植物育成用のLEDテープライトを購入しました。玄関でハーブを栽培する事ができれば、常に暗い空間が華やかになるし、毎晩のモヒート用ペパーミントも量産できて一石二鳥です。
室内用の植物育成ライトは、前々から気になってはいたのですが、結構な電力を食らうので半ば諦めていました。
室内で大麻を栽培して逮捕された人が、膨大な電気料金を支払っていたというニュースも良く目にしますよね。
そんな中、植物育成用のLEDテープライトを見つけました。LEDテープなら省電力で実現できそうなので購入してみました。
植物育成用のLEDテープライトのレビューを兼ねて、即席で超小型のハーブ畑を玄関に作ってみます。
使用アイテム
植物育成用LEDテープライトはリールに巻かれて届きました▼
USBアダプタに挿し込むと紫に発光します▼
今回は水を使う場所なので、防水コーティングされているテープを買いました▼
しかしながら、この防水テープが失敗でした。テープライトのメリットである、切って長さを調整したり、ジョイントして使えるという作業に防水樹脂が邪魔です。
テープライトを切って、防水コートを削って加工する手間が恐ろしく面倒です。
連結用のソケットも買っていましたが、今回は切らずに1本のまま使いたいと思います。
連結用ソケットケーブル▼
実験用は小型のボックス型にしようと思い、商品撮影用のボックス(ブース)を使う事にしました▼
この撮影ボックスにも普通のLEDライトが付いていますが使いません▼
USBケーブルが短いので、USB延長ケーブルも用意しました▼
小型室内ハーブ園作成
LEDテープライトは、そのまま3M両面テープになっているので剥がして貼り付けるだけです▼
底の穴から引っ張ってきてマスキングテープで仮止めしておきます。
上一周ぐるりとテープを回して完成▼
電気を入れると▼こんな感じ
ミントを入れて完成!パイナップルミントという甘い匂いのミントを買ってきました▼
玄関に置いてみます。真っ暗な中で帰ってきても、足元が見えて良いインテリアになりました▼
電気料金
出力を確認すると5W(5V / 1A)。目論見通り省電力です。
ちなみに電気料金を計算してみます。
5(W) x 24(時間) x 365(日) = 43,800Wh
1KWを27円として計算すると、43.8KW x 27円 = 約 1,182円/年
付けっぱなしでも 月々98円程度の電気料金です。
植物育成用のLEDテープライトまとめ
まだまだ実験段階です。これが大丈夫なようなら、45cmのガラス水槽に移してみようと思います。
LEDテープライトは、省電力ですが少し熱を持ちます。その熱を水槽内に籠らせれば、真冬も寒い玄関で耐えられるかもしれません。
もし大丈夫なようであれば、少し拡張してベビーリーフなんかの水耕栽培も試してみたいです。
まず最初は、このランプで本当に植物が育つのか様子を見てみます。
アクアリウムでも水草育成用のランプが売っていますが、その波長と同じなのでしょう。
しかし1つ誤算が!
「玄関がボワーっとパープルなのが怖い!お化け屋敷みたい…」と息子から不評です。
とりあえずは、僕のミントが育つかどうか経過報告をいたします。
ミントは多摩川の土手でも繁殖するほど、生命力の強い植物なので、コレがダメなら他の植物にも光量が足りないと思います。
植物育成用のLEDテープライトは、Aliexpress で購入しました。
価格は、非防水のテープは1メートルで約130円(送料込み)くらいから、IP65等級の防水テープでも 約200円(送料込み)から販売しています。
日本のECサイトでも若干取り扱いはありますが割高になります。
追記:1か月後の育成状況と比較してみます。
左:植えた直後/ 右:1か月後
※ 水やりを何度か忘れてしまったので、少し枯れている部分がありますが、成長しているのが分かると思います
タカシ
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