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【レビュー】eMeetの本格会議用のハイエンド・マイクスピーカーM2 Max

2021年2月 27日、中国の電子機器メーカー eMeet より、マイクスピーカーの『eMeet M2 Max』が発売となりました。

M2 Maxは、いわゆるスピーカーフォンとも呼ばれ、360度全方位の参加者の声をクリアに拾い上げ、大人数での円滑なWEB会議を可能にするアイテムです。
M2 Maxには、周囲のノイズを除去しながらクリアな会話を実現する機能が満載されており、10~15人の音声を拾うので大規模な会議での集音が可能となります。

実機が手元に届きましたので、レビューしてみたいと思います。

eMeet M2 Max Speakerphone スペック

接続方式 ・Bluetooth 接続
・USB接続
・AUX接続(オーディオ)
・Bluetoothアダプター(ドングル)
バッテリー 2,600 mAh
連続使用時間 最大12時間
マイク 4つのプロ専用マイク搭載
サンプリングレート 48kHz / 16-bit
スピーカー 5W / 83dB
ノイズキャンセリング
エコーキャンセリング
Duplex双方向通話
収音範囲 10-15人まで
収音方向 360°
DOA(指示ライト)
連結機能 2台まで可
VoiceIA雑音抑制 対応
USBポート USB Type C × 1
Bluetooth 5.0
オーディオ出力 ヘッドセット対応
対応OS Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP
Mac OS, Linux
カラー ブラック
インターフェイス ・ケンジントンLOCK
・3.5mmイヤホンジャック
・LINK Daisy Chain Port
・USB-Cポート
コントロールパネル ・Voice IAボタン
・通話ボタン
・音量ボタン
・ミュートボタン
・Bluetoothボタン
・電源ボタン
本体サイズ 188×188×45mm
本体重量 約 615 g
USB ケーブル 300cm / USB Type C
Bluetoothアダプタ 付属

 

旧モデルからの改良点
 スピーカー口径が3Wから5Wへ大型化
 3.5mmステレオジャック追加
 バッテリー持続時間が8時間から12時間に
 サンプリングレートの向上
 ゴム製防振装置の設置
 ノイズキャンセリング機能の改善
 参加人数が8人から10-15人に

 

開封レビュー

【セット内容】

  • M2 Max本体
  • Bluetoothレシーバー
  • 取扱説明書
  • USB-Cケーブル(3 m)

取扱説明書は最近主流のマルチ言語。日本語の説明も丁寧です▼

 

筐体レビュー

本体の形状は円盤型。マット仕上げのサラサラした手触りで指紋が付きにくい表面仕上げです▼

 

本体サイズは直径約 19cm。上部全面がスピーカとなります▼

 

重さは実測で約630グラム▼

 

上部中央にはタッチ式のコントロールパネルが配置されています▼

  1. 電源ボタン
  2. ボリューム調整(-)
  3. ボリューム調整(+)
  4. ヴォイスIAボタン
  5. 通話ボタン
  6. Bluetoothボタン
  7. ミュートボタン

 

底はゴム足が円状に配置されています▼

 

Bluetoothレシーバーを使用していない時は、ここに収納しておけます▼

 

インターフェイスは、ケンジントンLOCK、3.5mmイヤホンジャック、LINK Daisy Chain Port、USB-Cポートイヤホン出力は、プライベート通話に使えます

 

マイクは48KHz / 16ビットØ10の指向性マイクが4方向についています▼

ちなみに旧モデル(eMeet M2)のサンプリングレートは 16KHz / 16ビットでした

 

本体の充電はUSB-Cケーブルを使います▼

 

接続・性能

Windows端末では、付属のドングル(Bluetoothレシーバー)をパソコンと接続するだけで接続が完了しました。
プラグ&プレイに対応しているので、ドライバなどのインストールは不要です▼M2 max本体のバッテリー残量は、上部の操作部周囲のLEDの長さで確認できます。

 

USB接続でもパソコンの外部スピーカー・マイクとして認識されます▼

 

音質・ノイズキャンセリング

実際にオンライン飲み会で使ってみましたが、クリアで自然な声が相手に届きます。スピーカーからの音声も聞き取りやすく、ヘッドセットを使った有線での会話並みにスムースにな会話ができました。
マイクには独自開発の voiceIA アルゴリズムテクノロジーが搭載されており、マウスのクリック音やタイピング音・エアコンのノイズなどの一般的なオフィスノイズを排除できます。
オンオフを切り替えてみましたが、確かに余計な音がカットされています。私はゲーミングキーボードを使っているので煩いのですが、かなりカタカタ音が緩和されます。ノイズキャンセリング機能をオンにしても、声が籠ったり変質するような事もなく円滑な通話ができました。

またM2 Maxは大人数での会議を想定しているので、息子の友達(2人)が来た時、卒業式の打ち合わせ会議に使ってもらいました。Zoomでこちらだけがワイワイガヤガヤしていても、画面の向こうの子供達と自然に会話できていました。

スピーカーとマイクが3層のハウジングで直接触れるのを防ぎ、振動を大幅に遮断し、音声品質を保護する防振装置が設置されています。さらにエコーキャンセリング機能が搭載されており、スピーカーの音をマイクが拾わないように防ぎます。

 

拡張機能について

1台での集音範囲は10~15人までとなっており、最大2台を連結して使用すると更に大人数での会議が可能です。

2大の端末は、デイジーチェーンケーブルを使用します。つなげる事で20人程度のメンバーを追加できます▼

 

まとめ・価格・販売サイト

eMeet M2 Maxは、マイクスピーカーとしてはハイエンドの部類に入る高級モデルとなっています。
普通のBluetoothスピーカーと使い比べてみましたが、スピーカーでの会話はヘッドセットに比べてハウリングや雑音を拾い易いですね。
やはり特化したスピーカーフォンの必要性を感じました。
エントリーモデルと比べると高額ですが、複数人でストレスないクリアな会議を実現するには、上位モデルが勧めです。

価格は34,000円 アマゾンで購入可能となっています。販売ページ内に 25%割引クーポンがあります。

 

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タカシ

iPhone/Androidをはじめ最新家電が大好きなWebエンジニアです。あまり優等生な記事では面白くないので、少し際どい皆が本当に知りたい情報を記事にしてゆきたいと考えています。二次情報を転載するだけの「スマホ情報ブログ」にならないよう役に立つ情報を発信してゆきます。

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