ツタヤが運営するMVNO(格安SIM)『トーンモバイル』が８月１日より新端末『TONE m17』をリリースします。価格は3万4800円（税抜）
同社のスマートホンはエントリーモデルのスマートホンをベースに、様々なペアレンタル・コントロール機能を搭載したオリジナル端末を提供しております。
今回の新端末はarrows M04をベースに、今まで古いバージョンで不評だったOSを最新のAndroid7.1.1にアップグレードされています。

また防水、防塵、耐衝撃、耐擦傷仕様で乱暴に扱う子供やシニアには魅力的な端末となっています。

TONE m17スペック

TONE m17スペック

端末レビュー

防塵・耐衝撃・防水は心強い▼

スペックはSnapdragon 410/RAM2GB/ROM16GBとエントリークラスの中でも貧弱だと言えます。しかしながら子供にゲームをプレイさせる為の端末ではありませんし、ポケモンGOなどの最低限のゲーム程度なら動作確認が取れているようです。

なんと言っても同社がソフトウェア提供しているペアレンタル・コントロールのサービスが非常に充実していますので、子供やシニアに持たせるスマホの管理に関しては最高レベルのサービスだと思います。

TONEモバイルのプランは1つのみ

セキュアな端末付きで月1,000円データ通信使い放題！TSUTAYAのSIM

『TONE』のプランは基本使用料1,000円の1プランのみとなっています。データ通信容量は無制限ですが、500～600kbpsの速度に固定されています。

通話料は30秒で18円、その他IP通話サービスや高速データ通信のパケット購入などのオプションが用意されています。

ペアレンタル・コントロールサービスについて

『TONE』は子ども会連合会に推奨されたスマホとセット購入することで、GPSでの現在地確認やWebフィルタリング、アプリの時間制限など、簡単に使える見守り機能(ペアレンタルコントロール機能)が充実しており無料で利用できます。
塾や学校など特定の場所で使用できなくする機能まで搭載されています。

専用の「一言伝言機能」も付いており、アプリのインストールに関しても、親の許可が必要な「アプリリクエスト機能」が搭載されています。遠隔操作でスマホを操作を助ける「家族サポート機能」も充実していますので子供のみならずシニアにも最適です。

まとめ

Androidの場合、ペアレンタル・コントロールアプリの多くは、端末をセーフモードで起動する事でロックを解除する事ができてしまいます。中には端末のタスクキラー(アプリ一括終了)だけで解除できてしまうロックアプリまであります。同様にiPhoneもWebフィルタリング以外のペアレンタル・コントロールは簡単に解除することが可能です。
私の周りのご家庭は 両親がアプリや端末に規制を掛けていも、子供の方が一枚も二枚も上手で、アッサリとロックを解除されている場合がほとんどです。

私も息子の端末をロックアプリやサービスを駆使してペアレンタル・コントロールをしていますが、勝手に子供が端末のロックを解除してしまう日々の繰り返しでした。
結局はiフィルターで一括管理しており 個別アプリの時間制限などは諦めました。成績に応じて端末を使える時間帯と起動可能なアプリを交渉する事にしています。
成績が悪い時は 次の模試や通知表を持って来るまでの間、LINEと音楽アプリのみを１９時半までしか使えない決まりにしています。
今となれば、最初からTONEモバイルの端末を持たせるべきだったと後悔しています。

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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