中国メーカーZTEのサブブランドNUBIA より、次世代ゲーミングスマホ端末「RedMagic 6シリーズ」が発表されました。
RedMagic シリーズは、プロセッサーにクアルコムのハイエンド向けチップセット「Snapdragon 888」を搭載し、165Hzもの高リフレッシュレート駆動の6.8インチの巨大画面を採用。スマホにも関わらず冷却ファンを実装しており、物理的なショルダーボタンを搭載するなど ゲームプレイに特化したスマートホンです。
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NUBIA RedMagic 6スペック
OS | Red Magic OS 4.0 Android 10ベース |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.8 インチ 2,400 x 1,080 |
RAM | 12 GB |
ROM | 128GB |
リアカメラ | 6,400万画素(F/1.7):メイン 800万画素(F/2.2):超広角 200万画素(F/2.5):マクロ |
フロントカメラ | 約 800万画素(F/2.0) |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 |
防水 | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac / ax |
Bluetooth | 5.1 |
バッテリー | 5,050 mAh |
対応バンド | GSM 2/3/5/8 3G WCDMA B1/2/4/5/6/8/9/19 CDMA/EVDO BC0/BC1 TD-LTE B34/B38/39/40/41 FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17 B18/B19/B20/B26/B28/B66 5G NR: 5G:NR n41 / n78 |
GPS | GPS, GLONASS |
インターフェイス | USB-C |
サイズ | 高さ:169.86mm 幅:77.19mm 厚さ:9.7mm |
重量 | 220 g |
筐体レビュー
ディスプレイは、ゲームに邪魔なノッチを排除し、極狭ベゼル内にフロントカメラを内蔵しています。画面サイズは6.8インチ、解像度は2400×1080のFHD+。アスペクト比は20:9のAMOLED(有機EL)液晶画面。
ディスプレイは、165フレーム/秒のリフレッシュレートに加え、500Hzのシングル・タッチサンプリングレート(マルチは360Hz)とゲーミング端末としては、現在最速・最高クラスです
RedMagicシリーズの特徴である、冷却ファンを使った「ICE 6.0多次元立体放熱システム」は健在。ベイパーチャンバーなどの7種類の熱伝導素材の組み合わせによって、キンキンに冷やします▼内蔵冷却ファンの回転数は18,000rmp。旧モデルのRed Magic 5Sではファンの回転数は15,000rpmでした。
端末のコーナーにはショルダートリガーが配置されています。ショルダーキータッチのサンプリングレートは最大400Hz。ゲーミングスマホに特化した機能ですね。
内部スペック
Androidをベースとした、Red Magic OSの最大の特徴は、Game Space (ゲームスペース)と呼ばれるゲームモードの存在です。
専用のゲームスペーススイッチをスライドさせて、専用のゲームハブモードに入ります。
ゲームアプリの整理、パフォーマンス設定の微調整、統計を監視して、ゲームの管理・コントロールを実現します。
バッテリー
バッテリー容量は5,050mAh、 66Wの超急速充電に対応しています。ちなみに付属のACアダプターは30Wの急速充電に対応しています。わずか15分でバッテリーが空の状態から60%まで充電できるとのこと。
プロセッサー/メモリー
搭載するプロセッサーはQualcommのフラッグシップSoC「Snapdragon 888」を採用。TSMCの7nmプロセスからSamsungの5nmプロセスに移行しています。
CPUコアのKryo 680は前モデル(SD865)と比較して最大パフォーマンスで25%、電力効率で25%の向上が図られています。Antutuベンチマークスコアは 74万ポイント程度です。
メモリ/ストレージの組み合わせは、(RAM / ROM )12 GB + 128 GB 。メモリは新世代LPDDR5規格を採用しており、旧世代と比べて29%高速化されています。ストレージも高速なUFS 3.1規格を採用しています。
スピーカー
フロンドのデュアルスピーカーは、DTS Ultra Xサラウンドサウンドサラウンドサウンドおよび3Dサウンド効果を実現しています
カメラ
インカメラは画面上部のベゼル部に、800万画素のセルフィレンズを配置。
リアカメラは、SONYのイメージセンサー IMX686を採用した6,400万画素(f/1.8)メインカメラ、サブカメラには800万画素の120°の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラのトリプルレンズ構成となっています。
ゲーミングスマートフォンという事で、カメラ周りはありきたりの性能ですが、メインに加えて超広角とマクロは一番使える組み合わせすね。
Red Magic 6 Pro
上位モデルのRed Magic 6 Proは、スペックは6をベースとしており、SoCなど基本的なスペックは同じです。
下位モデルと異なる点は、メモリが12GBと18GBの2種類から選べます。急速充電も120Wと高速になりますが、バッテリー容量が4,500mAhと下位モデルより下がります。
さらに冷却面で強化されており、アルミニウムヒートプレートが追加され、冷却ファンの回転数が下位モデルをさらに上回る20,000rpmと強力になっています。
対応バンド
SIM1 , 2の両スロットが4G対応なので、デュアルVoLTE待ち受けが可能です(DSDV)
また5Gバンド(Sub-6)にも対応しており、こちらもデュアル待ち受けが可能です。
ドコモ:4G帯(LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンド(B3)に対応しています。 さらに高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンド(B19)にも対応しています。また僻地や山間部で若干電波を掴みやすい3G帯のプラスエリア(3G WCDMA-Babd6)ににも対応しています。国産スマートホンと同等のバンド構成が利用可能です。
5G帯に対しては、Sub6のn77 / n78のうちn78のみに対応しています。ミリ波(n257)非対応です。一応ドコモ端末で5Gバンド回線は使えます。
SoftBank(Y!モバイル):LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8の全てに対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
5G帯に対しては、Sub6のn78に対応しています。ミリ波(n257)は非対応です。
AU:LTEバンドB1とプラチナバンドB26(18を内包)に対応しており、 VoLTE SIMが利用可能となっています。通話に3G帯 BC0(CDMA2000) を使用する非VoLTE SIMには非対応となっています。
5G帯に対しては、SSub6のn77 / n78のうちn78のみに対応しています。ミリ波(n257)は非対応です。
【 対応バンド 】
GSM
2/3/5/8
3G WCDMA
B1/2/4/5/6/8/9/19
CDMA/EVDO BC0/BC1
TD-LTE B34/B38/39/40/41
FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17
B18/B19/B20/B26/B28/B66
5G NR:
5G:NR n41 / n78
Nubia Red Magic 6シリーズまとめ、価格
発売日は、中国国内は3月16日に発売済み。グローバルモデルの発売日は4月9日となっています
【Red Magic 6シリーズ価格】
- Red Magic 6(メモリ12GB、ストレージ128GBモデル): 3799元(約6万3400円)
- Red Magic 6 Pro(メモリ12GB、ストレージ128GBモデル): 4399元(約7万3400円)
また旧モデル同様、背面が透明素材でできた特別モデルが用意されています。この「氘鋒」(Daoエディション)は、18GBのRAMを搭載しており、透け透けボディで内部の冷却ファンの回転などが目視でき、特別なイルミネーションやデザインが施されています。コラボしているTencentのロゴもはいってます。
- Red Magic 6 Pro(メモリ18GB、ストレージ128GBモデル):6599元 (約11万円)
sauce:Redmagic
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タカシ
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