・販売サイト
温湿度管理パネルは、温湿度管理、リモコン機能以外も使い方次第で色々と活用できそうです。
リビングに置いておけば、人感センサーが感知するので、現在家族が帰って来ているか「履歴」でわかります。
多彩な機能を徐々に使いこなすのが楽しそうです。
IoTの温湿度管理デバイスに関しては、中華製の低価格品なども販売されていますが、精度に問題があるものも多いです。
センサーすら入っていない製品もあるので、SwitchBot のような信頼のあるメーカー製がオススメです。
温湿度管理パネルの価格は ¥6,800 (税込)。性能をフルに活用したいのであればハブ機器は必須です。
一番安い「ハブミニ」が¥5,480 (税込)、温湿度計や照度計もついた「ハブ2」は¥9,980 (税込)、あらゆる機能を詰め込んだ「ハブ3」¥16,980 (税込)で販売されています。
SwitchBot 温湿度管理 パネルは、現在Amazon、公式ショップにて感謝祭セールの対象となっています。
ハブ機器類も大幅割引されていますので、まとめて購入するには良い機会です。
セール価格:6,980円(税込)⇒5,930円(税込)
▼さらに上記セール価格と併用可能な100円OFFクーポンコードも発行されています。
クーポンコード:25QCKOL6
※有効期間:各ストアのセール期間
※対象製品:Amazon公式店舗、公式サイト共通
※ 今回はメーカーの方からサンプル品をご提供頂いてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューします。
タカシ

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