One-Netbookと国内代理店のテックワンは、ゲーミングUMPCの新モデル「ONEXPLAYER mini」を発表しました。発売は来年1月28日で価格は512GBモデルが15万5100円から。公式ストアでは予約を開始しており、予約期間中は10%オフの特別価格となります。
ONEXPLAYERは、Nintedo Switch風のストレートタイプのWindowsPCゲーム機です。携帯端末にも関わらず、インテル Iris Xe グラフィックを搭載する事で、グラフィック性能が必要とされるPCゲームがプレイ可能としています。ONEXPLAYER miniは、既存の8.4型ONEXPLAYER 1Sの小型モデルとなります。
ONEXPLAYER miniスペック
OS | Windows 11 |
---|---|
CPU | Core i7-1195G7 |
グラフィック | インテル Iris Xe Graphics (96EU) |
メモリ | 16 GB (LPDDR4x 4266MHz) |
ストレージ容量 | 512Gb/1TB/2TB M.2 2280 SSDスロット |
ディスプレイ | 7インチ、1920×1200 IPS液晶 (10点マルチタッチ対応)358PPI |
キーボード | QWERTY英語配列マグネットキーボード ※専用製品別売 |
タッチペン | 4096段階筆圧検知タッチペン対応 ※専用製品別売 |
ゲームコントローラー | 取り外し不可 PC360(xinput) ALPS製アナログスティック(L3/R3対応) トリガーボタン XYABボタン |
スピーカー | フロントステレオデュアルスピーカー |
Wi-Fi | Wi-Fi6(802.11ax) 対応 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
インターフェイス | 2×USB 4.0 Type-C 1×USB 3.0 Type-C 1×3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー容量 | 10,455mAh (リチウムポリマー) |
充電器 | 65W Gan(v窒化ガリウム) |
重さ | 589 g |
サイズ | 262mm × 107mm × 20mm |
筐体
ディスプレイは8.4インチ、2560×1600(WQXGA)のIPS液晶画面。7インチ、1920*1200 IPS液晶 。本体サイズは262mm × 107mm × 20mm。試作段階では650グラムでしたが、本体の材質や機能を見直し589グラムまで軽量化しています。
小型軽量化のため、バッテリー容量は10,455mAhと容量に減らされています。またキックスタンドも排除されました。
インターフェイス
上側面には2つUSB 4.0とType-A 3.0が1つ設置されているので、マウスやUSB機器を接続できます。3.5mmの音声入出力ジャックも搭載されています。micro SDカードスロットは小型化のために排除されてました。Nintedo Switchの有機ELモデルに近いサイズ感になります。
ちなみにUSB4.0は40Gbpsの伝達速度に対応しています。大型4Kディスプレイに接続したり、外付けGPUボックスにつなげてより高いフレームレートで遊びたい時などに利用可能です。
2022春に発売予定のドッキングステーションを使用すると、充電、インターネットアクセス、外部キーボード、マウス、モニターなどをサポートします。
コントロール
操作はNintendo Switech風でお馴染みのコントローラー装着タイプで行います。Xbox 準拠のコントローラーを一体化することで、ポータブルゲーム機のように遊ぶことができます。
冷却システム
ONEXPLAYERでは、ダブルのファンを採用していましたが、ONEXPLAYER miniではノートPCグレードの大きなファンを1基搭載することで効果的な冷却を実現いたしました。またファンの回転数を制御する静音モードも搭載し、様々な場面でゲームを楽しめます。
グラフィック
Intel Iris Xe グラフィックは、IntelがノートPC向けに開発した外部GPU。同社の第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)と協調して動作する「Intel Deep Linkテクノロジー」に対応し、演算ユニット(EU)96基を搭載することで、 前世代のグラフィックスの5倍の計算能力を有しています。
このグラフィック性能によって、ゲーミングUMPCが実用に耐え得るレベルまで引き上げられたといっても過言ではありません。
グラフィック性能でいえば、外部GPUの「Geforce MX350」をも凌ぐとしています。
公式ページより
専用のアプリケーションリリース
ONE-NETBOOKは、ONEXPLAYERシリーズで利用できるアプリケーション「ゲームコントロールセンター」を2022年の1月~2月にリリースを予定しています。ゲームコントロールセンターでは、ジョイスティックの検出やキャリブレーション、個人の使用習慣に合わせてデッドゾーンを設定したり、CPUの消費電力とファンの回転数をコントロールしたりすることが可能になります。
それに加えて、ゲームごとにCPUの消費電力や画面解像度設定、セーブ機能も用意される。ドライバーやファームウェアなどがアップデートされた際は、OTAでの更新もサポートするとしています。
まとめ・価格・発売日・販売サイト
ONEXPLAYER miniは、小型で薄型ながらに高性能。発熱を抑え、両手に持ってゲームができるサイズを実現しています。人間工学に基づいて設計されたボディなので、長時間のプレイでも手にフィットします。これらにより、これまで据え置き型のゲーム機や大型ゲーミングPCでしか遊べなかったAAAタイトルをいつでも、どこでも長時間快適に楽しむことができます。バッテリー容量が減らされていますが、高負荷ゲームでも2時間はプレイ可能という事です。
One-NetbookのONEXPLAYER miniの発売日は2022年 1月28日。価格は以下となります。
- ONEXPLAYER mini 国内正規版(2TB):¥188,100 ➡ 先行予約価格 (税込)¥169,290
- ONEXPLAYER mini 国内正規版(2TB):¥166,100 ➡ 先行予約価格 (税込)¥149,490
- ONEXPLAYER mini 国内正規版(512GB):¥155,100 ➡ 先行予約価格 (税込)¥139,590
改良ができしだい小出しに販売してくるOne-Netbookの製品は、買い時が難しいですね。
タカシ
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