RC/ドローンメーカーのEACHINEより、ポケットサイズのドローン「EACHINE E52」をレビュー用に商品提供いただきましたのでご紹介いたします。
EACHINE E52は、ポケットサイズに入る低価格帯の小型ドローンにも関わらず、ヘッドレスモードを搭載し、Wifi経由で空撮まで可能な初心者でも操作が簡単なドローンです。
EACHINE E52スペック
【仕様】
周波数:2.4G
チャンネル:4ch
ジャイロ:6軸
製品バッテリー:3.7V 500mAh(付属)
コントローラーのバッテリー:単3形*4本(別売り)
充電時間:60-70分
飛行時間:8-10分
操縦可能距離:80~100メートル
カメラ:0.3MP
速度調整:40%、60%、100%の三段階
※スイッチオンの速度はデフォルト40%です
材質:電子部品、プラスチック
クワッドサイズ:25.5×25.5×3.5cm(アームはオープン時)
15.5×6.5×3.5cm(アーム収納時)
セット内容
1×ドローン本体
1×3.7V 500MAHバッテリー(内蔵)
1×USBケーブル
4×プロペラ
1×日本語説明書
1×コントローラー
1×スマホホルダー
1×ドライバー
日本語の取説がついています▼
製品レビュー
ドローン本体
小型で折り畳んだ状態だとポケットに入るサイズ▼
アームを開いて飛ばします▼
本体の重量はバッテリー搭載した状態でも約64gしかありません▼
本体の電源を入れるとLEDが点滅しテールランプが赤LEDで光ります▼
前には空撮カメラが搭載されており角度の調整が可能です▼
背面には取り外し可能なバッテリー▼
バッテリーはカートリッジ交換方式で、本体から取り外してUSBから充電します▼
外出先ではモバイルバッテリーからも充電できます▼
プロポレビュー
このドローンはプロポとスマートホンのどちらでも操縦が可能となっています。
プロポは4chでスティック x 2とボタン x 12▼
上側にもLRにボタンがあります▼
スマホアームを取り付ければ空撮画像を見ながら操作も可能▼
30万画素と少し画素数が少な目ですが、モザイク状にはならず撮影できます▼
専用のアプリを落として来ればスマホでも操作が可能です▼
操作性について
このドローンには ヘッドレスモード が搭載されています。ヘッドレスモードとは、機体がどの進行方向を向いていても操縦者から見た方向に操舵する事ができます。
つまり、ドローンの頭が自分の方を向いている時には、ヘッドレスモード未搭載の物は左右逆に操舵する必要があります。ヘッドレスモード搭載のドローンは、進行方向を考えずに操舵する事ができるという事です。
離陸と着陸はワンボタン▼
最初にトリム調整のボタンを使いホバリング時のブレを修正します。
前後左右のいづれかにズレて行くのかをボタンで修正します▼
お部屋で練習が可能
いきなり外で練習しては、操縦ミスによるロストやアスファルトに落下して破損してしまう可能性があります。
この端末は小型で操作が簡単なので、操縦方法を理解すれば部屋である程度練習する事が可能です。
色々なボタンがありますが、部屋で使えるのは▼だけ上昇・下降で高度を調整しながら移動します。後は離陸・着陸ボタンのみを使用
速度調整ボタンはデフォルトで最低になっていますが、押して一度だけピッと鳴れば最低速度▼※ヘッドレスモードがオンになっている事も必須です
部屋で練習可能▼
私は床にはキャンプで使うマットを敷き詰め、カーテンを閉めて制御不能になったらカーテンに突撃させ破損対策としました。
そのカーテンの下に布団を置いているので、衝撃で壊れる事もありません。最初にトリム調整すれば、部屋でも十分遊ぶ事ができました。
お部屋で練習している様子を動画に撮影しました。バッテリー残量が少なかったためか、最後は着陸ボタンが効かずに不時着してしまいました。「ピッ」「ピッ」と何度も鳴っているのが 着陸ボタンを押している音です
狭い部屋でも安定しています▼
台風と雨が続いていて、外での飛行ができませんでした。
ようやく晴れた日に、野外での空撮&飛行風景を撮影をしに河原に出かけたのですが、強風で全然操縦できずに帰宅しました。家の前で強行撮影した日も風が強く、流されてしまい隣の庭に入って行きました。
近所の家に「ボールドローン取らせて下さい」とピンポン鳴らしたのは子供の頃以来です。このドローンは飛ばしやすく安定していますが、軽量なので風に弱いです。無風が条件ですね。
1時間充電で約10分の飛行が可能です。長時間遊びたい時には予備バッテリーも売っています▼
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