スマートホンメーカーからは、凄いスピードで新モデルが発売され続けています。
これだけ大量の機種が選択肢にあると、何を基準にどれを選んで良いのか分からなくなってしまいまうと思います。
しかしながら 数多ある中華スマホの中でも、日本のユーザー達が買い求める端末はいつも数機種のみに偏っています。
正直、中華スマホは玉石混交なので、危険もいっぱいです。しかし、人気端末を選べばある程度の品質が保証されているとも言えますね。
2021年 7月の時点での人気中華スマホのベスト5を集計しました。
ページコンテンツ
5位:Xiaomi Redmi Note 10 Pro
フロントカメラをディスプレイ内のパンチホールノッチに格納した、有機EL(FHD+)の 6.67インチの大画面端末。
リフレッシュレートは120Hzに対応しており、ゲームをプレイしてもカクつく事なく描画できます。
プロセッサーにクアルコムのゲーミングSoC「Snapdragon 732G」を採用しており、Antutuベンチマークスコアは約27万のミドルレンジの端末です。高負荷のゲームでもサクサク遊べますし、普段使いで困る事は無い処理性能です。
カメラは1億 800 万画素(F/1.9)の超高精細カメラを採用した3眼レンズ構成。撮影後、大画面テレビに映し出したり大きく拡大・編集する際にも細部まで美しい画面を再現してくれます。
指紋認証は、使い易い事で主流の端末サイド部に配置。これだけのスペックで約 300ドルの価格設定。最先端スペック全部入りの高コストパフォーマンス端末です。
OS | MIUI 12 Android 11ベース |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 732G |
ディスプレイ | 6.67 インチ 2,400 x 1,080 FHD+ |
RAM | 6 GB |
ROM | 128GB |
外部ストレージ | 最大 256 GB MicroSD |
リアカメラ | 1億800万画素(F/1.9):広角 800万画素(F/2.2):超広角 500万画素(F/2.4):望遠 |
フロントカメラ | 約 1,600万画素(F/2.45) |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.1 |
バッテリー | 5,020 mAh |
対応バンド | 2G: GSM B2/3/5/8 3G: WCDMA B1/2/4/5/8 4G: LTE FDD B1/2/3/4/5/7/8/20/32 LTE TDD B38/40/41(MHz 2535-2655) |
GPS | GPS/ Galileo | Glonass | Beidou |
インターフェイス | USB-C |
サイズ | 高さ:164mm 幅:76.5mm 厚さ:8.1mm |
重量 | 193 g |
価格・販売サイト
BIGLOBEモバイル | 31,536円 20,000円相当ポイント還元 ポイント還元で実質 11,536円 |
---|---|
IIJmio | 15,000円 24回払い:625円 /月 音声通話機能付きSIM(音声SIM)をMNP転入で契約 |
OCN モバイル ONE | 11,300円 |
(税込価格)
商品名 | クーポン | 価格 | 期限 |
---|---|---|---|
Xiaomi Redmi Note 10 Pro 6 GB + 128 GB |
フラッシュセール | $ 299.00 |
7/31 |
4位:OPPO A73
OPPO A73は、同社のエントリークラスモデルの端末です。低価格モデルにも関わらず、6.44 インチのFHD有機EL画面に加え、画面内指紋認証システムの採用、Ai撮影に対応した4眼レンズカメラを搭載しています。プロセッサーには、Qualcomm のエントリーモデル向けSoCのSnapdragon 662を搭載。AnTuTu Benchimark (v9)ベンチマーク総合スコア: 153,286 ポイント。
処理性能の求められるゲームなどには不向きですが、日常使いやマルチメディア用途でストレスを感じる事のない程度です。
動画や読書など、マルチメディア用途として活用したい場合、通常のエントリークラスの端末では解像度が粗くストレスが溜まります。しかしながらOPPO A73では、エントリークラスの端末としては異例の 有機ELを採用したFHD+(2400×1080)という点が大いに評価できます。
YouTubeやネットフリックス、Amazonプライムビデオなど、動画配信サービスを楽しむだけなら、画面のスペックはハイエンドモデルに迫る勢いです。動作は多少モッサリしますが、ゲームはパズルゲーム程度で、スマホでマルチメディアを楽しみたい人にとっては、破格で入手できてお得な端末だと思います。
モデル名 | CPH2099 |
---|---|
OS | color os 7.2 Android 10 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 662 |
ディスプレイ | 6.44 インチ 2,400 × 1,080(FHD+) |
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB |
外部ストレージ | microSDXC 最大256GB |
リアカメラ | 1,600万画素(F/1.8):広角 800万画素(F/2.4):超広角 200万画素(F/2.4):モノクロ 200万画素(F/2.4):深度用 |
フロントカメラ | 約 1,600万画素(f/2.2) |
SIM | NanoSIM + eSIM |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
VoLTE対応状況 |
Rakuten:対応 docomo:対応 SoftBank:非対応 au:対応 |
バッテリー | 4,000mAh |
防水 | 非対応 |
おサイフケータイ / NFC |
非対応 |
対応バンド | GSM: 850/900/1800/1900MHz 3G: B1/2/4/5/6/8/19 LTE: B1/2/3/4/5/7/8/18/19 26/28/38/41 |
GPS | GPS / Beidou / GLONASS / GALILEO / QZSS |
インターフェイス | USB-C |
サイズ | 高さ: 159.8 mm 幅: 72.9mm 厚さ: 7.45mm |
重量 | 162 g |
カラー | ネービー ブルー / ダイナミック オレンジ |
価格・販売サイト
MVNO | 価格(税込み価格) |
---|---|
楽天モバイル | 一括:25,001円 初めての申し込みで25,000円ポイントバック |
OCN モバイル ONE | 1 円 |
IIJmio | 一括:2,990円 分割(24カ月):125円/月 |
MINEO | 一括:29,568円 分割(24カ月):1,232円/月 |
イオンモバイル | 23,980円 |
nuroモバイル | 一括:23,650円 分割(24カ月):1,000円/月 |
Amazonや楽天などのECサイトでも販売されています。ちなみに海外モデルも販売されていますが、全く別モノとなっています。アリエクスプレスやBanggoodなどで購入する際には注意してください。
3位:OPPO Reno5 A
ディスプレイにはパンチホールノッチを採用した、6.5インチLCD (LTPS)液晶となっています。リフレッシュレート90Hz、解像度は2,400 x 1,080(FHD+)。防水性能は、IP68の防水・防塵規格に準拠しています。
「粉塵からの完全保護 + 水面下で使用が可能」とされています。リアカメラは、6,400万画素(F/1.7)標準レンズのメインカメラと800万画素(F/2.4) 119°の超広角レンズ、
それに加えて200万画素(F/2.4)モノクロレンズと、200万画素(F/2.4)のマクロレンズの4眼構成となっています。動画撮影は最大4K(30fps)まで。
OPPO Reno5 A | |
---|---|
OS | ColorOS 11 Android 11ベース |
SoC | Qualcomm Snapdragon 765G |
ディスプレイ | 6.5 インチ 2,400 x 1,080 (LPTS TFT液晶) 90Hzリフレッシュレート |
RAM | 6 GB |
ROM | 128 GB |
リアカメラ | 6,400万画素(F/1.7):メイン 800万画素(F/2.2):超広角 200万画素(F/2.4):モノクロ 200万画素(F/2.4):マクロ |
フロントカメラ | 約 1,600万画素(F/2.0) |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 ワイモバイル版は シングルSIMスロット |
認証方式 | 指紋, 顔 |
イヤホンジャック | あり |
スピーカー | シングル |
防水 | IP68 防水防塵 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac / ax |
Bluetooth | 5.1 |
バッテリー | 4,000 mAh |
GPS | GPS, A-GPS, BeiDou, QZSS |
インターフェイス | USB-C |
サイズ | 高さ: 162.0mm 幅 :74.6mm 厚さ: 8.2mm |
重量 | 182 g |
カラーバリエーション | シルバーブラック, アイスブルー |
価格・販売サイト
OPPO Reno5 A | |
---|---|
楽天モバイル | 42,980円(税込) 最大5,000円相当のポイント還元-5,000円 ポイント還元で実質 37,980円 |
Y!モバイル | 一括払い:27,720円(税込) 36回払い:770円/月 |
OCN モバイル ONE | 33,596円(税込) |
2位:Xiaomi Redmi Note 9T(日本国内モデル)
プロセッサーには、Qualcomm のエントリーモデル向けSoCのSnapdragon 662を搭載。AnTuTu ベンチマーク(v8)スコアは総合性能が182,000ポイント。
エントリーモデルの上位レベル処理性能です。3Dグラフィックがグリグリ動くヘビーなゲームで遊ぶには向きませんが、一般ゲームやアプリ、SNSでモタつくいたりストレス感じる事はないでしょう。
リアのクアッドカメラは、 4,800万画素(F/1.79)の79°広角のメインカメラ、800万画素(F/2.2)120°の超広角レンズ、200万画素(F/2.4)のマクロレンズ、200万画素(F/2.4)の被写界深度用ポートレートレンズの構成となります。
OS | MIUI12 (Android 10.0ベース) |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 662 |
ディスプレイ | 6.53 インチ 2,340×1,080(FHD+) |
RAM | 4 GB LPDDR4X |
ROM | 64 GB UFS 2.1 |
外部ストレージ | 最大 512 GB( microSDXC) |
リアカメラ | 4800万画素(F/2.2):メイン 800万画素(F/2.2):超広角 200万画素(F/2.4):マクロ 200万画素(F/2.4):深度センサー |
フロントカメラ | 800万画素(F/2.05) |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
防水 | 非対応 |
NFC | 非対応 |
Felica |
非対応 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 6,000 mAh |
インターフェイス | USB-C |
おサイフケータイ | 対応 |
GPS | GPS/A-GPS | GLONASS | Beidou | Galileo |
対応バンド |
2G GSM 850/900/1800/1900 3G WCDMA B1/2/4/5/6/8/19 4G FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/18/19 20/26/28 TDD-LTE B38/40/41 |
重量 | 約198g |
サイズ | 幅:77.28 mm 高さ:162.3 mm 厚さ:9.6 mm |
価格・販売サイト
BIGLOBEモバイル | 17,424円 実質 0円(15,840円相当ポイント還元) |
---|---|
OCN モバイル ONE | 16,501円 条件で1円(MNPで13,000円OFF 対象オプション同時加入で2,000円OFF) |
(税込価格)
Redmi Note 9Tグローバルモデルについて
グローバルモデルの価格は$249(2万6000円)実売価格は$170.00前後で販売されています。
グローバルモデルはカラーバリエーションが多く、内部ストレージが128GBに上がりますが、ドコモのプラチナバンドLTE B19とFOMAプラスエリア(3G: WCDMA B6)に非対応です。
商品名 | クーポン | 価格 |
---|---|---|
BangGood | ||
Xiaomi Redmi 9T 4+128GB |
フラッシュセール | $ 155.99 |
1位:Xiaomi Mi 11 Lite 5G
画面は HDR10+対応の有機EL(AMOLED)90Hzリフレッシュレートのディスプレイ。カメラはパン左上のチホール内に配置されています。処理性能はスナドラ 780Gを積んでいてAntutuベンチマーク総合で約 56万。
5Gバンドに加え、Wifi 6(11ax)対応で、おサイフケータイ機能(Felica)も搭載。カメラ性能はトレンドの超高精細メインカメラと超広角、マクロレンズの組み合わせ。フロントのセルフィカメラはMi11 LITEが 2,000万画素。リアカメラは、6,400万画素(F/1.7)標準レンズのメインカメラと800万画素(F/2.4) 119°の超広角レンズに加え、500万画素(F/2.5)のマクロの3眼構成。
動画撮影は最大4K(30fps)まで対応しています。正直、このレベルでも性能を持て余す人が大半だと思います。
防水非対応で日常防水という点を除いて、細部に至るまでちょうど良い端末に仕上がっています。少し前のハイエンドモデル並みのスペックで、希望小売価格が3万8000円(税込)。凄いコスパです。
OS | MIUI Android 11ベース |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 780G |
ディスプレイ | 6.55 インチ 2,400 x 1,080(有機EL) 90Hzリフレッシュレート |
RAM | 6 GB |
ROM | 128 GB |
リアカメラ | 6,400万画素(F/1.7):メイン 800万画素(F/2.2):超広角 500万画素(F/2.5):マクロ |
フロントカメラ | 約 2000万画素(F/2.2) |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
イヤホンジャック | なし |
防水 | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac / ax |
FeliCa おサイフケータイ機能 |
対応 |
Bluetooth | 5.2 |
バッテリー | 4,250 mAh |
GPS | GPS, GLONASS, GALILEO |
インターフェイス | USB-C |
対応バンド | GSM : 1.9GHz/1.8GHz/900MHz/850MHz 3G : B1/2/4/5/6/8/19 FDD-LTE : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66 TDD-LTE : B38/40/41(2,545-2,650MHz) 5G : n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41 (2,545-2,650MHz)/77/78/66 |
サイズ | 高さ:160.5 mm 幅:75.7 mm 厚さ:6.8 mm |
重量 | 159 g |
カラーバリエーション | トリュフブラック, シトラスイエロー, ミントグリーン |
価格・販売サイト
BIGLOBEモバイル | 41,440円 20,000円相当ポイント還元 ポイント還元で実質 19,448円 |
---|---|
IIJmio | 19,980円 24回払い:841円 /月 音声通話機能付きSIM(音声SIM)をMNP転入で契約 |
OCN モバイル ONE | 33,000円 |
(税込価格)
売れ筋中華スマホまとめ
最近ではXiaomiやOppoなどの日本法人から入手可能なので、中華スマホも求めやすくなりましたね。ランキングもほぼその通りの結果です。
また人気の端末は、MVNOの“セット端末” 向けに日本向けモデルが独占しています。日本のキャリアにばっちりマッチしたバンドにチューニングされているので、わざわざグローバルモデルをチョイスする必要が無くなったのでしょう。安心して買えるようになりました。
今回の結果は、ミドルレンジの高いコストパフォーマンスの端末のみで、ハイエンドモデルは見当たりません。ミドルレンジモデルとは言え、高リフレッシュレートに加え、高精細の多眼カメラ、SoCは少し前のハイエンドモデル並みの処理性能があります。本格的なゲーマーを除けば、これでもオーバースペック気味な人が多いと思います。
今年の夏の一番目玉端末と言われていた「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」のコスパと人気が強烈で、とにかく独走状態です。
タカシ
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