百均のダイソーで500円(税抜き)のスクエア型ミニ加湿器を買ってきました。
冬はデスク周りが乾燥するので、小型のミニのアロマディフューザーや加湿器など、色々な形式やサイズの製品を試しています。
毎年ダイソーで買っているのですが、今年もミニ加湿器を見つけて買ってきました。
ダイソーMINI HUMIDIFIER ミニ加湿器
買ってきたのは、ホワイトのスクエア形。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色展開。
500円加湿器は、スクエア以外にも「うさぎ」耳がついているものも販売されています。
【仕様】
製造:大創産業
製品名:MINI HUMIDIFIER ミニ加湿器(スクエア)
電源:USB電源タイプ
電圧:5V
電流:400mA
消費電力:2 W
タンク容量:約 180ml
噴霧量:20-40ml/時
連続使用時間:約 4時間
加湿方式:超音波加湿方式
その他:水の残量を検知して自動停止機能付き
ライト付
材質:ポリプロピレン, ABS樹脂
※ 次亜塩素酸水、次亜塩素酸ナトリウム、ミネラルウォーター、アロマオイルは、使えません
開封の儀、電源用のUSBケーブルとミニカ加湿器本体、予備の吸水芯フィリル替え芯 1本、取説▼
ざっくりメリット・デメリット
質感がチープではない
倒れても水がこぼれない
モバイルバッテリーで使える
周りが濡れない上品な噴霧
水の残量が減るとオートストップ
パーソナル加湿器として使える
商品に当たりハズレが存在する
ケーブルが上から出ていて邪魔
水の残量が見難い
加湿範囲が限定的
レビュー
大きさはペットボトルの下半分くらいのサイズ▼毎年質感が上がって、無印やニトリで売っていそうな感じです。安っぽさは感じません。
しかしその分、毎年価格も上がり続けていますね。
サイズ感がわかるように500mlのペットボトルと並べてみます▼
底面には足ゴムが付いてます▼
操作部は電源ボタン1つのみ▼
MicroUSBケーブルはフタ側の上に挿し込むので、目立って邪魔です。
何だか不格好でカッコ悪い▼機械類が全てフタ側に付いていて、下側は単なる水入れの器になっています。
構造上は仕方無いのでしょうが、何とかならなかったのかな?
付属のケーブルの長さは80cm。配置場所によっては短いですが、通常のUSB-A➡MicroUSBケーブルが使えます。1メートルのケーブルも百均で入手できますね▼
重さは約 164 グラム▼
フタ側から給水芯と残量監視用の電極棒が伸びています▼
この吸水芯フィリルの替え芯は、ダイソーで販売されているのかな?
給水芯はΦ0.7ミリ x 長さ13センチ▼給水芯は汎用なので、Amazonなどでも「加湿器 給水芯 0.7」で調べれば販売されています。加湿器そのものが替え芯2本で500円なので、給水芯がダメになったら新しく買った方が早いかも?
水は180ml入ります。水量の下限・上限の目安線が無かったので、適当に入れるしかないようです▼満水で連続4時間使えます
ちなみに、倒れても水が漏れない防水加工されているようです。
パソコンデスクや書類のある机で使っても安心ですね▼
スイッチオン!!!!ミストは上品に噴霧されるという感じです。噴霧にムラがなく、霧がファーっと広がります。
ボタンを長押しするとLEDが電球色っぽい暖色に点灯します(色はグラデーションしません)
残量確認用の小窓が空いていますが、非常に見難い▼
本体を揺らして良く目を凝らしてみると分かります。自動停止機能付きなので、水が空になったら自動的に停止します。
消費電力が微弱なのでモバイルバッテリーでも問題なく使えます▼
加湿能力について
パーソナル加湿器なので、加湿能力は限定的です。2時間連続で稼働しましたが、1メートル先にある湿度計の針に変化はありません。
超音波式の加湿器で一番気になるのが、周辺りの濡れ具合ですね。加湿器の周りに水をまき散らしているだけでは無意味です。
昨年モデルの300円ミニ加湿器の「クジラ」は霧の粒子が大きく、すぐに落下するので周囲がビショビショに濡れる程でした。しかしながら500円ミニ加湿器は、ある程度拡散されているようです。
加湿器周辺が濡れたりはしません。長時間稼働していても、しっとり湿る程度で水滴はありません▼
以前300円でダイソーで買ってきた「くじら」は、ミストが粗く噴霧したそばから落ちてます▼
ダイソー500円ミニ加湿器まとめ
先週ダイソーで、加湿器替わりに700円のアロマディフューザーを買って使っていました。しかしながら、芳香剤的なアロマ用途がメインなので、タンク容量と噴霧量が少なく加湿性能が物足りないものでした。
そこで500円のミニ加湿器を買って来ましたが、見た目の噴霧はあまり違いは感じません。しかしながら、机の隣で稼働しておくと明らかに加湿能力の違いを感じます。ミニ加湿器は、自分の方にミストが降りかかりますし、顔を近づけて鼻で吸い込むと、冷やっとした霧が吸い込めます。
アロマディフューザーとミニ加湿器を比較してみます。水の噴霧量は倍以上違いますね▼
ミニ加湿器(500円) | アロマディフューザー(700円) | |
---|---|---|
タンク容量 | 約 180ml | 約 75ml |
噴霧量 | 20-40ml/時 | 10ml/時 |
連続使用時間 満水から空まで |
約 4時間 | 約 2時間 |
アロマディフューザーの方も商品としては良いのですが、ファンの音もしますし、給水頻度が2時間に1度必要なので結構面倒です。
香りが不要で加湿性能重視の場合、こちらの500円ミニ加湿器をお勧めします。
ちなみに消毒で注目されている次亜塩素酸水(じあえんそさんすい)は使えませんので、ご注意ください。
ライトは付くのですが、何をしてもミスト(霧)は出ません 👿
給水芯を替えたり、圧着用のバネを強くしたりしてみましたがダメ。振動版も乾かして無水エタノールで脱脂洗浄してみましたが、修理はできませんでした。
あらためて調べてみると、他にもSNSなどでは、「ダイソーの300円、400円、500円加湿器が1・2日で壊れた。すぐ壊れる」という報告が多数見受けられます。かなり地雷的な商品です。ダイソー冬の高額帯の目玉商品なのに、不具合を知っていて放置は酷いですね。
振動版の錆びなどが原因の故障のようですが、1日で 500円の加湿は納得いきませんね。
故障に関しては、ファンを使うアロマディフューザーの方が安心かもしれせん
アロマディフューザーレビュー記事▼
タカシ
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