中華スマートホンメーカーからは、毎日のように新モデルが次々と発売されています。これだけ大量の機種がチョイスにあると、SIMフリースマートホンは何を基準にどれを選んで良いのか分からなくなってしまいますよね。
しかしながら 結局は、日本のユーザー達が買い求める人気の端末はいつも数機種に限定されています。
前回6月の集計時点から勢力図が大きく変動しましたので、最新の売れ筋・人気SIMフリー中華Android端末の「ベスト7」(2018年 8月版)をご紹介します。
ちなみに元となる集計データは、当ブログのスペックレビュー記事の参照数と海外ECサイトへのクリック・販売数などを元に総合的に算出しました。
ページコンテンツ
1, OnePlus 6
OnePlus 6 仕様
OS | H2OS Android 8.1ベース |
---|---|
SoC | Snapdragon 845 2.8GHz |
RAM | 6GB / 8GB |
ROM | 64GB / 128GB |
カメラ | フロント:16.0MP リア:16MP + 20MP |
ディスプレイ | 6.28インチ 2280*1080 Pixel(FHD) OPTIC AMOLED (有機EL) |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
バッテリー | 3,300mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA: B1/2/4/5/8 TD-SCDMA B34/39 4G: FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18 19/20/25/26/28/29/30/66 TDD-LTE B34/38/39/40/41 CDMA EVDO: BC0 |
インターフェイス | USB Type-C |
サイズ | 15.50 x 7.50 x 0.78 cm |
重量 | 177 g |
その他 | NFC |
また日本の携帯会社(キャリア)3社のプラチナバンドに対応しており、同社の端末は 常に最高水準のスペックにも関わらず価格が抑え目な事から一人勝ち状態のSIMフリーAndroid端末です。
前回6月の集計時点では3位に沈んでいましたが、今では圧倒的に一番売れています。新色のレッドも人気です。
通常価格は 6+64GBモデルで¥78,145 、お買い得価格の目安は ¥57,000前後、超目玉セール時で¥54,500 付近です。
8 + 128GBモデルは、通常価格 ¥88,229 、お買い得価格の目安は ¥67,000前後です。
【GearBest】OnePlus 6 (6 + 64GB / 国際版)
【GearBest】OnePlus 6 (8 + 128GB/国際版)
【Geekbuying】OnePlus 6 (6+64GB)
【Geekbuying】OnePlus 6 (8+128GB)
【BangGood】OnePlus 6 (6GB+64GB)
【BangGood】OnePlus 6 (8GB+128GB / ブラック)
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2, ASUS ZenFone 5Z (ZE620KL)
ASUS ZenFone 5Z 仕様
OS | Android Oreo(8.0) ZenUI 5 |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdrago 845 |
ディスプレイ | 6.2インチ 1080 x 2246 Pixcels IPS液晶 |
RAM | 6GB |
ROM | 128G |
カメラ | フロント:8.0MP リア:12MP+8MP |
microSD スロット |
最大2TB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 3,300mAh |
Wifi | 802.11 a/b/g/n/a |
対応バンド | 3G: WCDMA B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19 4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18 B19/B28 TDD-LTE B38/B39/B41 |
重さ | 155 g |
サイズ | 152.6×75.1×8.0mm |
その他 | Glonass, BDS, GAL,QZSS OTG, NFC |
「ASUS ZenFone 5」の上位モデルとなりすが、5Z は「Oneplus 6」と同じハイエンド向けSoCのSnapdragon 845を搭載し Antutuスコア 27万超えを叩き出します。ミドルハイレンジの ZenFone 5 とは比較にならないモンスター端末に仕上がっています。
最近のZenfoneシリーズはカメラスのペックが非常に魅力的で、今モデルでも相当な技術を詰め込んでいます。リアカメラにはSonyのフラッグシップセンサーSony® IMX363を採用し、F1.8の明るいレンズを採用しているので綺麗にぼけた写真撮影が可能で、低照度の中でも従来の5倍の撮影性能を実現しているとしています。さらに120°の広角のサブカメラを搭載し、ナイトモードのHDR撮影も可能です。光学ズームこそ搭載されていませんが、コンデジ不要なレベルまでカメラ機能が充実しているのが特徴の端末です。
通常価格¥71,798となっており、お買い得価格の目安は ¥55,000 ~¥56,000といったところです。
.GearBest販売ページ:ASUS ZenFone 5Z (ZE620KL)
BangGood販売ページ:ASUS ZenFone 5Z (ZE620KL)
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3, UMIDIGI A1 Pro
UMIDIGI A1 Pro 仕様
CPU | MT6739 Quad Core 1.5GHz |
---|---|
GPU | IMG 8XE 1PPC 570MHz |
OS | Android 8.1 |
RAM | 3GB |
ROM | 16GB |
画面サイズ | 5..5インチ 720×1440 pixels |
カメラ | リア:13MP+5MP フロント:5MP |
microSD スロット |
最大 256GB |
SIMカード | nanoSIM+nanoSIM DSDS |
Bluetooth | v4.0 |
Wi-fi | Wi-Fi 802.11b/g/n |
バッテリー | 3,150mAh |
入力 | USB-C |
サイズ | 145.3*69.1*8.5mm |
重量 | 173g |
ネットワーク | 3G: WCDMA B1/2/4/5/8 4G LTE: FDD B1/2/3/4/5/7/8 12/17/19/20 LTE TDD B38 / 40/41 |
その他 | GLONASS対応 |
通常価格¥15,000となっており、お買い得価格は ¥11,500 ~¥12,000 が目安です。
【GearBest】UMIDIGI A1 Pro
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4, ZenFone 5 (ZE620KL)
ZenFone 5 (ZE620KL) 仕様
OS | Android Oreo(8.0) ZenUI 5 |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 636 Octa Core 1.8GHz |
ディスプレイ | 6.2インチ 1080 x 2246 Pixcels IPS液晶 |
RAM | 4GB /6GB |
ROM | 64G |
カメラ | フロント:8.0MP リア:12MP+8MP |
microSD スロット |
最大2TB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 3,300mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19 4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18 B19/B28 TDD-LTE B38/B39/B41 |
インターフェイス | USB Type-C |
サイズ | 15.30 x 7.56 x 0.78 cm |
重量 | 155g |
その他 | Glonass, BDS, GAL,QZSS OTG, NFC |
ZenFone 5Zの下位モデルとなりますが、カメラのスペックは上位モデルとほぼ同等の魅力的なペックがになっています。リアカメラにはSonyのフラッグシップセンサーSony® IMX363を採用し、F1.8の明るいレンズを採用しているので綺麗にぼけた写真撮影が可能で、低照度の中でも従来の5倍の撮影性能を実現しているとしています。さらに120°の広角のサブカメラを搭載し、ナイトモードのHDR撮影も可能です。光学ズームこそ搭載されていませんが、コンデジ不要なレベルまでカメラ機能が充実しているのが特徴の端末です。
またドコモのプラチナバンド4G帯のBand19、3G帯のプラスエリアに対応していますので純正 Docomo端末と変わらないパフォーマンスが望めます。
価格も控えめで、バランスの取れた良い端末だと思います。
通常価格は約¥52,000に設定されており、お買い得価格の目安は ¥40,500 がボーダーです。
GeerBest販売ページ:Asus ZENFONE 5 ZE620KL
BangGood販売ページ:ASUS ZenFone 5 ZE620KL
5, Xiaomi Redmi Note 5
【Xiaomi Redmi Note 5 仕様】
OS | MIUI 9 Android 8.0ベース |
---|---|
SoC | Snapdragon 636 Octa Core 1.8GHz |
ディスプレイ | 5.99インチ 2160 x 1080 (FHD / IPS液晶) |
RAM | 3GB / 4GB |
ROM | 32GB / 64GB |
カメラ | フロント:13.0MP リア:12MP+5MP |
microSD スロット |
あり |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 / 顔認証 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 4,000 mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA B1/B2/B5/B8 4G: FDD-LTE B1/B3/B4/B5/B7/B8/B20 TDD-LTE B38/B40 |
インターフェイス | MicroUSB |
サイズ | 15.86 x 7.54 x 0.81 cm |
重量 | 181g |
その他 | – |
最安値で1.9万円~手に入りますが、Qualcomm社のSoC「Snapdragon 636」チップセットを搭載しており、Antutuベンチマークスコアが 11万超えのハイエンド端末です。スナドラ636 は「ZenFone 5」にも搭載されているプロセッサーなので、お得感が凄いです。
5.99インチの2Kディスプレイに加え、音途切れや遅延に強いBluetooth5.0を採用、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載するなど、ゲームや動画を観る人には全部入りの低価格端末に仕上がっています。ただしドコモのプラチナバンドに未対応ですが、街使いでは問題ありません。超高コスパのゲーム専用端末としてご使用の方も多いようです。
認証方式は背面の指紋認証に加えてFace Unlock(顔認証)も採用しています▼
2018年2月発売のモデルなので、価格は 32 GBモデルで 1.9~2.1万円(標準価格 24,766円)、64 GBモデルで2.2~2.4万円(標準価格 29,766円)まで降りて来ています。
色はブラック・ブルー・ゴールドの3色。ゴールドが一番安いことが多いので「カバーを付ければ関係ない」という方は金がおススメです。購入する時には、中国版ではなく日本語対応しているグローバル・バージョン(国際版)がお勧めです。
【GearBest】:Xiaomi Redmi Note 5 (3+32GB/国際版)
【GearBest】:Xiaomi redmi Note 5 (国際版/64GB)
【Geekbuying】:Xiaomi Redmi Note 5 (4+64GB/国際版)
【Banggood】:Redmi note 5 (3GB+32GB / Global Version)
【Banggood】:Redmi note 5 (4GB+64GB / Global Version)
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6, Lenovo Moto Z(XT1650-05)
OS | Android 6.0 |
---|---|
SoC | Qualcomm® Snapdragon 820 Quad-Core |
RAM/ROM | 4G / 64G |
ディスプレイ | 5.5インチ 2560*1440 pixels AMOLED |
カメラ | フロント:13 MP リア:5 MP |
Bluetooth | 4.1 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
バッテリー | 2,600mAh |
認証 | 指紋 |
インターフェイス | USB Type-C |
SDカード | 最大 2TB 対応 |
対応バンド | 3G: UMTS: B1/2/5/8 TD-SCDMA B34/B39 4G: FDD-LTE B1 / B3 / B7 TDD-LTE B38 / B39 / B40 / B41 |
サイズ | 15.53 x 7.53 x 0.52 cm |
重さ | 137 g |
その他 | GLONASS / NFC |
OSはAndroid 6.0ですがAndroid 8.0(Oreo)にアップデート可能なようです(未確認)。
考えられない高コスパ端末です。増産は無いと思いますので、在庫限りでしょうね。
ちなみに型番(XT1650-03)はグローバルモデルで、ドコモB19に対応しています。しかし海外ECサイトで売れているモデル(XT1650-05)は中国モデルでB19未対応です。
発売当時の通常価格は約¥90,000 していましたが、現在は¥36,000に設定されています。お買い得価格の目安は ¥21,000 ~ ¥22,500です。
GearBest販売ページ:Lenovo Moto Z(XT1650-05)
BangGood販売ページ:Lenovo Moto Z(XT1650-05)
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6, UMIDIGI Z2
UMIDIGI Z2 仕様
OS | Android 8.1 |
---|---|
SoC | MT6763 (Helio P23) Octa Core 2GHz |
ディスプレイ | 6.2インチ 2246 x 1080 Pixcels |
RAM | 6 GB |
ROM | 64 GB |
カメラ | フロント: 16.0MP + 8.0MP リア: 16.0MP + 8.0MP |
microSD スロット |
最大128 GB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー | 3,850mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA B1/B2/B4/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39 4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8 B12/B13/B17/B18/B19 B20/B25/B26/B28 TDD-LTE B34/B38/B39/B40/B41 CDMA: CDMA BC0/BC1 |
インターフェイス | USB Type-C |
サイズ | 15.34 x 7.44 x 0.83 cm |
重量 | 165 g |
その他 | Gorlila glass5.0/ GLONASS |
ベゼルレスのノッチ画面 + 薄型軽量のガラスボディデザインに加え、顔認証やフロントカメラに高画質デュアルレンズが搭載されており 次世代端末の必須スペックは全てクリアしている印象です。
それにプラスして中華スマホでは数少ないドコモプラチナバンド対応機です。近日中に上位モデルの「UMIDIGI Z2 PRO」の発売を控えていますが、こちらは415ドル前後のハイエンド端末を予定していますので別端末と考えて良さそうです。6月の段階では 圧倒的な1番人気でしたが発売記念セールも終わり、そろそろ一巡して落ちついてきました。
通常価格は ¥34,322 となっており、お買い得価格の目安は ¥29,000付近 です。
【GearBest】UMIDIGI Z2
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売れ筋中華スマホ BEST7 まとめ
様々な用途や価格帯があるスマートホンが存在しますので、一律に「おすすめAndroid端末」という枠に括り切る事ができず「人気ランキング」の集計という形でご紹介しています。しかしながら結局は「人気の高いスマホ=おすすめスマホ」とも言い換えられる結果です。
やはりドコモのプラチナバンドに対応している端末が主流になっており、高コスパの端末が混ざるというランキングになっています。
しかも人気の集計をしていると、ユーザーが見つけた高コスパのお得端末が焙り出されて来るのが本当に面白い。5位にランキングされている「 Xiaomi Redmi Note 5」は以前 記事にも書きましたが、口コミで人気が出た高コスパ端末でした。さらに今回は、2年前の Lenovoのフラッグシップ端末「Lenovo Moto Z」が急上昇してきた事には本当に驚きました。やはりユーザーがスマートホンに求める性能は、ノッチやガラスボディ、顔認証、大画面など、人気機能を取り入れたエントリーモデルでは無く、同価格で破格の処理能力の端末が欲しいという事だと思います。
AsusのZenfoneが2機種ランクインしていますが、ライバルのHUAWEIの「HUAWEI Honor 10 」や「HUAWEI P10 Plus」はギリギリ圏外でした。良い端末なので、これから人気がでるかもしれませんね。
※ 前回の「人気中華スマホランキング」はベスト5でしたが、今回は7位まで紹介の価値があるので拡大してご紹介しました。
タカシ
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