中国メーカーELEPHONEより、エントリークラスのSIMフリー端末「ELEPHONE E10」が発売されました。

E10は、同社のエントリーモデル「Eシリーズ」初の端末となります。低価格モデルながらに、4800万画素の高画質カメラを含むクアッドカメラ（4眼）構成となっており、端末サイドの指紋認証システムを採用するなど、人気のトレンドを抑えた実用レベルの端末に仕上がっています。

ELEPHONE E10スペック

筐体レビュー

ディスプレイは水滴型ノッチを採用した6.5インチの画面。解像度は720 x 1560のHD+、大画面スマホとしては少し荒めです。アスペクト比は19：9、画面占有率は90.3パーセント

生体認証は指紋アンロックのみで、端末側面の電源ボタンが認証部を兼用しています▼

カラーバリエーションは、オーロラグリーン、ブルー、ブラックの3色▼

内部スペック

　バッテリー

バッテリー容量は4,000 mAh搭載しており、充電速度は5V/2A (10W)。急速充電とまでは呼べない速度ですが、ストレスを感じる程遅くは無いでしょう。

プロセッサー/メモリー

プロセッサーは、今年MediaTekからリリースされたエントリーモデル向けHelio Aシリーズの新SoC「Helio A25（MT6762D）」搭載しています。
AnTuTu（v8.0）のスコアは約 9万～9.3ポイント。RAM 4 GB + 内部ストレージ（ROM）64 GBの１構成のみとなっており、256 GBまでの外部ストレージ（MicroSD）に対応しています。
ある程度の必要スペックは満たしていますので、エントリー機とは言え動作がモッサリするという事は無さそうです。

カードスロットは、 NanoSIM２枚のスロットとは別にMicroSDスロットが独立して用意されています。SIMカード2枚挿しで、DSDV運用しながらでも外部ストレージを挿して置く事ができます。

カメラ

リアのクアッドカメラは、 4,800万画素の超解像度メインカメラ、1300万画素の120度の超広角レンズ、500万画素のマクロレンズ、200万画素の被写界深度用ポートレートレンズの構成となります。

4800万画素のメインレンズは、7層構造で集光する事により明るい写真撮影を可能にしています▼

マクロレンズは4cmまでの接写に対応しています▼

フロントカメラは1300万画素のポートレートレンズを採用▼

対応バンド

ELEPHONE E10は、2枚のSIMカードスロットを搭載しており、両方を活かしたデュアルVoLTE待ち受けも可能です（DSDV）

ドコモ：４G帯（LTE)主要バンドであるB1、東名阪の高速通信バンドB3に対応していますので、都市部での使用は問題ありません。しかしながら 高い建物の影や地下、郊外に強いプラチナバンドB19、および３G帯のプラスエリアB6には未対応なので、僻地や山間部で若干電波が掴みにくくなります。

SoftBank：LTEバンド1,3,8 に対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。

AU：LTEバンドを使用するVoLTE SIM、および通話に3G帯 BC0（CDMA2000） を使用する非VoLTE SIMともに未対応です。

まとめ / 価格

ELEPHONE E10の価格は4+64GBモデルで$ 149.99（約1万6000円）。現在、海外ECサイトBangGoodで予約販売が開始されています。

ECサイト/割引クーポン

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タカシ

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