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超スーパー低価格で子供の入門機や修理中の代替機として最適な中華TOYスマートホン「Gretel A7 」【実機レビュー】

Amazonで中華ガジェットを中心に販売をしている「hommee-jp」の方から、中華スマホ『VGretel A7 』をご提供頂きましたので、実機をレビューしてみたいと思います。

こちらの端末は、超低価格のエントリーモデルのスマートホンとなっており、カラーも豊富なので壊しても気にならない子供用の入門機として最適です。またサブの端末、修理中の代替機として求めやすいスマートホンとなっています。

Gretel A7 スペック

 

CPU MTK6580
Quad Core 1.3GHz
OS Android 6.0
(32bit)
RAM 1GB
 ROM 16GB
画面サイズ 4.7インチ
1280 x 720 (HD 720)
 カメラ画質 リア: 8.0MP
フロント:2.0MP
micro SD スロット ○最大32GB
SIMカード Micro× 2
(DSDS対応)
Bluetooth  v4.0
Wi-Fi Wi-Fi 802.11b/g/n
 バッテリー 2,000mAh
 入出力端子 MicroUSB
 サイズ  13.96 x 6.69 x 0.94 cm
 重量 127g
ネットワーク 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 900/2100MHz
au不可
カラー  Gorilla Glass

カラーは豊富▼

 

開封レビュー

【セット内容】
スマートホン本体、画面保護シート、取扱い説明書

替えの別色カバー、MicroUSBケーブル、ACアダプター(丸2ピン)

 

ACアダプターのプラグは日本未対応ですが、5V/1Aで急速充電に未対応ですので手持ちのUSBアダプターで構わないでしょう▼

今回の端末はAmazonのバイヤー会社「hommee-jp」さんから提供頂きました。
こちらの会社からAmazonで購入すると、KKMOONのスマホスタンドと国内用の5V/2AのUSB急速充電アダプターが付属されます

 

スマートホンにはPVCケースが装着されていました▼

 

保護シールを剥がすと画面には保護シートが貼られていました▼

 

外観レビュー

背面右上にはカメラとフラッシュ。ポップなデザインですね▼

 

黒の背面カバーに交換してみます▼

ご紹介しましたように当端末は黄色・オレンジなども用意されています。全てに黒カバーがオマケで付いてくるなら思い切ったカラーをチョイスできますね。

 

端末右側面はボリュームボタンと電源ボタン▼

 

背面下側にはスピーカー、端末底はMicroUSBポートとマイク▼

 

ホームボタンは物理ボタンで、ナビゲーションボタンはオンスクリーンタイプ▼

 

重さ約131g▼

 

画面はiPhone7と同じ4.7インチで端末もほぼ同じサイズ▼

 

べゼルは左右約5mm/上下約18mm
右はiPhone

 

厚みはiPhoneにはかないません▼

 

MicroUSBとSIMカードは背面カバーを外してセットします▼

 

付属のUSBアダプターではなく、急速充電対応のアダプターを使って充電してみました
急速充電には未対応でマックスで0.98mAh程度でした▼

性能レビュー

この端末は最初からセットアップされた状態で、そのまま起動する事ができました

Playストアもインストールされており、設定よりWifiとGoogleアカウントをセットして使い始めます。

残念なのは日本語ロケールがインストールされていない事▼
※『MoreLocale 2』というアプリを使う事で日本語化が可能です

日本語化の方法エントリー▼

【Android】端末を日本語設定ができない(ロケールがない)中華スマホを日本語化する方法
中華スマホのSIMフリー端末が人気で、様々なメーカーからAndroid端末が発売されています。次から次へと魅力的な製品が発売されますが、海外通販から購入した端末の場合、稀に日本語ロケールが入っていない端末も存在します。今回は日本語ロケールが入っていない端末を日本語化する方法を解説します。日本語がない・・!購入初期は英語表記のAndroid端末でも、ほとんどの場合セッティングから言語を日本語に変更する事が可能です。しかし!ほんの稀に設定に「Japanese」が存在しない端末も存在します▼ 日本語ロケールを選択できな...

 

SIM挿入テスト

このスマートホンは4G(LET)バンドには非対応で、2G,3G帯のみをサポートしています。

DocomoのSIMを挿してspmodeで接続してみます▼

 

3G接続できました▼

 

端末はDSDS(デュアルSIM,デュアルスタンバイ)に対応していますが、2G+3Gの組み合わせのみ対応しています。日本ではSIMを2枚挿入しても、切り替えて使うシングルSIMでの使用になります

 

MicroSD

内部ストレージは16GB。
MicroSDカードを内部ストレージとしてマウントする事が可能でした▼

 

ベンチマークテスト

AnTuTu Benchimark (v6.2.7)を使って処理能力をテストしてみます

スコア23,478。3Dスコアは1,229▼

 

端末の情報

【センサー類の対応一覧】

 

性能テスト

MTK6580クアッドコア1.3GHz、RAM1GBと非力ですが、動画試聴やWEB閲覧はサクサク快適です。

AbemaTVを視聴▼

 

3Dゲームをプレイするには無理がありますが、パズルゲーム程度ならストレスなく遊べます。

モンスター・ストライク▼

※パズル・アンド・ドラゴンズ(パズドラ)は、インストールする事はできましたが起動すると落ちてしまいプレイすることができませんでした。バッテリーはゲームをプレイすると短時間で無くなってしまいます。LINE、Twitter、インスタを軽く使う程度でしたら朝に満充電した状態で夕方前までは持ちそうです。モバイルバッテリーは必携ですね。

カメラ性能

カメラはリア8MP、フロント2MP。カメラアプリはシンプルで、ホワイトバランス、露出などはオート固定になっています。

 

手ぶれ補正などの設定項目もありますが、チェックできなくなっています▼これはオン・オフのどちらで固定されているのか分りませんでした。

決して褒められる画質ではありませんが、ピント合わせとシャッターでモタつくことはありません。

クリックでオリジナルサイズ(サイズ注意)▼

まとめ

デザインや画面サイズはポップなiPhoneのようで良い感じですが、メイン端末として使うには無理がありますね。
エントリーモデルの非力なスマホで、バンドも3G帯のみで用途は限定的ですが、使い捨てや一時的と割り切れば十分なスペックです。一通り使ってみましたがトイスマホとして遊びに使うには面白い端末です。
私の周りの中高生たちは本当に頻繁に画面を割ったり壊したりしています。次の端末までのつなぎや代替機に1台持っていると便利そうです。

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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