2018年06月11日、中国のスマートホンメーカー UMIDIGI より新端末『 UMIDIGI Z2 』が発売されます。
UMIDIGI Z2は、同社のフラッグシップ・シリーズ「Z / Z Pro」の最新モデルで、同社初のノッチ画を面採用した6.2インチの大画面ベゼルレス端末に仕上がっています。2万円台の価格設定にも関わらずFace ID(顔認証)機能を採用し、フロントカメラにも16MP + 8MPの高画質デュアルレンズを搭載。 SNSで需要の高い「美しい自撮り写真」が撮影できるなど、次世代スマホの必要用件を満たしたスペックでのお買い得端末となっています。
またUMIDIGI Z2は、ドコモのプラチナバンド B19に対応していますので、日本国内で快適に電波を拾えるのもZ2の魅力です。
UMIDIGI Z2 スペック
【UMIDIGI Z2 仕様】
OS | Android 8.1 |
---|---|
SoC | MT6763 (Helio P23) Octa Core 2GHz |
ディスプレイ | 6.2インチ 2246 x 1080 Pixcels |
RAM | 6 GB |
ROM | 64 GB |
カメラ | フロント: 16.0MP + 8.0MP リア: 16.0MP + 8.0MP |
microSD スロット |
最大128 GB |
SIM | NanoSIM + NanoSIM DSDS対応 |
認証方式 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー | 3,850mAh |
対応バンド | 3G: WCDMA B1/B2/B4/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39 4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13 B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28 TDD-LTE B34/B38/B39/B40/B41 CDMA: CDMA BC0/BC1 |
インターフェイス | USB Type-C |
サイズ | 15.34 x 7.44 x 0.83 cm |
重量 | 165 g |
その他 | Gorlila glass5.0/ GLONASS |
筐体レビュー
UMIDIGI Z2はディスプレイ下の物理ボタンを排除し、更にノッチを採用した事でディスプレイ占有率が非常に高く、大画面にも関わらずコンパクトボディに収まっています。
ディスプレイはゴリラガラス5.0を採用した6.2インチの2Kスクリーン▼
ノッチ画面を採用しており、アスペクト比は19:9、ボディの画面比率は90%の縦長画面▼
見せかけだけのノッチ端末がありますがZ2のノッチ部にはカメラ、マイク、センサー類が格納されています▼
本体は2重にコーティングされたガラスボディでメタルフレームで保護されています。
厚さ 0.83 cmの薄型端末に仕上がっており、この画面サイズで重さ 165g で収まっています▼
プロモーション動画ではHUAWEI P20と比較していますが、物理ボタンが無い分すっきりしていてスタイリッシュです▼
カラーはブラックと2タイプのトワイライトカラーの3色が用意されています。ボディ部はPhotochromic加工が施されており、光の加減でカラーが変化します。
グラデーションのカラフル色がウリのようですが、日本ではブラック以外はあまり需要が無さそうです。
背面の指紋認証に加えFACE ID(顔認証)にも対応しています▼
内部性能レビュー
SoCにMediatek製のP23(MT6763)を採用しており、AnTuTuベンチマークスコア(v7.0)は約7.5万程度のミドルハイクラスの端末に分類されます。またRAM 6 GB/ROMが64 GBに加え、外部SDカードに対応しています。
OSはAndroid 8.1(Oreo)を採用しています▼
インターフェイスにUSB-Cを採用し,9V / 2Aの18Wの急速充電に対応しています▼
カメラ性能
UMIDIGI Z2はフロント、リア共に16.0MP + 8.0MP のデュアルレンズの高画質カメラを搭載しています。
フロントはノッチ部にカメラが格納されています▼
対応バンド / SIM
UMIDIGI Z2 はDSDS(デュアルSIM / デュアルスタンバイ)に対応しており、SIMカード2枚挿しでの運用が可能です。
ドコモ:プラチナバンド4G帯のBand19に対応していますので、山間部や郊外でも電波を拾えます。3G帯のプラスエリア(B6)には対応していないのが残念ですが、プラチナバンドでほぼカバーできます。
SoftBank:バンド(LTEバンド1,3,8 / WCDMAバンド1,8)にも対応していますので、日本国内での使用は問題はありません。
AU:LTEバンドB1,18(26)に対応しており、スペック上は VoLTE SIM、通話に3G帯(EVDO BC0) を使用する非VoLTE SIMともに利用可能となっています。しかしながらAUの場合、実際にSIMを挿してみると3G通話できない事がありますので注意が必要です。
B1/B2/B4/B5/B8
TD-SCDMA
B34/B39
4G: FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13
B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28
TDD-LTE
B34/B38/B39/B40/B41
CDMA: CDMA
BC0/BC1
UMIDIGI Z2 Proとの違いについて
今後「UMIDIGI Z2」の上位モデル「UMIDIGI Z2 Pro」の発売が予定されています。Z2はROM(内部ストレージ)64GB、SoCにMediateckのHelio P23を採用していますが、Proでは内部ストレージが128GB、SoCにHelio P60を搭載したハイエンド端末を予定しています。
またZ2 Proは15Wの急速ワイヤレス充電機能も搭載されます▼
ProはNFC機能も搭載予定です▼
まとめ / 価格
端末重量に関して 5.8インチ画面のiPhone Xで174 gありますので165 gという軽さは驚きでした。今後の主流になるベゼルレスのノッチ画面+ガラスボディデザインに加え、顔認証やフロントカメラに高画質デュアルレンズが搭載されており次世代端末の必須スペックはクリアしている印象です。
それに加えて中華スマホでは数少ないドコモプラチナバンドに対応機なので、ノッチ画面のお手軽SIMフリー端末を探す際には候補にあがる中華Android端末になりそうです。
UMIDIGI Z2はGearBestで 6月11日よりプリセール開始予定です。発売を記念し6月11日~6月19日までの間$299.99→$249.99 でプリセールが開催されます。ちなみにZ2 Proの発売は未定ですが、近日中に日本円で¥46,910(415ドル程度?)で販売されるようです。
【GearBest】UMIDIGI Z2
セール終了後も割引クーポンが発行されている場合があります。下記ページからチェックしてみて下さい
タカシ
最新記事 by タカシ (全て見る)
- 【2025年最新版】Androidスマホを買ったら、これだけは入れておけ!おすすめ定番アプリ集 - 2025年1月2日
コメント