右側コントローラーを交換できる中国GPD TechnologyのAndroidゲーム機「GPD XP」が日本国内向けの発売が開始されました。3種類のモジュールが付属し、ゲームに応じた選択が可能。冷却ファンも搭載する本格的なゲームに特化したAndroid端末となります。
GPD XPスペック
| OS | Android 11 |
|---|---|
| SoC | MediaTek Helio G95 |
| GPU | ARM Mali-G76 MC4 @900MHz |
| ディスプレイ | 6.81 インチ 1080 x 2400(FHD+) TFT液晶(IPS) |
| RAM | 6 GB LPDDR4x |
| ROM | 128 GB UFS 2.1 |
| 外部ストレージ | 最大2TB |
| フロントカメラ | 500万画素 |
| SIM | NanoSIM + NanoSIM eSIM非対応 |
| 認証方式 | 指紋 / 顔 |
| Wi-Fi | 802.11 b / g / n / ac |
| Bluetooth | 5.0 |
| バッテリー | 7,000 mAh |
| 防水 | 非対応 |
| 対応バンド | GSM: B3/8 3G: B1 FDD-LTE: B1/2/3/5/7/8/12/17/20/26/28 TD-LTE: B34/38/39/40/41 |
| GPS | GPS / Beidou / GLONASS / GALILEO |
| インターフェイス | USB-C |
| 本体長さ | 約233mm(Xbox / PS 360°グリップモジュール付き) 約216mm(FPSグリップモジュール付き) 約205mm(MOBAハンドルモジュール付き) |
| 本体の幅 | 約83mm |
| 本体厚み | 約18mm(本体の厚み) 約41mm(ロッカーからグリップまでの垂直方向の高さ) |
| 重量 | 370g(Xbox / PS 360°グリップモジュール付き) 350g(FPSグリップモジュール付き) 330g(MOBAハンドルモジュール付き) |
| カラー | アイアンブラック |
モジュール
右側にはマグネット式の「グリップモジュール」の取り付けが可能。スティックやA/B/X/Y/R1/R2ボタンを備えた「360°グリップモジュール」、ファンクションキー(1~6)を備えた「FPSグリップモジュール」、ボタンなどが一切無い「MOBAハンドルモジュール」の3種類が付属しています。
| フルボタンマッピング ジョイスティックモード | ALPSオリジナル3Dジョイスティック(下方向への圧力をサポートするネイティブL3対応) ショルダーボタン(L1/L2) PSVのような十字キー キーマッピング呼び出しボタン 7つのカスタム物理マッピングキー |
|---|---|
| ハーフボタンマッピング ハンドルモード | ALPSオリジナル3Dジョイスティック(下方向への圧力をサポートするネイティブL3対応) ショルダーボタン(L1/L2) PSVのような十字キー キーマッピング呼び出しボタン |
| Xbox / PS3 ハンドルモード | ALPSオリジナルデュアル3Dジョイスティック(ネイティブL3/R3対応) ショルダーキー(L1/L2/R1/R2) ABXY/△○×□デュアルキャラクターシルクスクリーン セレクト/スタートキー PSVのような十字キー Android用3ボタン(□○△)フィジカルナビゲーションキー キーマッピング呼び出しボタン |

キーマッピング
ジョイスティックのファンクションキーに対応しています。設定は非常に簡単で、画面上の“キーマッピング”アイコンをゲームの仮想ファンクションキーに指でスライドさせて保存するだけで、ジョイスティックのキーマッピングが有効になります。FPSモード
MOBAハンドルモジュール
MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)ハンドルモジュールは、主に「King of Glory」などMOBAハンドヘルドゲーム用に対応。上手くダメージを回避して敵を攻撃するために、左のジョイスティックを画面の移動キーにマッピングしてキャラクターの位置を操作できます。また右手親指でのタッチパネル操作により、ジョイスティック操作の限界を回避し、柔軟性と汎用性を実現しています。
このモジュールにはファンクションキーがなく、ハンドル機能を持たず、右手のハンドルスロットを塞ぎ、右手の指と機械との摩擦を大きくするために設計されました。
クーリングシステム
47×58mmの純銅製のヒートシンクを採用し、40×37mmの大風量ターボ冷却ファンを搭載。上部のタスクバーには、ファンのON/OFFスイッチがあり、指先で簡単に操作可能です。放熱を柔軟にコントロールし、コアの温度を60度以下に抑えることができるので、ゲームのラグがなくなります。
まとめ・販売サイト
SoCはMediatek Helio G95を搭載しており、Antutuベンチマークスコア32万前後。スマートホンで言えばミドルレンジ程度の処理性能です。重いゲームでもソコソコ遊べます。
simカードを挿入できますが、通話が出来ないなど、徹底的にゲーミング端末に特化しています。
ゲーミングスマートホンの半額程度で買えますし、FPSなどではチートレベルの操作が出来そうですね。ガチゲーマーには嬉しい端末に仕上がっています。
タカシ
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