IoT機器メーカー「SwitchBot」の新製品「SwitchBot 温湿度計Pro」を設置してみました。
SwitchBot 温湿度計Proは、複数か所の温湿度計の表示が可能な機能を有しています。時計、日付、天気予報機能や快適指数表示などを表示する事もできる多機能なデバイスです。
リビングルームに居ながら赤ちゃんの寝室の室温を表示しておいたり、防水の温湿度計を外に置けば外気温を表示する事もできます。
またアプリを使えば外出先からも確認できるので、留守宅の犬・猫の居る部屋の温度や湿度が常にわかります。SwitchBot 温湿度計Proは、スマートホンから温度・湿度が確認できるだけではなく、設定した範囲を超えるとアラートを鳴らしてくれる機能も搭載しています。
ページコンテンツ
SwitchBot 温湿度計 Pro
- 温度範囲:-20°C~80°C
- 温度精度:
±0.4°C(-20°C~0°Cにおいて)
±0.2°C(0°C~65°Cにおいて)
±0.3°C(65°C~80°Cにおいて) - 湿度範囲:0~99%RH
- 湿度精度:
±3%(0%~10%)
±2%(10%~90%)
±3%(90%~ 99%) - サイズ: 92mm x 79mm x 厚さ 25mm
- 重さ:154g
開封レビュー・セット内容
【セット内容】
〇 SwitchBot 温湿度計Pro本体
〇 単3電池 x 2本
〇 取扱説明書
筐体レビュー
筐体は小型で一般的に販売されている温湿度計と変わりません。LCD画面見やすいです▼
手に持ったサイズ感▼
端末の上にはボタンを配置。アプリへのペアリングやリセットに使います▼
電池は単3電池2本▼
キックスタンド式です▼
重さは実測で154グラム(電池込)▼
動作レビュー
スマート家電として使いたい場合、専用アプリ「SwitchBot」を使って管理します。
SwitchBot
開発: wonderlabs, Incorporated 評価 無料 |
SwitchBot温湿度計の使い方
セットアップ
アプリをインストールしたら、SwitchBotにアカウントを作ってログインします▼
・端末の上に付いているボタンを2秒間長押し
・画面にブルートゥースマークがでます
・アプリの「+」>「デバイスの追加」をタップ
・温湿度計Proを選択するとアプリに登録完了
スマホと連動することによりログが残るようになります。グラフで見ることができます。日、週、月、年と長期間のログが残せます▼
アラート設定
SwitchBot 温湿度計Proには、指定した温湿度から外れた場合にアラート(通知)で知らせる機能が搭載されています。
温湿度計Proの設定を開き、アラートから最高・最低の温湿度を設定します。
切れ目の部分が安全な温湿度。赤い部分に入るとアラートで知らせます▼
設定した範囲を外れると通知が届きます▼
またアプリでも異常があると赤文字で表示されます▼
Bluetooth接続できない場所からデータを見る場合、iOS/AndroidともにSwitchbotのハブ機器が必要となります。
⇒Switcbot ハブ製品を連動
SwitchBot 温湿度計Proは、Bluetooth接続でスマートホンと接続しますので、範囲外に出ると温湿度の確認ができません。
またBluetoothから外れるとアラートも届きませんので、SwitchBot から発売されているハブミニ/ハブ2などのハブ機器が必要となります。
天気予報アイコンの表示などにもハブ機器が必要となります。
以前はSwitchBotハブとの接続を指定する必要がありましたが、「SwitchBot アプリv9」からは自動でハブ製品に接続されるようになりました。
アレクサやSiri、Googleアシスタントにも対応しています。
これでWifiの外からでも家電のリモコンと同様に温湿度計のチェックもできるようになりました。
画面の表示設定
販売ページの画面では、下側にも温湿度計が表示されています。これは他のSwitchBot温湿度計デバイスのデータを表示する機能です。
我が家ではリビングとウサギのケージの2箇所にSwitchBot温湿度計をセットしています。
今回は別にSwitchBot防水温湿度計を用意してみました。
防水なのでベランダに設置して、外気温がわかるようにしておきます。犬の散歩に行く目安になるので便利です。
アプリで温湿度計Proを開き「ディスプレイ表示」から「データソース」を選択。「下部データ」で防水温湿度計を選択しました▼
これで下に外気温が表示されるようになりました▼
※ もう一つ温湿度計がなくても「現在位置の温湿度」を取得、表示する事も可能です。
オートメーション機能について
温湿度計Proはアラートを通知するだけではなく、温度・湿度をトリガー(きっかけ)にしたオートメーション機能を設定する事ができます。
例えば「室温が28℃になったときエアコンの冷房をオンにする」という事ができます。
ちなみにエアコンがIoTに非対応でも、ハブにリモコンを登録すれば操作が可能となります。
アプリの下のツールバーから「オートメーション」を選択。
条件を「温湿度計Proが28℃以上」、実行で「エアコン、オン、自動、冷房、25℃」で「オートメーションに保存」で完了です
SwitchBot 温湿度計 Proの価格・販売サイト
SwitchBot 温湿度計Proの価格は ¥3,480 (税込)。SwitchBot 防水温湿度計は¥1,980 (税込)。
10月2日(水)まで10%OFF発売記念セール開催しています
性能をフルに活用したいのであればハブ機器も必要となります。
一番安いハブミニが¥5,480 (税込)、温湿度計や照度計もついたハブ2は¥9,980 (税込)で販売されています。
ペットの事は頭に無かったのですが「オートメーションでリビングエアコンをトリガーしました」と通知が届いて驚きました。自動で冷房をつけてくれて助かりました。
※ 今回はメーカーの方からサンプル品をご提供頂いてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューします。
タカシ
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