中国のタブレットメーカー ”TECLAST” から発売されているラップトップPC「TECLAST F7 Notebook 」に新スペックが登場しました。
もとの「TECLAST F7」は１４インチIPS液晶、 6GBのRAM＋内部ストレージに64GB eMMCを搭載しており、高コスパのラップトップPCとして人気がありました。そして今回は価格が据え置きのまま、内部ストレージが128GB SSDにアップグレードされた新モデルとして生まれ変わりました。
実際には 旧64GB EMMCモデルの販売ページは存在し続けていますが、新モデルより価格が高く既にデッドストック状態です。もうeMMC版は販売は終了していると考えて良さそうです。
Teclast F7 Notebookスペックレビュー
| OS | Windows 10 HOME |
|---|---|
| CPU | Intel Celeron N3450 1.1GHz,Quad Core |
| GPU | Intel HD Graphics 500 |
| ディスプレイ | 14 インチ 1920 x 1080 (FHD) IPS液晶 |
| RAM | 6GB DDR3 |
| 内部ストレージ | 128G SSD |
| カメラ | 2.0MP |
| microSD スロット |
– |
| Bluetooth | 4.2 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n/ac |
| バッテリー | 4,900mAh |
| インターフェイス | Micro USB USB3.0 x 2 Micro HDMI DCジャック イヤホンジャック |
| サイズ | 31.50 x 20.85 x 1.35 cm |
| 重量 | 1.23kg |
| その他 |
筐体レビュー
外観は中華ノートに人気のMacBook風フルメタルボディ
14インチで筐体幅が31.5cm。US配列なのでキーピッチには余裕があります。
13mmの薄型で重さ約1.23kgと軽いです。ちなみにライバルの中華メーカーJumperの「 EZBOOK 3 PRO」は、13インチでも1.4kgありますので、サイズアップしてスマホ１台分軽い事になります。
内部スペック
１４インチの1920 x 1080 FHDディスプレイでIPS液晶を採用
128GBのSSDだけでも十分ですが、更に拡張用のM.2 SSDスロットが搭載されています。新F７は内部ストレージが容量アップしているだけではなく、eMMCから読み書きの速度の早いSSDへとアップグレードされている点も大きな進歩です。
OSはWindows 10のEnglishバージョン。日本語環境にするだけなので問題ないでしょう
搭載されているCeleron N3450はApollo Lake世代のNシリーズで、エントリーモデルのノートパソコン向けに開発されたCPUです。性能は控えめですが消費電力が少ないというメリットがあります。 高スペックではありませんがネットでの調べ物、オフィス文書作成などのビジネスユース・動画視聴ならモタつく事もありません。
６GBものRAMを搭載していますので複数のソフトを同時に開いて作業したり、Chromeで大量のタブを同時に開いておく事も可能です。
4,900mAh のバッテリーを搭載しており１０時間の使用、６時間のビデオ再生が可能としています
まとめ / 販売サイト
スペック的にはCPUが少し非力という事以外は魅力的な仕様ですね。日本国内でも128GB SSD搭載のノートパソコンの価格が手頃になりつつありますが、１４インチIPS液晶のFHD, 6GBメモリーまで望むと５.５万円は覚悟する必要があります。また最近では街中にWi-Fiが増えて電波干渉が多発していますので、acに対応している事も大きいですね。5Ghz帯は電子レンジを使っても途切れないのも強みです。かなりのお買い得な端末に生まれ変わりましたね。
私もほぼ同スペックの中華ラップトップPCを持っていますが、動画鑑賞やブラウジング調べ物、オフィス文書作成などリビング用PCとして活躍中です。
現在「Teclast F7 Notebook（ 128GB SSD版 ）」はGearBestで発売記念セール価格で販売されています。１７％オフの２９９.９９ドルで限定台数が無くなり次第セール終了となります。
GearBest販売ページ：Teclast F7 Notebook 6GB RAM + 128GB SSD版
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タカシ
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