ホームプロジェクターメーカーのWANBO (ワンボ)より発売されている、コンパクトプロジェクターの「T6 Max」が手元に来ましたので、使用感を共有したいと思います。
T6 Maxは、オートフォーカス機能搭載のミドルレンジクラスのプロジェクターで、持ち運びができるコンパクト設計が特徴です。またCPU, メモリ、内部ストレージを備えており、OSはAndroid TV 9.0で動作します。
ページコンテンツ
ザックリ・フラッシュレビュー
お洒落で高級感あるデザイン
音声入力可能なリモコン付き
台形補正機能で斜めからの投影でも補正ができる
電動オートフォーカス
三脚などにマウントして設置可能
Android TV 9.0搭載で単体で動画サイトの視聴可能
輝度が高く明るい部屋でも投影可能
HDR10/10+対応で明暗差をより多くの階調で表現します
36dbの静音設計で動画視聴の邪魔にならない
Googleクイックセットアップで初期設定が簡単
外部アプリがインストール可能
天井から吊して使用可能
光学ズーム機能で画面を75%まで縮小投影が可能
5G Wi-Fi
ACアダプターが大きい
WANBO T6 Maxスペック
CPU | Amlogic T972 A55 QuadCore |
---|---|
OS | Android TV 9.0 |
RAM | 2 G |
ROM | 16 GB |
光源 | LCD |
消費電力 | 120 W |
Bluetooth | 5.0 |
コントラスト比 | 3,000:1 |
解像度 | 1920 x 1080 (フルHD) |
アスペクト比 | 4:3 / 16:9 |
投影距離 | 1.35 – 3.5m |
最小投影距離 | 1.1m |
推奨投影サイズ | 60- 150インチ |
最大画面サイズ | 200インチ |
標準解像度 | 1920 x 1080P |
明るさ | 550ANSIルーメン |
投影方式 | フロント/リアプロ/ラック/マウント |
スピーカー | 5 W x 2 |
ポート | ・1 * HDMIポート ・2 * USBポート ・1 * AVポート ・1 * 3.5mmオーディオ端子 |
サイズ | 137x 201 x 195 cm |
重さ | 1.935 kg |
開封レビュー / 同胞物
- WANBO T6 Maxプロジェクター*1
- ACアダプター*1
- リモコン*1
- 取扱説明書*1
※ 日本語の取扱説明書が付属しています。
筐体
筐体は可愛らしい丸っこい縦長デザイン。モノアイロボットの頭みたいにも見えます▼
500mlのペットボトルと並べてみると、こんなサイズ感です▼
重さは実測で約 1958 グラム。公称値より50グラム弱重いですが、ノートパソコン程度なので持ち運び用としては問題ない重さです▼
投影用のレンズは大口径で、実測約514mm▼
インターフェースは豊富で、USB-Aが2口とHDMIポート、AVポートと 3.5mmオーディオ端子
筐体上部には電源ボタンのみ配置されています▼
底面には1/4インチのネジ穴がありますので、三脚などにマウントが可能です▼
三脚に固定すれば、置き場所の選択肢が増えますね▼また天井に設置する時もここにマウントして逆さまに吊るします。
皮の取っ手がついているのが何気に便利でした▼
フロントのレンズ下のグリル部は大型のファンが搭載されており、効率的に熱を逃がします▼
リモコン・電源
付属のリモコンはAmazon Fire TV Stick風のシンプルデザイン。音声入力ボタンも配置されています。
使用電池は単四電池2本です
ACアダプタが少し大きいのが残念▼
機能レビュー
起動・初期設定
本体の電源を入れると、すぐに言語設定画面がでますので、外国語画面で迷子になる事もありません▼
AndroidスマートホンからはGoogle クイックセットアップで簡単に初期設定が完了してしまいます。
OKグーグルから「デバイスのセットアップ」と入力するか、Googleアプリからデバイスを追加します。
これでWifiとGoogleアカウントの設定が完了しますので、他に手間はありません。
Android TVのホーム画面には、動画サイトや動画配信サービスのアプリが並んでいます。
クリックしてログインすれば視聴が可能です。
ホーム画面に無いアプリは、Play Storeからダウンロードが可能です。ゲームアプリや動画・音楽プレーヤーなんかもインストールできます。
画質
HDR10/10+対応で、明暗の差が綺麗に表現されています。暗部も潰れてしまう事なく、鮮やかな画像が楽しめます。壁に埋め込んだに大画面テレビで視聴しているようで、プロジェクターで観ている事を忘れてしまう程です。550ANSIルーメンの輝度がありますので、かなり明るいです▼動作音も36db≦と静かなので、動画視聴の邪魔になりません。
明るい部屋の照明下でも視聴できますが、やはりボヤーっとなります。明るい部屋で常設用のモニター変わりに使うには、厳しいと思います。
機能
垂直台形/四点台形 台形補正機能
ホーム画面上にある歯車アイコンからセットアップ画面へ入れます。
台形補正(キーストーン補正)機能とは、斜めから投影した台形の画面を長方形に補正できる機能です。この機能を活用すれば、プロジェクターを真正面に設定する必要がなくなるので、部屋の空きスペースに設置して使う事が可能です。
四点台形(4P)モードでは、4つの角の位置を調整して補正ができます。見る方向に合わせた補正が出来て見やすいです▼
台形補正機能で調整すると、正面から投影したように補正する事ができま。
ちなみに左右の補正可能角度は±40°です
また横方向だけではなく、縦方向にも台形補正が可能です。また天井に吊るして逆さまに設置しても正常に投影されるような「投影方式」も変更可能なので、置き場所を選びません。
4Dモード(垂直台形モード)での台形補正も可能です。こちらは縮小率を設定して、傾きで台形を補正する方法です。斜め横方向からの台形補正には向いていないので、四点台形モードでの補正がオススメです。
スピーカー
スピーカーは背面下側に5Wが2基内蔵されています▼
高音質とまではいきませんが、動画視聴するくらいなら違和感なく聴き取る事ができます。映画の臨場感を楽しみたいという場合なんかは、有線イヤホンやスピーカー、Bluetoothスピーカーなどを接続して観たいですね。
まとめ
T6 Maxは、大人数でゲームプレイしたり暗い部屋で大画面ムービーを楽しんだりするにはオススメのプロジェクターです。コンパクトで置き場にも困らないので、部屋に出しっぱなしにしておいても邪魔になりません。
お洒落なデザインなので、むしろワンポイントの部屋のアクセサリーとして置いておけます。
T6 Maxを使ってお盆に家族で桃太郎電鉄を遊びましたが、大画面で凄く盛り上がりましたよ♪
価格・販売サイト
WANBO T6 Maxの販売価格は、45,980円。Amazonの公式ショップで取り扱っております。現在、Amazonの商品ページ内の7,000円オフクーポンが発行されておます。
さらにメーカーさんの方から割引クーポンを発行頂いております。Amazon内のクーポンと併用可能です。
- 期間:2022/08/20 ~ 2022/08/31
- クーポンコード:A8J8WYVM
- 割引:6,000円オフ
※ メーカーさんの方からサンプル品をご提供頂いてのレビューとなります。金銭の授受などはありませんので、公正な視点で製品をレビューします。
タカシ
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